クルーの戦術・戦略
1.クルーの行動方針について
- クルーの勝利条件を満たす為にどのような行動を優先して取るべきなのかが行動方針を指します。
- それらを体系的に纏めたものがこれから説明する戦略・戦術となります。
2.行動方針
- クルーとしての戦略・戦術は傀儡ほど多くはありません。
- なぜならクルーの勝利条件は、氷山を破壊し、船を最終地点に到達させること。唯一これのみな為です。
- ですので複数の中から選択するというよりは、各自クルーとしてどういう行動を取ることで勝利条件を満たせるかを突き詰めていくこととなります。
- また傀儡陣営の戦略・戦術に対してどのような対策があるかをきちんと認識してかつ対策行動を取れるかが非常に重要となります。
なぜならクルーの勝利条件を満たす為の最適な行動は、マップの資材情報を抑え、ある程度役職毎に決められた役割を理解することですぐにできるようになるからです。
- 【行動方針】
- 1.船を前進させる。
- 2.氷山を破壊し、最終地点まで船を前進させる。
- 3.傀儡の戦略・戦術への対抗策を講じる。
- クルーとして勝利の為にすべき行動は、大枠として上記3点です。
逆にこれら以外の目的の為に行動する行動は不要とも言えます。
2-1.船を前進させる。
- どのようなケースにおいても最優先すべき行動となります。
- 更に詳細すると下記となります。
- 船を操縦し、前へ進める。
- 石炭を回収し、ボイラーへ供給する。
- クルーは自身の装備を整えるよりも先にこれらを最優先で行動する必要があります。
- なぜ船を進めることが重要かというと、どのようなケースであってもクルーにとって有利に物事が進むからです。
【序盤から船を前進させるメリット】
- 1.序盤に船が前進していることによってクルーが船へ帰るまでの時間が短縮される。
- 2.中盤までに船を氷山前に到着することにより、他の行動を取る上で時間的余裕が生まれる。
- 3.船の外で活動中に傀儡からの妨害行為に対する対処が容易となる。(船に戻る時間が短い為、周りがカバーし易くるなる)
- 4.序盤から船を前進させることにより、傀儡陣営の行動安全圏を減らせる。
【序盤から船を前進させないデメリット】
- 1.クルーの船外活動が徐々に船から離れてしまう為、
傀儡から妨害行為があった際に船に帰還するまでに時間がかかってしまい、対処できなくなる。 - 2.クルー全員の帰還時間合計がクルー単独の石炭運搬、船操舵による時間合計よりも遥かにロストする時間が高いから。
- 以上のように船を前進させることによるメリット、序盤から船を前進させないことのデメリットがあまりにも多すぎる為、
自身の装備を整えたりするよりも前に最優先で取るべき行動となります。 - クルー全員がこの意識を持って試合に臨み、また傀儡側が一切の船前進への妨害行動を取らなかった場合、初日でどのマップであっても
氷山前までに船を到着させることが可能となります。
※当然傀儡の妨害がある為、そう簡単にはいきません。 - もしも傀儡陣営の妨害が一切ないまま、船が二日目までに氷山前までにたどり着かない場合、
船を前進させる行動を最優先に取ってないクルーが紛れていることでしょう。
2-2.氷山を破壊し、最終地点まで船を前進させる。
- 次に優先すべき行動は、氷山を破壊することとなります。主に2ステップあります。
- 各マップに配置されたニトログリセリンを取り出し、氷山まで運搬した後に氷山を爆破させる。
- ニトログリセリンの運搬道に配置された北極グマを処理する。
- 氷山を破壊しに単独で行動すべきか、複数人で行動すべきかは、リスクがあるかないかで判断します。
2-3.傀儡の戦略・戦術への対抗策を講じる。
- クルー陣営が個人の装備を充実させたりするのは、主にこれに当てはまります。
- 傀儡陣営の戦略・戦術への対抗策はその数だけ存在しております。
- 戦略部分に変動はあまり見られないですが戦術レベルでは今もまだ新しい傀儡の戦術が生まれていっている為、都度情報の更新が必要となります。
- 但し、壊滅的な戦術に対抗する手段はパターン化されているため、クルー全員が把握認識をすることで容易に対処ができることでしょう。
キルムーブ対策
序盤
傀儡が誰かわからない状況で仕掛けてくるのでキルムーブの仕掛け方に最大限の注意を払う。
- 武器投擲に気を付ける
⇒ワークベンチ、物資を漁る際は、視点を他プレイヤーが確認できるよう位置に移動し、投擲警戒を怠らない。
- 熊罠設置からの殺しに気を付ける
⇒熊罠を足元に設置されて殺されないように周りの音には気を付ける。
- 傀儡召喚発動後に状況確認と対応
⇒傀儡召喚時に今の行動をストップし、必ず周りを確認する。味方のクルーが攻撃されている際は、カバーに行ける距離ならいち早くカバーにいき、助ける。
- 味方クルーを助ける
⇒たとえ味方が傀儡の攻撃を食らってダウンしようとも、ダウン状態であればまだ助けれることが可能。ダウンするかどうかの確認を行い、もしダウンするのであれば傀儡陣営に拾われないようにいち早く拾う。
中盤
- 傀儡召喚時に最大限のケアを行う
⇒中盤以降は、傀儡陣営が全力で仕掛けてくることが多いので自分自身がターゲットでない場合であっても全力カバーする必要がある。序盤同様、周りの状況確認とカバー行けるなら全力で行おう。
終盤
⇒終盤は、キルムーブというよりもニトロ攻防に移動するためあまり細かい対策は不要。
毒ムーブ対策
- 医者のカバンを誰が漁ったのかをチェックする
- 医者の行動を常に警戒する
⇒序盤に医者が毒ムーブをしないように常に位置を監視しておくこと。
石炭抜きムーブ対策
- 序盤の石炭がしっかり船に投入されているかどうかの確認。
- 航海士、エンジニアの行動を常に監視し、もし離脱しているのであれば、他の役職が全力でカバーする。
船遅延ムーブ対策
- 火薬、火薬樽での船遅延が可能だった位置を精査し、しっかりと船を進めるようにする
- 一斉に石炭を投入するのではなく、細かい単位に分けて燃料を投入する。
餓死ムーブ対策
- 料理人、猟師が傀儡だった場合、他の役職がしっかりと食料担当を補う。
2-4.プレイヤーの行動を監視し、傀儡と特定する手法 (作成中)
開始直後
1日目の行動
役職毎の行動
グレー位置の絞り込み方法
白確情報
- 丈夫な箱から望遠鏡が出る。
- 傀儡召喚のターゲットになる。
黒確情報
- 骨ナイフの使用を目撃する。
- 目の前で幽霊歩きを発動する。
- 殺害した直後の死体の所持品に爆弾樽や毒がある。