設定
【 人数 】10人 【マップ】パンゲア 【サイズ】標準(?) 【 開始 】古代 【 速度 】迅速 【タイマー】 超高速 【ターン制限】200ターン
パンゲア200T(だったと思う)。参加国はアステカ・ドイツ・中国・フランス・ペルシャ・イギリス・イヌイット・ギリシャ・ローマ・日本の10ヶ国。
ルールは突出した勢力の出現を防ぐため、3カ国以上の技術同盟(共同開発)は禁止 軍事同盟とかは自由 ODAも軍事・経済的援助に限定
徳川ジャパンの鎖国日記(前置き)
私が選んだのは日本。徳川を選んだ時点で今回のテーマは決まった。「鎖骨」だ。 あの服の隙間からチラリと見えるry・・じゃなくて「鎖国」だ。 どんなに恫喝されようと哀願されようと、鎖国でいくのが天命だと信じてる。 だから徳川なんだ。仲良しこよしの徳川なんて想像できない。 そんな徳川を愛して止まない男の物語。
なお後半のところでレポを書いて欲しいと頼まれたので、SSが殆どない。記憶も曖昧。 初レポな上に、他国レポも期待できないので、あまり期待しないでほしい。
開拓者大地に立つ!
降り立った場所にそのまま都市建設。自国範囲に山多数・染料4つ・麦・牛・オアシス・これでもかと森があった。
200T(?)なのでとにかく序盤から、自衛の力は必要だと思ったので宗教をとらずに 陶器(村産)>採鉱>狩猟>弓術>青銅器と進む。案の定銅は無かった・・。 斧兵ラッシュに身震いしつつ弓兵を作成して気を紛らわす。
ここまでの技術開発の合間に鉱山開拓をしつつ、弓兵を適度に配置完了。 第二都市も建設しておく。 出会えなかった国はフランスとドイツだったと思う。 第二都市は宝石パラダイスで無駄に4つもあった。 しかし鎖国国家に重複資源はまったく意味が無い。
で銅が回りに見えなかったので、次に鉄器>農業>畜産>筆記とすすむ。 マップ探索を出来るところまで終了させて、第三都市に着手した頃に鉄器が完成。 第一都市に鉄を発見。斧・槍・弓兵を20程度作る。ひとまず安心。
軍事力は攻められずにすむ程度に留めておいた。序盤は中国がアステカに攻め、しばらくして和平という小ぜり合いがあった。 アステカは真上の国で、中国という敵ができた事がありがたかった。
各国の拡張が続き、どうやら大陸ど真ん中位の模様。 上にモンテ、下に大英帝国、右にペルシャ左にもインカっぽい柿色の国がいた。
やや広め間隔で都市を立てたので、間にもう一つ都市を立ててみる。 他国は2都市が限界とか居たのだが、こちらは余裕の4都市(後1国は重ならず建てれたが無理はしなかった)。
何処とも組まない。それがわが国のしきたりなのは言うまでも無い。
同盟開始・しかし日本は
始まってすぐに徳川は鎖国国家だと叫んでいたので、しばらく他国の接触は無かった。 もちろん自分から喋りかけない。暇だから全チャで雑談。 その間に各国は着々とペアを見つけて技術交換をしていった。 途中であせった国が2.3声を掛けてくる。相方を探しているようだ。
A国「組む人いますか?」 日本「いませんよ」 そのあと全チャで釘を刺すように日本が「わが国は鎖国だ」と発言。 物議はかもし出さなかった。
B国「組みませんか?」 日本「鎖国ですから」 そのあと全チャで銛をさすように日本が「わが国は鎖国だ!」と発言。 次第に無視されるが気にしない。
しばらくしてA国が 「組む人いなかったら~」見たいなことをWISる。 日本「だからry」
そんなこんなの結果、偶数での部屋だったので私が鎖国する事により、おふらんすがハブを食らう。 すまんw
以下全チャ オフランス「組もうよ」 日本「わが国は鎖国だ!」 オフランス「あぁ技術がどんどん・・」 日本「群れたい奴は群れればいい」 オフランス「とんだ貧乏くじだよ・・」的な発言。 日本「すまんな、だって鎖国ry」←誠意が無い。 でも小学校でペア組めなかった時より残酷じゃないだろう、と慰めの言葉を心の中で思うが、 発言せずに留めておく。
F国「魚が二個あるんだけどだれか交換しない?」 日本「うちは宝石4つあるぞ」 F国「おお!交換しよう」 日本「するわけないだろ!鎖国なのに!」 F国「ちょww」
しばらくしてオフランスが全チャ。日本が近所にいたら攻めたい発言をする。 これでわが国の敵は決まった。オフランスだ。ただその間には数カ国が存在する。
だが出会っていない文明のため、エネルギーもろもろ見えない。 (後にわかるがこの時点では日本の軍事力はオフランスより二倍あったらしい。)
フランスを攻めることになっても、もちろん鎖国プレイなので通行は結ばない。 戦争状態にしてでもフランスに突っ込む積もりで軍備を増強させる。 はたから見たら、一カ国で3~6ヶ国と戦争する馬鹿に見えるんだろうなっと思うと俄然ワクテカしだす。 このワクテカ度合いがさらに日本をひきこもりにさせる。 それには侍パワーしかない。
日本「群れたら負けと思ってる」 とは言ってないけど思ってた。
そんな中、わが国が不気味に思えたのかイギリスともう一つの国(忘れた)が不可侵条約を求めてきた。 鎖国のポリシーには反しないので、約束をする。 これでわが国は左後方と下方向からの脅威は無くなったかに思えた。 しかし二国と組んでるのに、なぜ一国のネギカモな日本を攻めないのか不思議だった。 だがその謎は、しばらくして戦争のファンファーレと共に解ける。 日本攻めたほうが楽なのにな。
とりあえず日本の鎖国魂は徹底周知された模様。
激動の時・それでも鎖国
国際情勢は刻々と移り変わる。各指導者がしのぎを削りだした。欲するは国か資源かはたまた名誉か・・。
あちこちが戦争していたかもしれないが、覚えているのは アステカとドイツ連合がローマを滅ぼした事。ローマの相方はたぶんペルシャあたりだったと思う。 ここで誰かのせい(?)でハブってたオフランスが相方を見つける (ペルシャだったと思う)。 何分鎖国貫いていた為、マップ見えないし、情勢に疎い。 とにかくあっちこっち戦争してた。
そして残り100Tを切った頃、上位チームがハッキリしてきた。アステカとドイツペアだ。 ただ連合勝利というのは無いのでひと悶着はありえる状態であった。
上位の独走を気にしてか、ペルシャ(だったと思う)、マリ(だったと思う)、イギリスから共同戦線を求められる。 答えはもちろん鎖国の一言。 イギリスからは組まないと日本を攻めるとまで言ったが、やっぱり鎖国。 あんまりにもしつこいので、全チャで叫ぶ。 「わが国は鎖国だ!」(たぶん鎖国を30回位タイプした) 執拗な勧誘から察するに、情勢を覆すキーマンは日本にある模様だった。
次第にあきれられ、「日本は絶対に組まないよ」 あきれを通り越して「最後まで鎖国を貫いてくれ」 などの応援のエールをイヌイットからもらう。徳川馬鹿、冥利に尽きるお言葉。
しかし歴史の中でただ唯一、開国した事があったのだ。 「最後に一花咲かせたい」と滅亡寸前のイヌイット(だったと思う)が馬をせがんできた。 最初は却下し相手も諦めたが、義理人情に弱い徳川はタダであげた。 なぜなら唯一鎖国プレイを理解してくれたし、一花咲かせたいの言葉にも弱い。 でも誰も信用していないし(だったら渡すなよ)、馬を使って攻められてはまずいのでさらに軍拡を進める。
序盤からの度重なる軍事拡張が、徐々に神国日本の経済圧迫につながる。 平和とは安い買い物では無い。
戦争は続き、次の犠牲者はイヌイットとなった。 イヌイットは最後、恩に報いる為日本にお金を渡そうとしてくる。
日本「鎖国なので気持ちだけ頂こう」と断る。 ちょっと自分に酔う。 だが喉から手が出るほど欲しかったのは内緒。 そしてイヌイットは自動チャリオットに最後の労働者を殺され、歴史から姿を消す。
ここら辺りからホストの接続状況が悪くなる。
離される技術・軍拡による経済圧迫
この頃、技術格差は顕著にあらわれだした、一国だから仕方が無い。 対抗すべく国家総動員で技術開発に励む。が軍備が国庫を圧迫して研究が進まない。
張りぼて軍備を削減して4都市研究に費やして機会と官吏を何とか取得する。 ようやく日本のシンボル侍を得る。
そして主従制・神権政治シフト。経験地ウマウマ侍プランを実行する。 この侍どもで大陸横断、オフランスを叩きのめし1位になるのが序盤から決めていたプランだ。 もちろん研究費は0パーセットで、国庫を侍Upグレに費やす。次の建築に要するターン200overだが気にしない。
しばらくして気づく。
日本「国教が無い!」 自前の宗教を持っていない日本は適当に飛び火した宗教を国教にかえる。 他都市に電波させて、国教変更。 宣教師製作と改革でしばし立ち遅れたが、さあ大量スタックの始まりだ。 だが神権政治にしたつもりが、宗教の組織化になっていた。 ここでまたロスをくらう。 焦りすぎてたようだ、気を取り直して神権政治開始。
相変わらずアステカドイツの首位は揺ぎ無い。 だが虎視眈々と狙う国は多数ある。
ここで前のプランのオフランス壊滅作戦をさらに練る。 日本 「通るだけだ気にするな」とアステカを通行。 「フランスよ、わが国を侮辱した罪、死をもって償ってもらおう」とフランスに戦争 台詞だけは一応完成。
もちろん他国の軍事的共同作戦を払いのけ続ける。 徳川滅亡まで残り40ターン?
1位アステカ 2位ドイツ 3位インカ 4位イギリス 5位中国 6位フランス 7位ペルシャ 8位日本 滅亡 ローマ イヌイット(多分マリ) もちろん最下位。同盟国無しなりにがんばった。 だが最後までわからない。
フィナーレに向けて
この頃、アステカの人の回線不調度合いは激しくなってきた。 5.6回以上、落ちては入り入っては切断と不安定になってきた。 ここまで盛り上がってきたのにまさか・・と皆一抹の不安がよぎる。 この切断劇(10ターン程度)で30分程時間が立つ。 (結構皆楽しんでたから待てたんだろうな)
そしてついに1位のアステカの魂は、いずこかへ飛び去ったまま帰って来なかった。 日本「もうAIでいいんじゃないかと思う」 各国同意で続行。それほどまでに焦れていた。 歴史の終焉を誰もが見たかった。
そして1位の大国の魂がAIのモンテスマに生まれ変わる。 序盤のはっちゃけモンテはまだかわいいが、1位のモンテはちょっとしゃれにならない。 国交断絶なうえ真下にいる日本が一番まずい。AIでいいと言いだしっぺが一番焦る。 あのにやけた笑みが脳裏に浮かぶ。技術はわが国より上、奴が日本に求めるのは国土しかないはずだ。 折角大量スタックで大陸横断プランってのに時間を費やしたのに。
もはやここまでか・・。
チャリン!
あっけない結末
色々考えをめぐらしてる間にタイマーを見たら、見事に止まっていた。 どうやらここまでだったのは皆さん一緒の模様。 最後はゲーム停止と超不完全燃焼で終了。 プレイ的に1.2を争う楽しさだったので、出来れば最後まで続けたかった。 鎖国を貫き通したわが国が、組んでいる他国を圧倒し1位になる・・という夢にチャレンジすら できなかった。事実厳しい話ではあるが、他国も首位を虎視眈々と狙っていたので 可能性0ではなかったと思う。
今でもあの侍たちの魂は、活躍できる戦場を求めているのだろう。磨き上げた鎖国魂と共に。
あとがき
組む事による優位性が当たり前な中、一国でどこまで連合大国と太刀打ちできるか? それを試すのが今回の目的であり、志半ばなのが至極残念でした。 ただ同盟なくともゲーム中盤は、中の下程度にはつけたりしました。 鎖国を暖かく見守って(?)くださった参加者の皆様にお礼を申し上げます。
後、前述の通り準備も無く初レポということも有り、稚拙な文面が多々あると思いますがご容赦ください。 日本視点という事で主観中心です。相違がありましたら訂正いたします。
最後まで目を通して頂、有難うございました。