OCC金融大陸その4
第1次外交介入
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上は自由主義直後の世界地図である。
現状で参戦要請可能なのは、ワイナ、マンサ、王建、ハンニバルの4名である。
この内ワイナは世襲政治と公明正大ボーナスで関係を友好にしているので、将来的には利用が困難になる。
一方、王建、ハンニバルの場合、公明正大ボーナスの底上げが必要で、最悪の敵との取引のペナルティが付く。
現在進行中の戦争はマンサ・ハンニバル間で、マンサ優位の為何らかの介入をしたいところである。
一方、スコアトップのワイナが技術面でも最も進んでいると思われ、ワイナを戦争状態にする必要がある。
そして戦争中の国家に対する宣戦依頼は格安で済む。
以上のことから今後の方針は自ずと決まってくる。
AD520ワイナに対マンサ宣戦依頼
代償はマンサによって独占を崩された火薬。
ワイナは対マンサ前線にあまり戦力を持っていないので、マンサ・ハンニバル間の停戦は少し待つ。
AD540ダレイオスがマンサの依頼でハンニバルに宣戦布告
AD540王建がダレイオスの依頼でハンニバルに宣戦布告
AD560ハンニバルにマンサとの停戦介入
事態が動いたので急いで介入。ハンニバルに官吏、紙、火薬を渡す。
(停戦させるだけなら火薬だけで十分。)
王建は現状では馬、火薬無しなのでマスケット兵が活躍できるはず。
ダレイオスに関しては立地上ハンマーに難があるはずと予想。
AD620ブルグント(マンサ)をワイナが占領
AD620コイサン(ハンニバル)を王建が占領
ブルグントはロンドン北の元蛮族都市でワイナが利用できるであろう砂漠以外の都市圏は5マス。
コイサンはかつてハンニバルが王建から奪った都市。
この前後の展開は、外交上のミスと言ってよい。
後進国同士を争わせることに意味はなく、その上ワイナとマンサの力関係を読み間違っている。
(この時点で先進国はワイナ、マンサ、オラニエの三国。)
ハンニバルの紛争を直ちに解消し、王建をワイナにぶつけるべきだったと思われる。
AD640王建にハンニバルとの停戦介入。(文学、羅針盤、教育を渡す)
AD820ワイナがマンサと停戦。教皇庁決議。
AD960ダレイオスにハンニバルとの停戦介入(活版印刷、ナショナリズムを渡す)
こうして、第1次外交介入は教皇庁の妨害も有り、十分な成果を挙げられずに終わる。
最後の停戦介入は、スコアを上げてきているダレイオスに技術交換相手としての成長を期待してのもの。
この間の内政をまとめて示す。文学開発は生産の手が空き、民族叙事詩を建設するため。
AD520ギルドを交換入手
AD560銀行制度、光学を交換入手
AD560美学を自力開発
AD580多神教を自力開発
AD620文学を自力開発
AD660科学的手法を自力開発
AD880ナショナリズムを交換入手
AD920生物学を自力開発
朝鮮危機
AD1060国立公園が完成
待望の国立公園が完成して、その出力を確認している時、ある重大な危機に気付く。
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実は少し前から王建が手一杯だったが、プレイ中はどうしたものか、ハンニバルに宣戦すると思い込んでいた。
冷静に考えれば、ハンニバルとの国境は隣国と認識するには短すぎ、イギリス以外攻め込む先が無いのは明らかである。
プレイ中も上のスタックを見たらさすがに異常に気付き、手を打つこととなる。
一歩間違えれば一発敗退ものの大失態と言える。
結局、王建に技術を渡して機嫌を取り1Gをせびった結果、手一杯は解除される。
しかしこの取引で、オラニエ公とハンニバルに外交ペナルティが-2ポイント付く。
これを受けてハンニバルの利用を諦め、王建の利用法について考えることとなる。
おまけ
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国立公園完成時のロンドン。必要労働者数を勘違いして、森林保護区が揃いきっていない。
OCCでは戦略資源以外の資源は最終的に不要になる。
その為、資源を無視して改善を行う方が出力が高くなることが多い。
結局のところ資源に合った改善をする価値があるのは、穀物、豚、金、宝石ぐらいである。
各種技術が揃っているとして、香料は町と互角だが森林保護区には劣り、銀山ですら風車に劣るのである。
その5に続く