2010/5/16のペリク鯖バックアップ

メフメド2世がアレックスとピョートルに尽くすお話(2)

最終更新:

civilization

- view
だれでも歓迎! 編集

メフメド2世がアレックスとピョートルに尽くすお話


さて、


アイツは突然やってきた!!
さて誰でしょう。
別にひっぱるわけじゃないんだけど、アイツの話をする前にちょっと時間が前後しますが、文明立ち上げ時の詳細報告と自分の考察を記します。

首都で何を作るか


首都の生産は初手労働者、これは自分の中では疑う余地のない最善手(パンゲアだし拡張志向だし)。
労働者の完成後は戦士を生産しつつ、人口2になると同時に開拓者を生産(戦士がまだの場合は、状況に応じて戦士を優先させるか、戦士の作成を中断しても開拓者の生産に移るかを判断)。
開拓者が完成すると同時に神秘主義開発を終えるよう取りはからっておき、ストーンヘンジの建立に取りかかります。
不死あたりの難易度では青銅器の開発が間に合わず伐採によるヘンジ建築が最初出来ませんが、かまいません、青銅器開発終了次第伐採して作ります。
なお、ヘンジにより文明圏はより早く拡大し視界が広がり、これはわずかながら蛮族対策にもなっていることをお忘れなく。

ヘンジを立て終えた頃には、周囲国と比較して圧倒的にエネルギーが少なくなっていますので、ひたすら軍備増強です。
この時に色気を出して穀物庫等の施設を作っているとダメです、全力で軍備増強すること。
場合によっては兵舎もずっと後で良いです。
AIが判断するエネルギーに、戦闘スキルの有無は関係無いことを忘れないで下さい。
軍備は、自分が満足するよう、自分が戦争の際に攻撃しやすいように、備えるのではないのです。
AIに、弱く思われないように作るのが目的です(特に初期は)、この感覚は非常に重要だと思います。

なお皇帝以下の場合は、ヘンジに加えてオラクルを作れる可能性が十分ありますので狙っても良いでしょう。
WL2.08不死でヘンジとオラクルの両方を作ると、作るのは成功しても高い確率で蛮族または隣国に蹂躙されて終わってしまいます。

労働者は何をするか


労働者の資源活用施設は、初手は人口増加用の農場等が良い、しかし内陸のトウモロコシ等よりは氾濫源の農場等コインが一つでもある方が良い。
特に今回は拡張志向なので立ち上げ時に衛生の心配をする必要は無く、内陸トウモロコシ農場よりも氾濫源農場の建設を優先すべき(トウモロコシの接続を焦る必要は無い)。

労働者が2つ目の資源活用施設に取りかかる頃には、首都は開拓者の生産に関わっている。
そのため、食料のための施設は2つ目は不要であり、ハンマー優先の施設(鉱山が間に合えば鉱山)を作ること。

高難易度の文明立ち上げ時はせいぜい人口4とか5とかのやりくりをするわけだから、当初より都市圏のどこに市民配置をすれば生産都市になり、どこに配置すれば金融都市になるのか、そのためにはどこにどの資源活用施設が必要なのか、完全に読み切って労働者を働かせることが肝要。

戦士は何をするか


初期配備の戦士は周囲探索させるが、AI文明との出会いや位置関係把握よりも、ベストな第二都市の建設場所の選定を最重要課題とする。
2体目の戦士を得た後も、第三都市の建設場所選定に注力する。
文明の立ち上げ時は、外交関係の把握よりもまず自国の最初の数都市をいかに良い立地で建設するかが重要である。

ついつい、地図を埋めたくて遠くに旅立たせてしまいたくなるが、ごく初期は我慢。

また、首都の人口が4(難易度により変わります)になる直前には、首都に戻って”身の危険を感じる”不幸を押さえるのも重要な役割。
何ターンで戻らなければならないか、読んで行動すること。
(むろん、いずれも蛮族の動向を注視しながらの行動であることは言うまでもありません)

テクノロジーは何から


開発の順番は、初期戦争のタイミング・その和平のタイミングと密接な関連があります。
今回のゲームの場合は、以下のように進めました。
農業・車輪(はじめから所持)→牛活用と馬発見目的で畜産→採鉱→青銅器(途中でヘンジ作成準備のため神秘主義に変更)→青銅器に戻す→がーん銅すんげえ遠くにしか無い、鉄器へ進める→無事鉄発見、よっしゃこれで戦争始められるぜ、つづいて筆記→アルファベット

特に変わった順番では無いと思います。
というか不死ではこれ以外の技術に寄り道している暇はなく、あまり選択肢がありません。
陶器や弓術も重要ですが、アルファベットを得た後に交換で得るものと思っております。

不死で、アルファベット狙うの?難易度間違えてねーか?
本当に不死で遊んでるプレイヤーには、そう突っ込まれるかもしれません。
そのぐらい、たいへんです。
でも、他国との技術交換というよりも、ポチを手なずけるためにどうしても必要なのですよ。
ポチ系の人たちが、まず確実に自力開発していないテクノロジー、それがアルファベットなのです。


理想は、初期戦争を開戦時には終戦がいつになるかを計算し、そのタイミングに合わせてアルファベットの開発が終了し、和平時に何らかの技術をゲットすることです。
アルファベットの開発が早く終わるようならば、もっと軍備を増やしてよいことになりますし、終戦までにアルファベットの開発が終わらないようならば、旨味が減りますね(対戦相手がアルファベットを持っていれば問題ないですが)。

アルファベットの次は、交換で多神教を得て最速で文学を開発してアレクサンドリア大図書館を建設する内政重視政策と、幸福や軍事力を得るための技術(君主政治・建築学・暦・演劇など)へ進めると共に戦争を継続していく拡張政策のどちらかを選択することになります。

でも経験的には、不死でアレクサンドリア大図書館って、成功確立かなり低いですね。
マンサとかがいると、まず無理。

国策の決定


いずれにせよ、国策をどうするか、その決定が一番重要であることを理解しましょう。
その場の状況に左右されて10ターンごとに内政プレイをしたり戦争プレイに傾いたりといったポリシーの無い政策をほどこすのが一番無能な指導者と言えます。

内政を重視している時は徹底的に内政を行う。
拡張戦争をしている時は、、市民が悲鳴を上げていても、ストライキの血を流しながらでも徹底して拡張戦争を行う。
敵国を決定したら、二度と這い上がってこれないまで十分に弱体化する(でも滅亡はさせないようにした方がいいね)。
本気で戦争するつもりが無いときに戦火に巻き込まれた際は、被害を最小限に食い止めることに専念する。
技術研究を優先すべきタイミングの時には、すべてをなげうって技術研究に専念する。

こうした国策の意志決定と、それを如何に全力で実行するか、これがcivilizationの醍醐味。


国策によって、必然的にテクノロジーの開発順序も都市の生産内容も市民配置も偉人配置も、
何もかも自動的に決まってくる、というのが自分の流儀です。

さてさて、


おしゃべりしてしまいました><

ええと、鉄が首都圏内に沸いて、対ワシントン戦の本格準備にいままさに取り掛かろうとしてた、その時でしたね。
さて、突然やってきたアイツとは!

ばばばぶぅわあああん

#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (どちら様.JPG)


BC1200 アレクサンドロスがメフメド2世に宣戦布告!
おい!こら!おめーとは仲良くしてやろうって思ってたところなのに!
前のページに、でかでかと枠で囲んで、”友好国:アレックス”って書いたばっかじゃねーか!
それも、なんでそんな遠くから、宣戦してくるんだよ!
バカかてめぇは!

あまりに腹が立ったので、丁寧に矢印を書いて説明。

#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (侵攻ルート.JPG)


…まあ、この時点でメフメド2世のスコアはビリ、エネルギーもダントツでビリですからね。
アレックスの気持ちもよくわかります(TT
弓兵4体のスタックが、戦士2体の守る第二都市エディルネに突っ込んできました。

しかし、こちらにはすでに馬がありまして道路も完備されていますし、1.5ターン後には隣の都市に配備していたチャリオットをつれてくることが出来ます。
また、鉄を見つけ鉱山を作ったのとほぼ同時の宣戦でしたから、エディルネに配備していた戦士は即座に斧兵にアップグレードされました。
その他の都市に配備していた兵力も、続々と集結させます。
アレックスにしてみたら、戦士2体しか守備についていない都市を見つけたから宣戦したのに、”きーてねーよ!”てな感じでしょうね。
弓兵4体のスタックはあっさり退治されました。

その後も、散発的に弓兵が訪れますが、もはや改善破壊を狙ってくるのみ。
どうやらアレックスは銅も鉄も持っていないようです。
適当にあしらいながら、真の敵である対ワシントン戦の準備を予定通り着々と行うメフメド2世でした。

対ワシントン開戦


8ターン経過して口を利いてくれるようになったのと同時に、アレックスには和平を提案します。
が、何かプレゼントをあげないと許してもらえないようです><

#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ご機嫌斜め.JPG)


ごめんねアレックス、アルファベットがまだ開発中で、何もあげれないんだよ、ちょっと待っててね。
というわけでアレックスがほんの少しだけ気にはなりますが、初期戦争は非常にタイミングが重要です。
準備万端整えて、いざ、ワシントンの町ボストンへ攻め入ります。

この時点での視界はこんな感じ。

#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (視界.JPG)


ばばばぶぅわあああん...ど・どん!

BC675 メフメド2世がワシントンに宣戦布告!

#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ボストン.JPG)


すでにボストンの都市防御ボーナスは50%あります。
銅があればもっと早いタイミングで開戦するのですが、今回は鉄を待ちましたから仕方ないですね。
幸い、守備隊は弓兵2だけのようです。

右下にスコアが見えますが、現時点でスコア・エネルギーとも、ダントツのドベですね。
スコア7位の国が5位の国と戦闘中であるにもかかわらず、さらに2位の国に喧嘩を売る。
不死らしくなってきましたね、ああ楽しいな。

首都の成長が止まっているのは、人口増加を止めて(私はコマンドでは無くて市民配置でコントロールしています)、各都市で最大ハンマーが算出されるようにしているからです。
場合によっては幸福の範囲内で、飢餓状態になったり食料備蓄したりを行ったりきたり、市民配置を変更してコントロールします。

労働者は、すでにフィラデルフィアも落とす予定で、そのルート構築に取りかかっています。

国庫が赤字ですね。
50%で、3(-2/ターン)になっています。
でも、今からやる戦争でどーせユニットの数減りますし。
落とした都市からはお金もらえるし。
なんとかなるっしょ。

BC650 ボストン(ワシントン)がメフメド2世に占領された
BC500 フィラデルフィア(ワシントン)がメフメド2世に占領された
BC475 メフメド2世がワシントンと和平

予定通り、きっちり8ターンで戦争を終えます。
(最短何ターンで口を利いてくれるようになるかは、このwiki内にあります文明特性のページの、”戦争時対話拒否ターン数”をチェック)

この時点でメフメド2世はアルファベット開発まであと1ターンですが、ワシントンがアルファベットを既に持っていましたから、技術を頂いて和平。
ただしこれはかりそめの和平であって、再度侵攻は時間の問題ですよ(きっちり10ターン後に侵攻予定)。

だって、今回は9-10都市建てる計画なのに、まだ全部で5都市だし。
ワシントンは、放置しておけば必ずわが国にとって脅威となりますから、ここで徹底的に痛めつけておかなければなりませんね。

BC425 メフメド2世がアレックスと和平

#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (BC425.JPG)


おまえ、まだ交戦状態だったのか忘れてたぜって感じですが。
当然アレックスはアルファベットなんぞ持っておりませんから、自力でのアルファベット開発終えてはじめて、技術をプレゼントしてアレックスのご機嫌をなだめました。
続いて、すぐさま相互通行条約を結んだのは言うまでもありません。
だって、友好国ですからね!

BC375 第二都市エディルネの更に西に、第六都市(自力建設では4番目)ブルサを建設

ツンドラ地帯なのですが、銅の確保のためだけに建てました。
ちなみにここを建てるときはアレックスと1ターン差での競争になりました。
AIはこーいうことで感情を害さないから、無問題っすね。


メフメド2世がアレックスとピョートルに尽くすお話(3)

レポって、書いてるうちにのってきちゃうんですね...と言いながら、

続く


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
ウィキ募集バナー