マリネスク(Marinesk、宇宙暦?年頃 - )は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。

略歴

前世

 自由惑星同盟軍准将、宇宙艦隊司令長官シドニー・シトレ大将の主席副官を務める。
宇宙暦792年5月6日、第五次イゼルローン要塞攻防戦に参戦。シトレの元帥昇進と統合作戦本部長就任と同時に少将に昇進する。
宇宙歴795年1月5日、アレックス・キャゼルヌの少将昇進と次席副官就任に会わせの主席副官となる。
宇宙歴796年10月、諸惑星の自由の失敗で辺境の地へ左遷される。
宇宙歴799年11月10日、「神々の黄昏」作戦中に心臓発作で入院したクリストフ・フォン・ファイフェル少佐のお見舞いに来た時、皇帝・ラインハルト・フォン・ローエングラムがFTLで全宇宙に向けて自由惑星同盟の大失態を公表し宣戦を布告する。これを見たファイフェルは「ビュコックの元へ戻らなければ」と動くも病院に制止される。そんな彼の為に国防委員長代理のツァイ大将に頼んで彼と共にアレクサンドル・ビュコックに内緒でリオ・グランデに乗り込みマル・アデッタ星域会戦に参戦。戦いの最中、全身打撲の大怪我を負う。そして最後はツァイ、宇宙艦隊総参謀長チュン・ウー・チェン両大将、ダニエル・ヤマムラ軍医少佐、艦長・エマーソン中佐と共にビュコックの自由惑星同盟軍最後の武人としての壮烈な振る舞いに付き合い民主主義に殉して戦死した。

逆行後

 宇宙歴800年5月以降の良識派体制の同盟軍再編において、自由惑星同盟軍の軍縮を推進した。(77話)
 宇宙暦801年8月時点で、統合作戦本部計画部長を務めている。階級は宇宙軍中将。(76話)なお、宇宙艦隊総参謀長ネイサン・クブルスリー大将とともに「兵士を首にして偉くなった奴」として非難されている。(77話)
 宇宙歴802年2月時点で、宇宙艦隊副司令長官を務めている。(95話)
最終更新:2025年04月10日 14:45