オラニエ公
立地
まずはオラニエ公。平原丘陵首都なので蛮族対策ユニットをがんがん出せる。
いきなり蛮族がスタックを組んでいるが、戦士で時間を稼ぎ弓が出ればなんとかなるだろう。
西側はちらちら海が見えており、創造志向の文化圏でほぼ視界確保が終わっている。
一番おいしい広さの後背地と言える。
森丘待機のレンジャー戦士があっさり落ちたが時間稼ぎは成功。間にあった弓兵1が無双状態。
資源がある西側が安全地帯なので、開拓者生産ペースも速い。
紀元前1000年、囲い込み完了。沿岸都市が多数で常識的には生産力が厳しいのだが。
進行
紀元前2840年:万里の長城完成
紀元前2720年:ストーンヘンジ完成
紀元前2040年:アポロ神殿完成
紀元前1960年:儒教創始
紀元前1560年:ファロス灯台完成
紀元前1560年:アルテミス神殿完成
紀元前1280年:キリスト教創始
紀元前1240年:ロードス島の巨神像完成
紀元前1040年:ピラミッド完成
これらは当然全て異国での出来事。アポロボーナスは不明。
囲い込み完了時点。エリザベスの突出して早い儒教創始は、他国の法律開発を抑止する。
解禁される遺産の存在も、法律の交換開始を遅らせてくれる。つまりチチェンイツァーは神遺産。
美学ルートの場合はマンサがばらまき体勢に入っているのでやばかったかも。
紀元前875年:法律開発、大科学者ニュートン誕生。
紀元前825年:君主制・アルファベット・数学・鉄器獲得、哲学ジャンプ→道教創始
紀元前750年:マンサ・ムサが官僚制採用
紀元前725年:官吏・通貨・多神教・美学・暦獲得
紀元前725年:専制政治+無秩序→世襲統治+官僚制
紀元前700年:異国でマウソロス霊廟完成
紀元前675年:異国でアレクサンドリア図書館完成
紀元前625年:異国でユダヤ教バチカン宮殿完成
大スパイ経済路線で行くため、哲学ジャンプをもって基本的な研究を終える。
あとは交換前のビーカー調整などが中心。
紀元前825年の技術獲得は法律ばらまき、それ以降の大物は哲学ばらまきによって得たもの。
紀元前550年:封建制・鋳金・建築学・文学獲得
紀元前550年:原始部族社会+精霊崇拝→奴隷制度+平和主義
マンサから得た官吏を転がし、さらなる技術獲得。
先進国すぎるマンサは、他国から獲得すべき技術をあまり持たない。
よって官吏のばらまきは必然的にオランダの手によって行うことに。
紀元前500年、一通りばらまきを終えた時点。機械もなんとかしたかったがうまく行かず。
怖いハンニバルとユスティニアヌスがターゲットをロックしたため自由に動けるようになる。
道教へ改宗。ロックされたのがオランダなら死亡確定なのは同じなので異宗教でも気にしない。
まーできれば仏教にしたかったのだが、この時点では国内都市への仏教布教はまだだ。
内政屋どもには嫌われてもあまり問題無い。技術交換はとりあえず終了している。
窃盗を開始して交換再びというところで手を打てばいい。
紀元前475年:道教へ改宗
紀元前425年:一神教獲得
紀元前350年:演劇開発
演劇だけは自力開発。グローブ座建設のために早めに欲しい。
紀元前300年:異国でイスラム教創始
紀元前250年:異国でサンコーレ大学完成
紀元前225年:部族集落から羅針盤獲得
羅針盤を得たものの、交換材料としては使えず。たいしてうまみなし。
戦争屋の憎悪を集めるエリザベス、平和主義者の敵ハンニバルとも積極取引。
放置すれば交易を打ち切れという脅しが確実に来るが、対策はある。
条約締結から10ターンは打ちきり不可期間。経験上この間は他国からの要請も来ない。
よって10ターンごとに条約締結→打ちきり→新規条約締結→打ちきり→……とすることで、
嫌われ者とも安全に資源取引が可能になる。
内部処理は知らないので隙があるのかもしれないが、今のところ実用上の問題はない。
通商条約は指導者によっては破棄後なかなか新規に締結してくれないので注意。 ほんとうに相互が必要になるタイミングが近いなら、いつでも結べる状態をキープした方が無難。 また、金銭取引は再契約時に提示金額が変わることも覚悟する。
紀元1年:ハンムラビ大王のタージマハル完成
紀元1年:ハンニバルが最初に自由主義を獲得
んなもん力説すな。
紀元25年:ハンニバルがエリザベスに宣戦布告!
そしてようやく戦争屋が動き出す。ずっと手一杯のターンだったがやっと始まった。
いつの間にかユスティニアヌスの戦争準備が解かれている。
どうやら限定宣戦準備だったようだ。想定より相手が強くなって諦めたパターンか。
既に仏教が手に入っているため改宗で対応する。
以上、前編 以下後編(加筆)
スパイ経済
紀元375年:大スパイ1号誕生
誕生時点で既に&icon:espionage;5000ポイント以上を蓄積しており、短期的なポイントは余っている。
よって長期的視点で考えて、スコットランドヤード建設に消費する。
100%時の出力で&icon:espionage;+111ポイント。黒字範囲では&icon:espionage;+90ほど。このあたりは例の資源売却が効いている。
問題は諜報ポイントよりもスパイ量産の遅れ。
都市施設を揃える前に、第1弾で揃えたスパイ4人が何もできずにタイーホされたのが痛かった。
これならさっさと裁判所・溶鉱炉を建てた方がまだよかった。チクショー。
ハンニバル-エリザベスの戦争は、長弓時代だけに都市のやりとりはなく終わった。
よってスパイ活動の対象はエリザベスのまま進める。切れられてもあまり怖くない。
ユスティニアヌスの方は不満は無いで自発的戦争を企図しなくなるため、とりあえずは安全な状態。
ハンニバルは怖いがイギリスが片付くまで来ないことを祈る。
……研究可能に電気、つまりは既に物理学!
ユスティニアヌスが手一杯になったのを確認してから再び道教へ改宗。
聖都割りを使った高効率窃盗タイムが開始されている。
問題は後進国が存在せず、盗んだ技術が交換材料にならないこと。
その場で結果が出るため交換内容を決定してからポイントを消費できるのがスパイ経済の強み。
しかしこれではその長所が消えてしまう。
この時点で居るとありがたい指導者ランク1位候補に徳川さんがノミネート。
紀元700年:道教へ改宗、窃盗開始
紀元720年:ナショナリズム・憲法窃盗
紀元820年:機械・ギルド窃盗
紀元860年:工学窃盗
紀元880年:官僚制+奴隷制度→国民国家+カースト制度
紀元900年:銀行制度窃盗
この勢いでどんどん盗んでいく。ここからは重要技術のみ抜粋。
紀元1170年:蒸気機関窃盗、ダイク解禁
紀元1180年:ライフリング・科学的手法窃盗
紀元1200年:共産主義窃盗、黄金期発動、地方分権→国有化、仏教へ改宗
共産主義まで盗んで蓄積ポイントが4000程まで減ったところで仏教へ改宗。
速度的にはそこそこに見える。交換が無いことを考えると、金融パワーはさすがと言っていい。
だがしかし、世界の進歩はもっと半端ねえ。時はまさに世紀末。
紀元1年:ハンニバルが自由主義一番乗り
紀元175年:ザラ・ヤコブ世界一周
紀元325年:マンサ・ムサ奴隷解放
紀元540年:マンサ・ムサの自由の女神完成
紀元820年:ザラ・ヤコブのブロードウェイ完成
紀元920年:ザラ・ヤコブのロックンロール完成
紀元1100年:ハンムラビ大王のペンタゴン完成
紀元1100年:ザラ・ヤコブのアポロ計画完成
紀元1130年:ザラ・ヤコブのエッフェル塔完成
紀元1140年:ハンムラビ大王のアポロ計画完成
紀元1190年:ハンムラビ大王のハリウッド完成
紀元1200年:ハンムラビ大王の国際連合完成
どう見ても血も涙もありません、本当にありがとうございました。
うん、済まない、バレバレの負けレポなんだ。このあたりで気分は観戦モードに移行する。
先に反省を済ませておくと、窃盗開始が遅すぎたことが致命的だったと言える。
紀元720年取得の憲法が全く交換材料にならない展開なのが痛かった。
次はギルド⇔工学の交換ができるくらいのタイミングで窃盗タイム突入成功したいものだ。
勝利レース
紀元1060年:ユスティニアヌスがエリザベスに宣戦布告!
紀元1080年:↑がイベント和平
紀元1080年;エリザベスがハンニバルに平和的に従属
紀元1280年:エリザベスがハンニバルから独立→ザラ・ヤコブへ平和的に従属
決定的な戦争はまだ行われていないが、裏切りの星を持つエリザベスがふらふらしている。
紀元1400年時点の内政屋領の様子。
ザラ・ヤコブ領。他に群島地域に2都市を持つが、立地はあまりよろしくない。だが遺産無双中。
途中から大人しくなったマンサ領。実は&icon:culture;20000以上の都市を3つ揃えている。こっそりやる気だ。
ハンムラビ領。かなりの良立地だがマンサ文化に押され始めている。
イギリスのヘイスティングは既に悲惨なことに。
同年、技術状況。マンサ文化とハンムラビ&ジャージの宇宙船によるスピード比べ。
ただしユスティニアヌスの軍事力は頭一つ抜けているっぽい。ハンニバルは後進国化。
結末
紀元1440年:ユスティニアヌスがハンニバルに宣戦布告!
紀元1470年:ハンムラビ大王のインターネット完成
紀元1520年:ハンニバル降伏
紀元1575年:ユスティニアヌスがマンサ・ムサに宣戦布告!
紀元1620年:ティンブクトゥが文化全盛
紀元1630年:ティンブクトゥ(マリ)をユスティニアヌスが占領!
紀元1630年:マンサ・ムサ降伏
ネット完成はそこまでのペースの割りに遅かった。回り道をしていたようだ。
ユスティニアヌスはハンニバル→マンサの順に潰して回る。
状況的には土地とネットの力でハンムラビ有利。
紀元1665年:ハンムラビがユスティニアヌスに宣戦布告!
文化侵略に怒り狂ったハンムラビがマンサを叩くため、ユスティニアヌスに喧嘩を売った形。
こなると、一人非戦でぬくるザラ・ヤコブが断然有利に。
この時点で諜報ポイントは毎ターン+1550。窃盗はさぼっているので4万ポイント程余っている。
当初は観戦モードといいつつ、あわよくばインターネットなどと企んでいたが、それも過去の話。
ハンムラビは既に必要な全ての技術をもっている。
技術は酷い事になっているが、軍備の方はそれほどでもない。
既に前回のアレクがキチガイスタックを完成させた時期をすぎているがこの程度。
高速化しすぎた技術開発速度に生産力が追いつかないのは、AIも同じことのようだ。
早期から宇宙船にハンマーを取られることも痛いのだろう。
紀元1690年:ザラ・ヤコブがフルスペックの宇宙船打ち上げ
ハンムラビが自爆している間にジャージが漁夫の利を得て先にアルファケンタウリへ向かう。
自爆と言ってもユスティニアヌスの制覇を許すほど弱く無かったことも、ジャージにとって好都合。
ハンムラビはこの時期には打ち上げではなくαケンタウリ到達可能なペースだったのだが……
最終結果
- ザラ・ヤコブ これから毎日ジャージ着ようぜ!
- エリザベス 何も見せ場がないまま終わってしまったわ
- ハンムラビ大王 あれ?ワシが先頭じゃろ?何故終わっておるのだ?
- ハンニバル 剛の拳の勝負で敗れたのでは仕方あるまい
- マンサ・ムサ 失敗しマシタ もっと早く属国化していれば勝てマシタ
- ユスティニアヌス そうか……前進制圧の手順を誤ったというわけか
-
オラニエ公ヴィレム1世 たとえ泥をすすってでもオランダは生き延びる……
待って、もう1ゲームだけ(その2へ続く)