7月18日マルチInland_Sea超高速200Tエジプト視点
今回も超高速200Tを最後までやったのでレポを書いてみる 前回の反省が生かされず試合中のSSとセーブを取ってないので 拙く面白みにかける文章でしょうがどうか読んでやってください 8月7日にいまさらリプレイを見て判る範囲で年代を追加してみる 時系列が無茶苦茶だったことが発覚w
初期設定
マップ:Inland_Sea 大きさ 小さい 海面 低い 気候 温帯 速度 迅速 ターンタイマー:超高速 参加人数 9名 参加文明 エジプト、イギリス、中国、ロシア、スペイン、インカ、アステカ、ギリシャ、ドイツ
湖の世界の物語
湖の世界に降り立つ我らが開拓者 &attachref
DC4000年 これから始まるのは巨大な湖を囲む9個の国の物語 5800年にわたる戦乱と激動の歴史の始まりである。
我々の得た最初の土地は都市圏に金山、米、ワイン 少し離れて大理石、象、豚そして氾濫原*3とかなりの好立地 食料生産と金銭収入も満足できるものになるのは間違いない
最初のSSとり損ねたので近代の首都周辺 &attachref
湖岸一周
とりあえず戦士を探索に派遣し原住民の小屋に突入するとなんと斥候提供してくれた 気に入ったうちにきて妹と(以下略 戦士を時計回り、斥候を反時計回りに探索に出すことにする。
この小さい世界に9国も割拠しているので蛮族や猛獣との遭遇もほとんどなく あっさりと我々の戦士と斥候は本土の対岸で再会することに成功し すべての国の大まかな配置を確認することに成功する。
図の補足 露 西 イ ア 中湖-----湖ギ 英 エ 独 全員の初期配置、わが国は領土的にかなり恵まれているのがわかる &attachref
まずは定番の展開
科学技術の指針はまずは宗教を目指し多神教を目指す 神秘主義を持ってないので厳しいかと思ったが 大理石があるのでアレクを目指すついでに取れたらいいな程度の気持ちだった。
結局開発終了に5Tくらい残してヒンズー教は他の文明に取られる あとは全文明に接触している利点を生かそうと思いアルファベットに直行し そのままアレク建設に目指すことにした。
斥候をもらえたおかげで探索用のユニットは少なくてすむ、原住民最高 速めに開拓者の生産に入ることができ、第二都市を首都の西のワインが大量にある川沿いに建設した。 リプレイを見るとDC2800年に第二都市を建設、これは一番乗りであった
5000年間友好の始まり
我々がアルファベットを研究している途中中国から密書が届く
中国「技術同盟を締結しないか?」
これには少し悩む、わが国は全文明と接触をしている この場合中国よりも対岸の文明のほうが、技術同盟のパートナーとしては適任ではないだろうか
だが俺は今アルファベット直行中で弓も金属も無い軍事的に脆弱な状態 ここで断って中国がイギリスと接近し英中連合と敵対でもしたら滅亡するのは疑いない。 ここは素直に受諾し技術同盟を締結することにした。
さっそく同盟を締結すると技術の前に情報を交換することにした 中国は畜産の研究を完了していたので馬の位置などを教えてもらい 俺は前述の文明の配置を教えた。 これが我が国と中国の友好の始まりであり我らの栄光の始まりでもある。
油断大敵
技術は文学の後は宗教が欲しかったので一神教→神学進んでいき DC650年に無事キリスト教を取ることが出来た。 中国との技術交換によって資源活用施設がいろいろ建てられるようなったので 内政を始める、まずはアレクを建設する首都の改善からつくり始める 大理石の供給も得ることが出来アレクの建設に着手した。 DC545年ついにアレクが完成したと思った瞬間
「アレクサンドリア図書館はこれ以上生産できません」
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ _, ._ (;゚ Д゚) ホォォーー…?!
なぜ俺は大理石があることに安心し油断してしまったんだろう なぜ俺は1T縮めるために緊急生産を使わなかったんだろう なぜ俺は200Tで終わりなのに森を伐採しまくらなかったんだろう これからマルチのアレク建設は限界まで早くしよう そんな事をいまさら感じた一瞬だった
戦機到来
我が国の引いては、この世界の最初の戦争は中国の密書から始まった
中国「イギリスを攻めるときに協力してくれないか?」
もちろん俺は二つ返事で承諾した。 中国と連合を組んで攻撃するとなると攻撃目標はイギリス以外に無い また200Tのゲームにおいて最終戦争にUUを投入できる イギリスやロシアは早めにつぶすか仲間に引き込むかどっちかに限る ちなみにドイツとアメリカはUUを出す前に終わってしまうことが多いカワイソス
俺は西へと開拓を進めイギリスの領土を封鎖する作戦に出ることにした 開拓団を西へと派遣するとそこにはすでにイギリスの開拓団がいた
DC930年 こりゃやばいなと思ったが運良くこちらの方が先に建設に成功 イギリスは中央の湖に面する事もなくエジプト、中国連合に包囲された。
DC720年、イギリス戦争突入前 &attachref
イギリス戦争のために用意した戦力は斧兵11+カタパルト(3+増産中) 敵に長弓兵は見えないので斧兵で十分陥落可能と判断した
俺の主観でイギリスとの国力比はイギリス1:連合軍4くらい
イギリスは封鎖されていて外交的に状況を打開するのも難しいはず
磐石の布陣といっても過言ではあるまい。
もしくは弱いものいじめ
中国と同時に宣戦することになっていたが ミスで展開が遅れ、AD350年に1T遅れの宣戦となった 第一攻撃目標はエジプト方向の前線都市ヨーク ヨークには文化爆弾が投下されたようで、防御ボーナスは80%と高い まずはヨークの近くの丘に陣取りカタパルトで防御を0にしその後突撃することにした。
我が軍が丘に陣取った時にヨークを見て驚愕した どう見ても守備隊がいません本当にありがとうございました どうやら1T遅れたせいで敵は中国方面に移動させてしまったみたいだ AD410年、ヨークを無血開城すると被害はまったく無いので、後詰の弓兵を一体残してさらに西へと進撃する。
少し西へ進むとロンドンが見えた中国軍が攻囲中ですでに防御力は10%程度だった。 横から掠め取るのは気が引けるので 防御ボーナスを砲撃で0にして少し援護し、止めは中国に入れてもらうことにした。
AD620年、ロンドン陥落でイギリスは滅亡 英「エジプトとの拡張で負けたし、エジプトと中国は技術同盟組んでるみたいだから諦めてた」 ごめんね、いきなり酷いことしちゃって
この戦争の結果我が国の戦果はヨーク 中国の戦果は首都ロンドンとノッティンガム こちらの被害はほとんど無かったんだし中国が二都市取ったことに対する不満は無かった。 戦争突入時のスコアトップはアステカ 戦争終了後我ら二国とアステカでたびたび一位が入れ替わるになる接戦となる。
AD1355年、イギリス戦争後 &attachref
ひと時の平和
イギリスが滅亡すると世界から戦乱の火は消えた。 元から戦争してたのは俺達だけだったからなんだけど
首都の東側の未開拓地は戦争にかまけている間に ドイツとギリシャに取られてしまったので AD350年になかなか好立地だった首都の北西の蛮族の都市を奪ったり (リプレイをちゃんと見るとイギリス戦争突入の直前でした) AD680年、首都の北東に貝、馬、象を利用できる位置に都市を新設する これで都市数は6、十分な国土を確保できたといえるだろう。
この時期、未だ全都市に配備がすんでいなかった 図書館や溶鉱炉などの配備を進めることが出来た。 しばらく戦争も無く、軍事ユニットの生産も余り行わない平和な時期が訪れる
この平和な時期に何故か、トップを争っていたアステカのスコアが少し離れた3位が定位置になる。 アステカが意図的にスコアを落としていたのか我々の科学力のおかげかよく判らない。 ただアステカとは時々技術を交換したりしていたり 通して欲しいというので通行条約を結んだことがあったので 比較的友好な関係だが油断はならない勢力であると認識していた。 だったら交換とかしなけりゃよかった様な気もする。 そこら辺中途半端だったな、近代に入っても時々交換とかしてたし 疑うなら交換とか全部拒否するべきだったかもしれない。
そしてその頃中国と次の攻撃目標について話していた 俺の東のドイツかギリシャを攻めるか中国の北のロシアを攻めるか どちらにしても片方の国はもう片方の国をまたいで戦争することになるので お互いいまいち乗り気なれず結局内政をして火薬兵器の時代まで突入してしまう
俺はこの間能天気に内政を続けていただけだが 相方の中国は積極的に外交を続けていて ロシアを味方に引き込み、共にスペインを攻めるという 軍事同盟を結ぶことに成功していた。
恐ろしいロシアのコサックだが味方となれば頼もしいことこの上ない それを味方に引き込んだ中国の外交力はそれ以上に頼もしい。
このころアステカより個人チャットが来る
アステカ「中国は文化勝利を狙っているかもしれない」 俺「200Tで文化勝利は無理だろう」 アステカ「偉大な芸術家を溜め込んでいる」 俺「なるほど、確認してくる」
中国領を確認してみたら、確かに偉大な芸術家を貯めていたが 過去中国はロンドンの援護攻撃のお礼として 偉大な芸術家をくれたことがあったので本気で狙っているとは思わなかったので これは単なるアステカの離間の計だと判断した。
スペイン征服継承戦争
中国とロシアがスペインへの戦争準備の着々と進めている頃 俺の戦争準備は余り進んでいなかった。 イギリス戦争突入時エネルギーはトップだったのだが長きに渡る平和で 我が国のエネルギーはギリシャやドイツと同等レベルになっていた
これでは遠征などとてもおぼつかない 騎兵隊とカノン砲を中心に軍拡を急ぐが
中国「残り60T(次のTくらいだった)くらいに戦争始めるから」 俺 「ちょ、まだ部隊はエジプト本土にいるんだけど」 中国「無理に参加しなくても良いよ」
それじゃおこぼれに預かれない
俺にも何か協力させてくれよ
結局AD1400年ごろの中国とロシアの開戦時には間に合わず、 しかもギリシャとドイツの仲は良いらしいので 連合して攻めてくる事も警戒し 遠征部隊はかなり控えめだった。 俺の騎兵隊+カノン部隊がロシア-スペイン国境に着いたのは 中国とロシアが首都マドリッドを攻囲し猛攻を加えている時だった。
AD1485年、さっそくラッパを吹き鳴らしスペイン領に踏み込む 全体チャットで非難の声が上がったがキニシナイ マドリードはもう落ちるそうだったので 湖のほとりにあるセビリアに攻撃を開始することになる 守備兵は大したことは無く、AD1515年カノンの砲撃の後突撃であっさり陥落。
時をほぼ同じくしてマドリードも陥落し セビリアの北東、マドリードの東にある スペイン最後の都市(だったと思う)バロセロナの攻撃に参加する。
悪の枢軸国
AD1545年、三国連合軍がバロセロナを攻囲中に
インカ「我が友人を助けるべく参戦する」
とかっこよくスペインの東のインカが参戦
もはや俺達は悪の枢軸国としか見られてないようだ 騎兵隊とカノンという防御力に難がある編成のため バロセロナ攻囲に参加した部隊はほぼ壊滅してしまう。
仕方ないのでセビリアの守りを固めて 増援をセビリアに送ることにした。
AD1585年、俺の戦士がインカの都市を破壊するという珍事が起きる どうやら初期探検の戦士をずっとオートで探検で放置していたのが 偶然無防備な都市に攻撃を仕掛けて破壊したらしい 俺も存在すら忘れていて気付いたらログに表示されいてのでよく判らない。 追加訂正 インカではなくスペインの都市を落としたそうです
そしてその頃俺は俺は気付く、湖を渡って攻撃したほうが早いと 湖を渡ってインカに攻撃をかけるために とりあえず海軍を作ろうと考える 湖畔の都市で生産をしてみようとみてみる
作れる船舶ユニットは、作業船、装甲艦、ガレー船 あれガレオンの解禁技術なんだっけと調べると天文学であることがわかる 仕方ない研究するかと思ったら天文学の必要技術の光学も、光学の必要技術の羅針盤も取ってないことが判明
上陸計画が頓挫しかけるが、幸いインカの沿岸都市の防御は戦士一体で海軍も見えない とりあえずガレー船一隻で攻撃を仕掛けに行く 乗っけたのは1世代前の擲弾兵*2 上陸と同時にどこからともなく現れた騎兵隊にやられる (この時筆者は海兵隊以外でも強襲上陸出来ることを知らなかった) さすがに甘く見すぎたと反省、今度は機関銃兵*2、擲弾兵*2、ライフル兵*4くらいで再上陸をかける。 カノンの代わりに装甲艦で砲撃をかけ防御ボーナスを0にして 突撃をかけるが陥落できず結局敵の都市の隣で守りを固めている 明らかに敵のほうが兵力の補充が早いのだが 敵は敵で機関銃兵を倒せるほどの攻撃力が無くにらみ合いが続く
途中ロシアから都市を返して講和結ぶという話がきた 俺は今さら都市を返すのは正直いやだったので その条件では受け入れられないと伝える。 その後ロシアは単独講和を結ぶこともなく戦いを続けてくれた。
結局俺の攻撃はどれほど影響を与えたのかはわからんが AD1650年、ロシアがバロセロナを占領しスペインが滅亡し AD1675年、インカは我々と無条件の講和を結ぶ。
この戦争で俺はさらに都市を一つ増やすことが出来たが スコアはまだ中国とほぼ互角である。 最終戦争でどっかの都市を落としてスコアで抜いて勝利が俺の目標となる。
AD1700年、スペイン滅亡後、後述するがギリシャが滅亡している &attachref
最後の平和戦争準備
スペイン戦争が終わった頃ほぼ同時に ギリシャの中の人がリアルの都合で落ちることになる ギリシャ領はドイツとアステカが譲り受けたらしく ドイツとアステカの国力が大きく伸びる。
スコアはアステカ、中国、我らエジプトがトップを争う 誰かが一つ都市を落とせば逆転が可能な点数である 戦争は起こってないが平和とはいえない軍拡の日々が続く
俺はこの頃はすべての都市で歩兵とカノンをひたすら量産していた 今さら内政などする気はなく軍事力の増強に専念していた。
最終攻撃目標はドイツと決まった ギリシャの兵力も吸収し侮れない相手だが この作戦は中国も参加してくれる予定だし なによりもう遠征はこりごりなので隣国を目標に定めた
見よ!このエネルギーグラフの急上昇を &attachref
ハルマゲドン
AD1755年(残り10Tくらい)についに最終戦争が始まる まずはアステカがインカに攻め込む所から始まる これかなり意外であったアステカは対枢軸国の首魁と目されていた。
1T遅れてAD1760年ロシアがインカに宣戦 AD1785年、インカは挟み撃ちとなるの形となり滅亡する
我が軍は当初の予定通りドイツ領に侵攻を開始
戦争はじめたとたん大赤字 &attachref
AD1760年、我が軍の最終攻撃部隊 &attachref
AD1760年 攻撃部隊はドイツの旧ギリシャ領のコリンスをあっさり陥落させることに成功する。 次に我が軍はコリンスの少し東にあるテルモピレーに攻撃を加えたが コリンス攻略で疲弊していたにもかかわらず、焦っていた我が軍は中途半端な攻撃を行い攻略を失敗してしまう
AD1775年、やけになったのか皆誰彼かまわず宣戦布告をしまくって 外交の関係がほぼ全員赤い線で結ばれた。 その中に「中国(実際のメッセージはプレイヤー名)があなたに宣戦布告しました」 というメッセージがあった事の重大さに俺は気付いていなかった そして悲劇は起こった
「ヨークが中国に占領されました」
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(´;д;`)ブワッ
えっ嘘だよね、今さら裏切るなんて無しだよなって言ってたじゃん お互いドイツを切り取ってスコア勝負だよなって言ったじゃん
5000年の友情に信頼しきっていたので 俺の中国国境の兵力はUGする金の用意できなかった旧式しかいなかった せいぜいマスケット、弓や斧すら混じっている 騎兵隊や歩兵の攻撃を支えることは出来ず西側の都市を失陥する。 中国は占領地に文化爆弾を投下、占領地を一気に拡大することに成功する。
ギリシャへの攻撃部隊も半減し西側の都市を落とされた 俺は最終的に生き残った中国、アステカ、ロシア、ドイツ、エジプトの中でビリになってしまった。
見よ!このエネルギーグラフ急降下を &attachref
AD1800年の最終結果、矢印は最終戦争の侵攻路 &attachref
俺が行くのは地獄だけか
勝者はもちろん中国 最終戦争突入時に一番のエネルギーを誇った 軍事国家である俺が軍事的敗北でビリになるとはなんとも皮肉な話だが 因果応報ということかもしれない。
俺達のとの決戦ではなくインカ侵略を選んだアステカ 俺を裏切り見事に俺の都市を占領する事になった中国 その結果この2国はスコアを伸ばすことは出来た
俺はドイツに攻め込んだが落としたの1都市だけだった もっとマキャベリズムという言葉を勉強したほうが良いかもしれんね こんど君主論を読んでみよう、俺の外交も少しはましになるかもしれない。
- 乙でした、へたれイギリス担当です。 ヨークが空だったのは意図的です。 あの状況で中国と共にエジプトが攻めてくるのは規定路線ですので、あえてエジプトの戦力温存&トップに立たせ、中国以外の国のターゲットとすることが目的でした。 結局、レポを読む限り空回りでしたな。 修行しなおしてきます。 -- イギリス担当
- コメントありがとう、そうかあの空城の計はそんな意味があったんのか、やっぱマルチでは他国の考えてることはホント判らなくて面白い -- 執筆者