2007年5月26日マルチ(インド視点)
はじめに
本ゲームは、日本のカスタムマップのゲームです。
標準高、各地に島嶼あり。
はじめにホストに接触した人間は全マップ獲得、というルールになっています。
【マップ】カスタムマップ全日本
【サイズ】標準高
【 速度 】迅速
【勝利条件】全て
【タイマー】AD1800
【オプション】全滅、技術交換なし 破壊的蛮族
【参加人数】10名(ホストは観戦)
【参加文明】
北海道(札幌):ガンジー
東北(仙台):毛沢東
北陸(新潟):エカテリーナ
甲信(甲府):チンギス・ハーン
中部(名古屋):徳川家康
中国(岡山):ナポレオン
中国(下関):ルーズベルト
四国(松山):フリードリヒ
九州(鹿児島):チャーチル
事の始まり
松前氏:ガンジーや、ガンジーや ガンジー:はい、何でございましょう。 松前氏:ちょいウチの北、広い大陸広がってね? ガンジー:ははあ。蝦夷地ですか。広いばかりで、とても人が住める土地じゃあないそうですが。 松前氏:ちょいアレ開拓してきてくれね? 軽く、全部。 ガンジー:( ゚д゚) 松前氏:弓二部隊つけるからさ! ガンジー:( ゚д゚ )
こうして、ガンジーは極寒の蝦夷の大地に降り立った。
開拓の民
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図:首都札幌
札幌には、2つの食糧資源があり、とりあえず飢死だけは避けられそうだ、と一息。
しかし安堵したのも束の間、札幌を目指して、各地から蛮族が押し寄せてきた。
急遽防戦を強いられることになる。
一度は、労働者があわやというところもあったが、苦戦の末、ガンジーは撃退に成功。
この侵入に危機感を覚えたガンジーは、札幌周辺の索敵を開始した。
斥候A:南方、函館に蛮族が根城を築いておりまする 斥候B:東南では、蝦夷の蛮族が西を狙っているようです 斥候C:北の氷土に、蛮族が(ry ガンジー:要するに全方向ってことじゃねえか
北海道の地は蛮族に充ちていることが明らかとなる。
これらの蛮族との戦いは、中世まで繰り広げられる運びとなり、北海道開拓の歴史は蛮族との戦いの歴史であった。
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図:蛮族都市・函館
画面には写っていないが、この右にカニがある。後に、北海道随一の生産都市となる。
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図:蛮族都市・蝦夷
資源は牛・カニ・鯨。陸地が牛のところ以外ツンドラであったため、偉人特化を強いられる。
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図:蛮族都市・釧路、サロマ
釧路は第二の生産都市として、東側の要となる。
サロマはツンドラが多く、回転を始めるのは遅かった。
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図:蛮族都市・稚内
明らかに使いづらく、破壊して一マス下に新たに都市を建てる。偉人特化。
内政と討伐と
ガンジー:死んだ蛮族(先住民)だけがいい蛮族だ!!
札幌は下と右から、散発的な蛮族の進入を受ける。
常に危険にさらされる札幌の民草は、信仰を求めた。
BC3640、札幌に仏教が誕生し、聖地となる。
信仰を得た民衆がささやかな幸せを感じているその間にも、蛮族との戦争は絶え間なく続けられていた。
そんなある日、偵察を行っていた弓兵が、蛮族戦士の捨て身の攻撃によって、大打撃を受ける出来事があった。
傷ついた弓兵は、蛮族の戦士から逃れるためある集落に逃げ込んだ。
集落の人々は、弓兵の満身創痍の様子を憐れんだか、彼に土着の技術を伝えた。
これが、青銅器である。
帰還した弓兵から青銅器の製法が伝わり、また銅が札幌にあることが明らかとなった。
弓兵:へい!よってらっしゃいよってらっしゃい!銅が安いよ!! そこな兄ちゃん、ひとつ斧はどうだい。安くて切れ味抜群、蛮族も真っ青だ!
銅の発見が序盤の転機となり、これまで蛮族との戦において守るばかりだった札幌は、
斧に身を固めた兵士たちが登場したことによって、攻勢へと転換した。
斧兵は、侵入しつつあった蛮族を撃退し、函館・蝦夷領に侵入した。
堅固な函館・蝦夷を陥落させるのは流石に困難であったが、
南と東からの蛮族の侵入を抑えることに成功する。
この斧兵は、長く、蛮族との戦いを繰り広げ、
その活躍は、後世広くたたえられて、英雄伝説として残った。
(函館>蝦夷で斧がLV4になったので、文学後、函館に英雄伝説を建設します)
蛮族の侵入が止んだことで、札幌は、内政の比重を高める。
図書館を築き、灯台を築き、鉱山を築く。金山を切り開き、札幌は急成長の時代を迎えた。
人々は、建国の中で死んでいった人々を追悼するため、アポロ神殿の建設を始める。
BC1540、壮麗なアポロ神殿が完成し、仏教にかわる信仰として、儒教が誕生した。
(志向が哲学の上、首都聖都だったので、聖職者を目的にアポロ神殿を建設)
BC930、長年の抵抗を続けてきた蝦夷が陥落。
BC895、ひそかに国運をかけたファロスが完成する。
BC650、函館が陥落。両国は、札幌に編入された。
BC580、釧路を陥落させ、北海道南部がインドの元に統一された。
人々は歓呼の中でこれを受け入れる。
南部の安定
時は前後し、アポロ神殿が誕生する頃、ガンジーは、北海道西部の指導者として、国号を改めた。
国名はインド。首都は、札幌改め、「ガッカリ観光名所」となる。
この時期、北海道全図の地理が明らかになったが、そこに見られる国土は、ほとんどがツンドラか氷土で覆われていた。
食糧資源は、牛かトウモロコシしか見られない。
そして、何よりも恐るべきことに、小屋を作れる川がほとんどない。川の周辺は悉く凍りついており、小屋を作るには困難があった。
また、同様にして、生産力にも大いに難がある。
首都を除けば、十分な生産力を確保できそうな都市は釧路と函館のみであった。
とはいえ、これは戦争を避ければ、なんとかなると考えられた。幸い、北海道は外敵の侵入は防ぎやすい地理である。
海洋資源は十分にあることと、ガンジー自身の哲学志向から、代議制にすれば、相当の国力を得られるのではないか、と考えた。
代議制のため、ガンジーは、ピラミッドの建造を命じる。
しかし首都「ガッカリ観光名所」の生産能力は弱く、石材も勤労もない状態では21Tの時間を要した。
やむなく、ガンジーは近隣の木々を伐採することによって加速を図ったが、悪い報せがインドにもたらされる。
異国にて、ピラミッドが建造されました!!
BC650のことであった。
外部との接触
BC600ごろ、ガンジーははじめての外国と接触した。
中国である。
ガンジー:偉大なる中国よ、叶うならば、通商を結びたい! 中国:貴国の熱意は分かった、受け入れよう。
この時期、中国は唯一の通商相手であり、また中国の許可が貰えないとガレーが移動できない。
そのため中国との関係は、インドにとって最重要項目になると考えられたが、幸いに友好的な関係を樹立することが出来た。
次なる通商国を求めて、インドはガレーを移動させる。
中国領内を通過し、陸沿いに南進。
次の国はどんな国だろう、と胸を膨らませていたその時のこと。
エカテリーナ:中国よ、これは奪ってくれということか? 中国:みぎゃー
BC475、ロシアが中国に宣戦布告。国境線を大幅に変更させて、和平を迫る。
インドは、すわ一大事と中国に連絡をかける。
ガンジー:中国よ、大丈夫か、必要ならば、援軍を派遣する。
ここで通商相手に消えられるのは痛く、また、エカテリーナと国境を接することになった場合、
国境に緊張が生じると予想されたため、インドは本心から支援を申し出た。
この時点で好戦的国家と隣接することは、何をおいても避けたかった。
中国:いや、大丈夫だ。ありがとう。
幸い、宣言通り戦争行為は直ぐに止み、BC90年には和平が行なわれた。ガンジーは深く息を吐いて、胸をなで下ろした。
拡張の終わり
中国が戦争を続けているころも、北海道の開拓は続けられた。
BC395、サロマを征服
AD290、稚内破壊。のちに、開拓者を派遣し、建国。
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図:稚内改めボンベイ
当然のごとく、偉人特化。当時は撮り忘れたため、写真は後世のもの。
AD800、内陸部にデリーを建国。
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図:デリー
象の場所以外、氷とツンドラときて、まさに極寒。
やはり当時はとり忘れたため、後世の写真で代用。
人口は最後まで4に留まったが、これでも北海道においては有数の生産都市となった。
のちに「ニセコスキー場」と改名され、人々の娯楽場として栄えると共に、偉人たちの別荘地となる。
中世時代、緊迫する大陸情勢をよそに、北海道の開拓は間断なく続けられた。
まだ北海道東北域が残り、各都市間をつなぐインフラは乏しく、大街道が2本走るのみという状態ではあったが、
それでもAD900には、北海道のほとんどがガンジーの支配下におかれた。
一方、ガレー艦隊は南進を続けており、出会う各地との通商が行われ続けた。
北海道のカニは全国で好評であり、通商がGDPの5割近くを占めるほどに海上貿易が盛えた。
また、経済的な結び付きが強まるにつれて、本土からの情報も入るようになっていく。
これまで北海道は地理状況に疎く、アメリカが滅びる際にも、その実情もほぼ分からないままであった。
しかし、緊迫する本土情勢は、否応なく蝦夷の田舎者を巻き込み始める。
切欠は、エカテリーナとの通商だ。
エカテリーナ:ガンジーよ、フランスが脅威だ ガンジー:わて、田舎者で、本土情勢はようわからしまへん。 エカテリーナ:軍事・経済ともに突出している。放置すれば、手がつけられなくなるだろう。 ガンジー:すんまへん。ワテ、まだフランスさんと会ってないんですわ。でも、覚えときます。
大袈裟な、と思いつつ、ガンジーは南進を続けた。
日本と接触後、中国地方に鎮座するフランスと遭遇。
接触はわずかであったが、そのわずかのうちに、経済力と軍事能力を見せつけられる。
エカテリーナの発言に偽りはなく、このフランスとくらぶれば、北海道などは正に僻地の小国である。
ガンジー:……ごっつすげえ
これはまずいと思ったガンジーは、フランスにだけは通商を申し出ず、フランス領を迂回する。
わずかでも、フランスの経済力を増長させることは避けたかった。
そしてエカテリーナに連絡。
ガンジー:すんません。ホンマでした。いずれ対フランスで頑張らせていただきます。へえ。
渡りをつけておきながら、さらに南進を続ける。
日本、モンゴルとの連絡に成功する。当然、通行を申し出る。
インドはファロス持ちの孤島であるため、通行締結には困難を伴うと予想されたが、両国ともあっさり承諾。
ガンジー:……ありゃ 外務大臣:閣下、どうされました? ガンジー:いや、えらくみんな、あっさり通商を受けてくれると思って 外務大臣:いえ。きっと、どの国も、フランスが恐ろしいのですよ ガンジー:なるほどなあ。どこも、ウチなんぞ眼中にないってか 外務大臣:あるいは、対抗馬にしたてようとしているか。いずれにしても、我々には好都合です
そうこうして、強大なるフランスの陰にかくれて、インドは世界各国との通商を締結し続けていった。
ロシアの滅亡
AD890年。
世界を震撼させる出来事が起った。
日・仏両国が、ロシアに、宣戦布告を行なった。
世界にロシアの断末魔が響く。
フランスのロシア行自体は想定されていたが、日本の挙動はインドにとっても衝撃であった。
ロシアは、日本に「次はお前の番だぞ!」と言い続けたが、
日本はロシア侵略の手を緩めようとはしなかった。
余程の餌で釣り上げたのだろう。
そして、1000年紀も終わろうとしたその時、
モンゴルが対ロシア参戦。
ロシアの命運は定まった。
こうなれば、ガンジーに出来ることは、精々が情報集めである。
そういうことで、ガンジーにとって最重要地である東北に連絡をとる。
ガンジー:中国さん中国さん 毛:はい? ガンジー:序盤に奪われた土地は奪還にいかないのですか? 毛:やめときます ガンジー:では、ロシアを助けに? 毛:いえ、それも
中国は動かないようだ。
フランス・日本を恐れてるのか、漁夫の利をよしとしないのか、その両方か。
いずれにせよ、中国は文化的な君主のようだ。
ただし歴史的に、文化的な君主は、多くの場合、蛮族の前に敗れるのではあるが。
ガンジーは、とりあえず我が身には禍は及ばなさそうだ、と判断。
ロシア戦争中、大学を建造し続ける。都市の数だけは、一人前。OXが目標だ!
また、AD890年、こっそり自由主義一番乗りに成功。代議制度を導入。開発加速。
やがて、各地に天文台も建ちはじめる。
……国力は充実し、インドの内政の時代は、終わりつつあった。
タージマハルで黄金時代を発動。各地の内政の総仕上げに入る。
なかんずく、最南端都市である函館は、名を「五稜郭」に改め、軍事都市化した。
以後、五稜郭は一貫して兵士工場として稼働する。
開拓の終わり/北海道統一
1000年紀の終わり。
世界はどうも戦争に充ちているらしく、北海道にも戦雲が立ちこめてきた。
というわけでグレネーダーを生産しつつ、領域拡大。
ついには、知床岬を征服し、ガンジーは北海道統一を為し遂げた。
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図:知床岬
豊富な食糧。世界にカニをもたらします。当然偉人都市。
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図:北海道俯瞰図
そして、この時期、世界に先駆けてグレネーダーを配したこともあって、インドの軍事力は世界の頂点に立った。
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図:エネルギー図
まだインドのほかに天文学を持ってる国はいないようだったが、念のため、各沿岸都市に5体ぐらいのユニットを配備。
技術は鋼鉄一直線。各地に、造船ドッグを建造する。
北海道海軍
北海道は完全に制覇され、蛮族の姿は消した。
五稜郭と首都には多数のユニットが詰めており、国内の抑えは完璧と考えられる。
経済は好調であり、永く戦火に遭っていない北海道の諸都市は繁栄を極めていた。
キャラベルや通使などが頻繁に訪れるようになったのも、この時期である。
なにやら南でモンゴル・フランスの戦争が起きたようだが、そんなことは知らない。
こうして北海道は内政の時代を終えて、新しい時代に入った。
【インドの現況確認】
残50T。スコアTOP
内政:金1000余り。偉人が5人控えており、いつでも黄金時代の突入が可能。
研究:鉄道が終わり、駆逐艦の開発中。
軍:機関銃兵の登場と、カノンの配備が終了。各都市に機関銃配備。孤島の上に、都市が殆ど丘の上であるため、難攻と考える。
外交:フランス・ドイツ以外の諸国と、不可侵の締結。
ドイツが通商を切ってきた。しかし参戦の意図は乏しいようで、見る限り、フランスは孤立している模様。
【現況確認終わり】
スコアTOPのインドは、望む望まずにかかわらず、最終戦争に関与せざるを得ない立場となるだろう。
それは、攻める守るにかかわらず、上陸戦という形になるはずだ。
そして、対上陸戦では、いかに早く敵発見できるかが鍵となる。
ガンジーは神権政治の突入とともに、国を挙げて海軍の編成を行った。
ガンジー:フリゲート、やがては駆逐艦で、インド沿岸を埋め尽くすのだ!
船の昇進では片っぱし視界をつけて、沿岸から8マスをめどに、ガンジーラインを確保。
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図:ガンジーライン(最後にとった写真なので、引き抜いた部分が一部空白化してます)
しばらく時はながれ、大海にモンゴルの海軍を発見したという報せが入る。
船の数は10隻ほど。たぶんガレオン6、フリゲート3、他数隻。
ついに来たか!内心叫びながら、インドはモンゴルに呼び掛けた。
ガンジー:モンゴルよ、そこから引き返すことをおすすめする。そこから先の航海は、認められない。 モンゴル:わかった、手を引く。 (といいながら、次のターン、さらに近づいてくるモンゴル) ガンジー:どういうことかね モンゴル:… (答えず、さらに接近するモンゴル。インドは、海軍を東に集める) モンゴル:立場的に、攻撃したい。どこか攻め落としていい場所はないだろうか。 ガンジー:貴様は卑怯者だ。許し難い。報いを受けるがいい。
即宣戦布告。モンゴル海軍を海の藻屑とする。
ここに、インドの最終戦争の幕が開いた。
ガンジー:以後、インドは、近づく国すべてに容赦しないだろう!
終末戦争
どこからか地図をゲット。
ようやくにして、世界の地勢を把握する。
明らかになった世界の肥沃さに、インド首脳陣は恐れを抱くのだった。
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図:フランス俯瞰図
ガンジー:(((((((( ;゚Д゚))))))) ガンジー:これは、軍事的にも、技術的にも、我々の最後の敵は、間違いなくフランスだな 官房長官:ははぁっ
ガンジーはフランス方面軍に南下命令を下す。
乗員は長距離とSAM歩兵他。12スタック。
残20T前後。
官房長官:ちなみに、相手はフランスだけですか? ガンジー:もちろん、モンゴルも許せない。一発殴ってやらないと 官房長官:交易きってくれやがったドイツはどうしますか? ガンジー:当然殴る。海を封鎖してくれる。 官房長官:イギリスは? ガンジー:海洋国家はインドだけでいい。 官房長官:…中国は? ガンジー:モンゴルに通行だしくさった。気づかなければ危うかった。 官房長官:中国とは不可侵を結んでいますが。 ガンジー:見えぬ聞こえぬ知らぬ。 官房長官:本気っすか。日本は? ガンジー:あー。ついでに殴る。 官房長官:血なまぐさい話で。 ガンジー:これまで動けなかったうっぷんを晴らしてくれる!
半分の艦隊を監視に残して、残りの艦隊に南進命令を下す。
攻撃優先順位はフランス>モンゴル>ドイツ
ちなみにモンゴルはこの時期も、未だ北に艦隊を送り続けていた。
そして片っぱしからガンジーラインで沈んでいったため、モンゴルの軍事能力はあっという間に地に落ちた。
一方、フランス方面軍はついにフランス領到達。
対馬発見。3スタック。いける!
ガンジー:我々を北に追いやってくれた、すべての者に打撃を!
ガンジーはフランスに宣戦を布告した!
世界の敵
伝令:対馬上陸部隊壊滅! ガンジー:Nooooooooooo!?!?
こっそり国名を「世界の敵」に変えたガンジーのもとに届いた知らせは、予想を裏切るものだった。
対馬歩兵の奇跡的な粘りと、大戦を経験していないインド軍の弱さがあいまって、
フランス派遣軍は、あっさりとその半分を失った。
やがてフランスにも駆逐艦が登場したことで、フランス上陸の企図は完全に打ち砕かれる。
ガンジー:(((((((( ;゚Д゚)))))))どうしよう、どうしよう、フランスがくるよ、くるよ!戦争狂がくるよ! きっとオレは吊られるんだ、首に縄をかけられて、床が消えて、ぎゃー! 官房長官:ガンジー様ご乱心! 軍総司令官:落ち着いてください!破れたのはあくまでフランス方面軍。モンゴル方面軍やドイツ方面軍、中国方面軍は健在でございます! ガンジー:そ、そうだね、ガンジーラインもあるしね! 軍総司令官: とりあえずフランス方面軍の敗残部隊は、イギリス方面に移動させておきました。
気を取り直したガンジーはドイツに宣戦布告。
ドイツの離島を破壊。一時は二位に浮上しつつあったドイツのスコアも低下。
ガンジー:ひゃっほう! 海軍司令官:とりあえず島は落すとして、ドイツ本土(四国)は堅いですな、ちょっと無理です。 ガンジー:というか、今3位なのに、ドイツは動くつもりないのかな? 海軍司令官:なさそうですね。 ガンジー:じゃあ、とりあえず海上ぶらつくだけでいいよ。 もし動いて隙が出来たら、ぱくっといこう。
モンゴル方面軍がモンゴル到着
戦士数体が守るのみであり、一瞬孔明の罠か!と思わんばかりの無防備っぷりだった。
海軍司令官:…びっくりするほどガラ空きです。 ガンジー:たまげたなぁ。 海軍司令官:本気で上陸部隊に全部載せてたんですね。 ガンジー:太平洋はモンゴル軍の墓場か。 海軍司令官:ぶっちゃけ全部落とせますが。 ガンジー:まあ、今落としたらフランスにとられる。ただ、いつでも上陸できる準備だけはしておこう。 海軍司令官:モンゴル、命拾いしたな! ガンジー:その発言、すげー負けフラグ。
中国方面軍が五稜郭集結。
上陸体制が整う。
軍総司令官:気乗りしませんなあああ? ガンジー:ぎくっ 軍総司令官:まあ、いいですけどね?向こうは本気で信用してますよ ガンジー:ぎくぎくっ。で、でも、モンゴルに通行許可… 軍総司令官:後付けでしょうに ガンジー:ゴメンナサイ
こうしたインドの動きに、フランスが黙っているはずもなく。
フランス、イギリスに宣戦布告! フランス、日本に宣戦布告!
瞬く間に落ちるイギリス・日本の都市。
フランスのグランダルメは、西日本を席捲しつつあった。
フランス:大陸軍は世界最強!!
そして、ついに、終わりが来た。
最後の闘争
AD1800年。 インドは各地の島々に強襲上陸し、九州・本州・四国を除くすべての島嶼はインドのものであるとした。 また、モンゴル領土の半ばを征服し、日本領土に上陸し、中国北部を制し、 フランスが日本から奪った国土を、改めて奪った。 すなわち、インド軍は覇権を確立した。 いまだ戦争は止まず、世界各国にも駆逐艦が姿を覗かせるようになっており、 多くの飛び地を抱えるインド軍は、やがて本土から追い出される時代が来るだろう。 再び、北の寒地に閉じ込められる時代が来るだろう。 しかし、この一時においては、インドは間違いなく、世界の頂点にあった。
というわけで、インドの逃げ切り勝利でした。
最終スコアは
インド2586/フランス2241/ドイツ2237/日本1900/イギリス1824/中国1471/モンゴル1144
これまで読んでいただいてありがとうございます。
たくさんのコメント、大変励みになりました。
コメント欄
コメントがあると、作者のモチベが非常に上がります。
よろしくお願いします。
多数のコメントありがとうございます。すごい励みになってます(06/08)
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ちなみに北海道の資源は他国の半分だとか(ホスト談) --
-ファロスが運命をひきつけそうな予感がするねっ --
-開拓の歴史をひしひしと感じます。 -- おフランス
-北海道統一した後どうするのか気になるー。楽しみにしています。 -- トミー
-それにしても、スゴイ寒冷地ですな。川沿いなら水車作ればややマシになるけれど、活かす技術が遅くて大変だ。 --
-酷い土地だ --
-これはいいツンドラですねw --
-山とツンドラに覆われた不毛な北海道。これはきつすぎるだろう…。 --
-まるで蝦夷共和国・・・・無敵海軍が居れば陥落する事はないはず --
-モンゴルかわいいなw --
-北海道の資源はどのくらいでてるの? --
-終盤に来てスコアTOPのインドに対して「立場的に、攻撃したい。どこか攻め落としていい場所はないだろうか。」という台詞はどう見ても喧嘩売ってるとしか思えませんwwwワラタwwwwww --
-早く続き読みたし今日この頃 --
-やべぇ、このマップやってみてぇw レポ主に加えてホストの人も乙w --
-マップ自体はあって、ホストさんの許可も得ているので、一部改造(文明を消す)だけ出来たらこのマップ、できるんですが・・・ --
-ガンジラインかっこいいなw --
-最悪、イギリスの都市消したら?そうすればAIでも関係ないでしょ >マップ --
-いや、イギリスは全都市にスパイ+ステルス戦闘機+潜水艦の偵察部隊もっているんです。なんで、都市消すと、それらが暴走しはじめる -- 著者
-とりあえずうp。シナリオ弄ってイギリス消せるかはそこからだ! --
-すたすたアップロード掲示板にマップをうpしておきました。誰かお願いしますorz --
-ユニットも消せるでしょ? って言うか消せたよ。それで良いのか分からなかったから放り出したけど。 -- 元日本
-もし全ユニット消せたら、UPしてくれないかな。一度やってみたが、数多い上に彼方此方に籠っているせいで、見落としがあって消しきれない。 --
-ごめん、偉そうなこと言って。自分にはあれが限界です。orz -- 元日本
-続きマダー? --
-すたすたアップロード掲示板にうp完了。人柱キボンヌ --
-乙! --
-最後までレポお疲れ様です!おれもがんばらなきゃ・・・。 -- おフランス
-フランスさんのと合わせて読むと読み応えあるなぁw 続き楽しみにまってます! --
-ちょw続きまだーーーー? -- メリケン
-乙カレー。とても面白かったです。 --
-とてもよかったです。パソコンが新しくなってうごきがよくなったら、マルチに参加したいですね。 --
-これまで見て頂いてありがとうございます。これで終わりですが、改めて、ホストさんマップありがとうございました。 -- インド
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