1.概要
- 丈夫な箱などの物資からレアアイテムを発見できる確率が高い役職。
主に船進行、石炭運搬役を担う。
- 幅広く傀儡の戦術に対する対策が取りやすい役職な為、立ち回り次第でクルー陣営の立ち直り力が向上する。
牧師と呼び名が統一されている。
牧師 |
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能力 |
装飾品を見つける可能性がレベルに応じて高くなる |
上昇率 |
1lv |
1% |
30lv |
7% |
初期装備 |
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シャベル |
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骨の鍵(1) |
2.クルー
2-1.ポジション
- 石炭運搬を担うことが一般的である。
能力を最大限生かす為に地中に埋められた丈夫な箱や将校の人骨を漁り装備を整えつつ石炭運搬を行う。
- 丈夫な箱や将校の人骨から銃パーツ、サーベルなどの高火力装備を入手できることからキルムーブ対策も取れる。
またアヘンチンキや解毒薬なども入手できる為、毒ムーブの対策も個人でし易い役職。
- 上記の理由から役割としては石炭運搬をしつつ、傀儡陣営の各戦術対策を担う重要なポジション。
- 医者が毒ムーブを仕掛けてきた際は、しっかりと毒ケアができ、海兵が銃を利用してキルムーブを仕掛けてきたときは、銃で対抗できる。
また骨の鍵の入手率の高さから死んだクルーの鍵開け要員でもある。
- 物資はインベントリから溢れることが多い為、こっそりと船内などに隠しておこう。
- また、丈夫な箱のページにも記載したが小型望遠鏡が丈夫な箱から出ると白が確定するため、白確が取りやすい役職でもある。
2-2.行動パターン
2-2-1.1日目
- 初日は、初手から骨の鍵とシャベルを持っている為、船外活動時に経路上にある埋められた丈夫な箱と将校の人骨を漁りつつ、石炭の運搬を行う。
- 骨の鍵については、全て丈夫な箱に使ってしまうのもいいが死んだクルーの為にいくつかは所持しておくのがいいだろう。
また毒ケアとして医者のカバンもいくつか回収し、ドライハーブも確保しておくと毒ムーブ対策となる。
- 基本行動としては、傀儡陣営のキルムーブ、毒ムーブ対策に物資を集めつつ、船の進行とともに船外活動を行い、都度都度石炭運搬を行うことを意識する。
2-2-2.2日目
- 1日目の傀儡陣営の仕掛け方によって臨機応変に動きを変える必要がある。
- キルムーブで既にクルーが数人殺されている場合、いち早く銃のパーツ、サーベルなどを入手する必要がある。
- もしまだ確保できていないのであれば、船からあまり離れないように気を付けつつクルーのとの位置関係も把握した上で物資探索に注力する。
- 毒ムーブで来られた場合、1日目に確保していた解毒薬を配布しつつ、更に追加で仕掛けられないように医者のカバンなどを先行して漁りにいく。
- 他のムーブで来られた際もその場合の対抗策をしっかり取りつつ、石炭運搬を忘れずに船の前進を続けるようにする。
2-2-3.3日目
- 船が氷山前にたどり着いた際は、他役職同様、ニトロ運搬を最優先に行動優先度を切り替える。
- また傀儡が二人とも判明している際は、金庫を開けてマスケットを所持するなどしてニトロ攻防に備える。
2-2-4.最終日
2-3.傀儡として疑われてしまうポイント
- 石炭運搬を一切行っていない場合
- ⇒基本的な役割としては石炭運搬役がメインなので技師、航海士ほどではないがある程度は運搬したほうがいい。
- 毒ケアの準備を一切していない場合
- ⇒医者の次に毒ケアをし易い役職なので一切対策を取っておらず、毒が蔓延した際に解毒薬を全く供給しないと疑われるポジションにある。
2-4.傀儡戦術への対策について
2-4-1.キルムーブ対策
- いち早く丈夫な箱から強い装備を入手しておく必要がある。
- また他役職同様に船外活動においては最低3人行動を基本として孤立しないように心掛ける。
- 船内においても足音などを聞き分けたり、こっそりと乗船されないように甲板を見張るなどの対策を行う。
2-4-2.毒ムーブ対策
- 1日目に数人分の解毒ができるように医者のカバンなどを漁っておくといい。
- 大体ドライハーブをmaxスタック分確保した上で船内に隠しておけば誰かはアヘンチンキを所持していることが多いので対策になる。
当然裏をかいてくるケースは、多数存在するがここではあくまで基本として最低限の解毒ができるように確保しておくことのみ記載する。
2-4-3.石炭抜きムーブ対策
- 石炭抜きムーブの前兆は1日目から現れる。
もし1日目の昼時点で船が一切前進していなければ、技師や航海士などの役職が石炭運搬を行っていないことが分かる。
- その時点で物資確保の優先度を下げ、上で石炭運搬を最優先で行う。
- とにかく船を中間エリアまで前進させることで船へ石炭運搬する時間を最小限に抑えることができる。
- もし1日目で船が前進していないことに気づくのが遅れた場合、既に中間エリアあたりまで石炭抜きが完遂されており、燃料の確保に終盤エリアまで取りに行く必要が出てくる為、相当厳しい戦いになる。
- 大事なのは、1日目の昼時点で船がきちんと前進しているかどうかを判断し、牧師としての役割を優先するか、石炭運搬を最優先に行うかを判断することである。
2-4-4.船遅延ムーブ対策
- 火薬や火薬樽のケアとしては、他役職同様である。
- 1日目において火薬が入れられるケースは、弾薬庫から入手されたケースが多い。
火薬樽に関しては、初日から火薬と石炭樽を準備しやすい役職であるケースが多い。
- つまり1日目の船遅延された場合、火薬なのか火薬樽なのかスピードブーストなのか原因を特定した上で誰が一番役職的にし易いかで精査を行う。
- 火薬、火薬樽、スピードブーストなのかは、船体破損の個数で判断できる可能性が高い。
- 火薬の場合、ボイラーが稼働していた時間と船体破損の個数でおおよそ判断できる。下記のページを参照にする。
例)3個ボイラー付近で船体破壊があった場合、火薬は5~6個投入された可能性が高い。またボイラーが稼働してから30秒~36秒以内であれば整合性が合う為、火薬である可能性が最も高い。
- 火薬樽の場合、船体破損の個数で判断できる。基本、火薬とスピードブーストは最大5か所が上限なので6箇所空いていた場合は間違いなく火薬樽だと判断ができる。
- また船体破損の位置も火薬とスピードブーストはボイラー付近に空くので、位置でも判断ができる。
- スピードブーストの場合、ボイラーの稼働時間と船体破損の個数で判断を行う。スピードゲージをMAXまで上昇させる必要があるので短い時間しか操舵を行っていない場合、不可能である。また船体破損も2~5箇所なので総合的な情報+操舵していたプレイヤーの話もききつつ判断を行う。
2-4-4.餓死ムーブ対策
将校の人骨や人骨を漁る傾向が傀儡を除いて役職上は一番高く、また疑われにくいポジションにあるので
餓死ムーブが来た際は骨や人肉などでカバーにはいることができる。
3.傀儡
3-1.潜伏か離脱か
- 潜伏がオススメである。
- 理由としては、船長と異なり、船の操舵をそこまで行う必要もなく、石炭運搬も技師や航海士ほど行っていなくても疑われ位置に上がりづらい為、船遅延を比較的に行いやすい役職であるから。
- またサーベルや銃を揃える為の準備にある程度時間が掛かってしまう為、1日目の開始直後に仕掛けるよりも準備をしてからのほうが効率がいい。
3-2.オススメの戦術
- キルムーブ、毒ムーブ、船遅延ムーブ、餓死ムーブなど様々なムーブが他の役職と比較して容易に可能。
- キルムーブを行うのであれば、相方の傀儡が1度殺したプレイヤーに対して2確殺を入れてから離脱するのがオススメ。
- 毒ムーブを行うのであれば、序盤に相方と連携し、医者のカバンを独占したりするのも有効である。特に相方が医者の場合はこれをするだけで勝てたりする。
- 船遅延ムーブを行うのであれば、装備を整えつつ都度都度火薬を投入したり、船内の物資を回収したりするのもあり。
- 餓死ムーブもシチューを作成時に毒を毎回仕込みにいくなどもできる。
3-3.各ムーブとの相性
3-3-1.キルムーブ
- キルムーブの仕掛けるタイミングは準備を整えてからのほうがいい為、サーベルや研ぎ石、銃パーツが出てから仕掛けると比較的楽にキルが取れる。
- また相方が先にキルムーブを仕掛けた場合、船内に誰もいなければ鍵開け即殺したり、1度死んでいるクルーをターゲットにして2確殺をしてから離脱するのもいい。
- 序盤の仕掛けに関しては、銃を入手できる可能性が最も高い為、少し物資探索に力を入れるのはあり。また全役職の中で最も人骨を漁ってても疑われない役職でもある為、先にトーテム用の骨をスタック分回収しておくのもあり。
- 中盤以降は、装備の強さを生かした積極的に立ち回りをお勧めする。例えば、銃を所持しているのであれば人数差が多少あったとしても傀儡召喚と合わせて仕掛けにいくのも可能となる。
- 中盤までに確殺を一人でもできれば、終盤のニトロ攻防戦が比較的楽に行える。
3-3-2.毒ムーブ
- 医者の次に毒ケアをできる役職な為、毒ムーブは比較的仕掛けやすい。
- 但し潜伏で行う場合は解毒薬を提供しないと疑われてしまう為、より長く潜伏するのであればある程度クルー陣営に対して解毒薬を供給したりしないといけない。
もし毒ムーブで完全に攻めるなら離脱覚悟でタイミングを合わせて行う必要がある。
- 牧師単体で毒ムーブを成功させることはなかなか難しい。なぜなら医者がクルー陣営の場合、解毒薬を持っている可能性が高いからである。
もし決めたいのであれば、医者が傀儡の相方のときであったり、医者を序盤にキルした上で
解毒薬をクルー陣営に所持させないようなことが条件となる。
- また毒は確保しやすいので解毒される前提でドッペルゲンガーを用いてシチューに毒を仕込んだりすることで多少の遅延にはなるし、医師の練度が低いと解毒薬を所持していない可能性も高い為、刺さるケースもある。
- 毒だけで完勝したい場合、医師が相方の時に全医者のカバンの確保するムーブをお勧めする。
もしくは、医者が相方ではない場合であれば医者を殺すことは必須となる。
- 他のムーブと併用する場合、多少の遅延を目的として行うといい。
例としては、クルー陣営が作ったシチューに毒を混ざたり、シチューを配給しているタイミングで毒注射を少数に刺したりすることでクルー陣営に混乱を招くことができる。
3-3-3.石炭抜きムーブ
- 牧師で石炭抜きムーブを行うのはあまりお勧めしない。
- なぜならクルー陣営で最も石炭運搬を行える技師、航海士に対して何かしらの対処をしないといけないからだ。
- 技師だけを殺して石炭を奪ったとしても航海士や他のクルーが回収している可能性が高い為、結局1日目の船を前進させられてしまう。
- 技師と航海士は別ルートで石炭を回収している可能性が高い為、二人を狙って離脱時に殺すことはかなり難易度が高いからである。
- 成功させる条件としては、相方が片方であればまだ上手くいく可能性は残っている。
- 例えば相方が技師だった場合、航海士を殺せば石炭運搬をかなり遅延させることができる。そのすきに相方と協力して石炭抜きを全力で行えばまだ刺さる可能性はある。
3-3-4.船遅延ムーブ
- 潜伏をするのであればかなりお勧め。
- 意外とクルー陣営は他のクルーに対して監視を行っていないことが多いので火薬などは比較的に入れやすい。
- また船内に物資を置くプレイヤーは多くいるのでしれっと人が少ないときに抜いておいたりするのも船体破損時の遅延に繋がったりもする。(即修理できる素材がなく船が進まなくなる為)
- バレるのではないかと恐れるのではなく、堂々と幽霊ビジョンを用いて周りに人がいないのを確認した上で火薬や火薬樽を使って遅延をしてみよう。
自分が想像している以上に誰も気づけないものだ。
3-3-5.餓死ムーブ
- 序盤にドライハーブを回収できるので適している役職。
- 船にクルー陣営がいない間に料理室の扉の鍵をギリギリまで壊しておこう。(扉の鍵はHP100なので斧で6発なぐれば96ダメージなので1発与えれば壊れる状態になる)
- 船内にてクルー陣営がシチューを作り出したらすかさず船内の隠れた位置でドッペルゲンガーを使用して料理室の扉を壊して侵入しよう。
- 大体のケースで毒を仕込めるようになるのでこれを永遠に繰り返すことでクルー陣営に食料供給がされずに全員餓死していくことだろう。
- こつとしては、夜ではなく夕方ぐらいからシチューを調理しだすクルー陣営がいるのでなるべく早めにドライハーブを回収し、船内もしくは船外で毒を多少用意しておけばいつでも実行可能となる。
- クルーがコンロをずっと見ておりインタラクトができない場合、1発だけ近接で殴ることで大体の人のインタラクトを解除して回りの様子を見るのでそのすきに毒を仕込もう。
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