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  • 敗者に捧げるliner high

決闘バトルロイヤル @ ウィキ

敗者に捧げるliner high

最終更新:2023年06月14日 00:06

duelrowa2

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「…こんなところにあったのか」

散乱していたデイバッグの一つに入っていたそのガシャットを、永夢は自身のデイバッグに入れた。

その近くには、2人の遺体が整列して並べられていた。
吉田清子と鹿目まどか。犠牲になった者の支給品を一瞥した後、永夢は「…ごめんなさい、使わせてもらいます」と手を合わせ黙祷をささげた。

「怪我は大丈夫ですか、桃さん?」
「……心配しないで」
先程の惨劇から、どれくらいの時間が経過しただろうか。

永夢は惨劇の目撃者、千代田桃と同行することに決めた。

◇

「僕は、黎斗さんがもう蘇らないように、消さないといけない。」
先刻、永夢は、空虚な笑顔で桃にこう告げていた。

「……あなたは、あの男の事を知ってるの?」
永夢の表情は変わらない。
「はい。僕は、あの人のことを.....誤解していました。だから、僕が消さなきゃいけないんです」
「……だったら、なんで私達が狙われたの!シャミ子やわたしだけじゃなく、何で良ちゃんや清子さんまで、こんな.....!私たちは、あなた達に何かしたかな!?」
「……何もしてません」
永夢は、虚無の表情でそう答えた。
「あの人は、無差別にウイルスをまき散らすように、人を巻き込み、殺し合いを行っているんだと、思います」
「……っ!」
「あなた達は、何も悪くありません。……悪いのは、僕です。」
そう言って、永夢は白衣を脱ぎ、桃に向かっていく。

「……何を、する気?」
「……僕は、あの人を止める機会が何度でもあったはずなのに、止めなかった」
そして、Tシャツの上に着ている白衣を破き、一片の布切れにした。
「あなたの大事な人を守る、協力をさせてください。僕は、あの人との決着を着けないといけない。…そして、その腕の傷を、止血させてください」
お願いします、と永夢は丁寧に頭を下げた。
◇
桃は、永夢の作った即席の包帯を左腕に巻いていた。
「消毒など、できればよかったのですが……すみません。」
「気にしないで。それより……これから、どうするの?」
永夢の謝罪を桃は適当に受け流し、今後の方針を問う。

「……先程お話しした通り、僕の目標は平行世界移動装置、エニグマです。そしてその装置を制御できるのは、僕が知る限りでは仮面ライダービルドだけです」

永夢は、桃の傷の処置をしている間に簡易的に自身の持つ情報を話した。

檀黎斗は自分達の世界の人物であること、並行世界を移動する装置の存在、この殺し合いに呼ばれている自身の関係者。

そして……自身と同行していた、百武照の事を。

「僕もあの男に受けたダメージがありますし....別れても、生き残る確率は少ないと思います。...だから、シャミ子さんと、良さん、照さんとビルドが見つかるまで、一緒に行動しませんか?」

「....分かった。でも、いざという時、わたしはシャミ子と良ちゃんの命を最優先にして動くから」
桃は、覚悟を決めた瞳でこう言い放った。

「...構いません。多分、何かしら細工はされてると思いますが、エニグマさえ見つかれば、...首輪さえ解除すれば、理論上はこの殺し合いからの脱出は可能です」

それと、と永夢は付け加え、
「僕が知る限りでこのゲームを攻略できる方法は、主に三つです」

1.ハイパームテキガシャットを見つけ、殺し合いに乗った敵をすべて倒し、黎斗の元に辿り着く。

2.マイティクリエイターVRXガシャットを見つけ、殺し合いの出口を作る。....これは、ここが仮想現実の世界だった場合のみ有効です。

3.上記の物がどうしても手に入らなかった場合は....ブランクガシャットさえあれば、僕のゲーマーMの力でこのゲームを攻略できるガシャットを新たに創ります。これは、黎斗さんに制限がかけられていなければ、の話ですが。

「……それは、データのないガシャットさえあれば自由にガシャットのデータをプログラムできるってこと?」
「はい。ただ、僕にはブランクガシャットそのものを作る能力はありません。手に入れるか....新たに、創るかです」

「創る....それで、『ビルド』を探しているってこと?」
「そうです。ガシャットの精製が無理でも、ゲーマドライバーさえ直せば、僕はレベル99に変身できますから」

当面の方針は決まった。
シャミ子と良子の保護を最優先にしつつ、永夢達はゲーマドライバーの修理とブランクガシャットの精製のために、仮面ライダービルドを探す。

「では、行きましょう、桃さん。...彼女らとは、少しお別れです。」
そう言って、永夢は移動する準備をする。
それに反応するように、桃は、デイバッグとともに並べられた2人の遺体を見つめた。
「....清子さん...まどかちゃん。」
桃は、瞼を開けることのない二人に語りかけた。


清子さん。
シャミ子と良ちゃんは、絶対に私が守って見せる、だから、安らかに、休んでください。

まどかちゃん。
....さっきは本当に、助けてくれてありがとう。...あなたを助けられなかった事を、私は一生悔やみ続ける。
だけど、あなたを守れなかった分だけ、私は私の守りたい人を救けてみせる。...だから、安心して眠って。

そう呟いて、桃は見開いた二人の瞼を掌で閉じさせた。
そして、静かに黙祷を捧げた。――もう二度と、自分の目の前で犠牲者が出ないように祈りながら。

「……」
「遅くなっちゃったね、永夢さん。行こ?」

桃は、吹っ切れたような、覚悟を抱いた顔をしていた。
永夢は、自身の持っているガシャットの片面、ノックアウトファイターのパッケージを見た。

――二人を火葬して、埋葬することも出来た。だけど、僕はそのことを言わなかった。

それは、狼煙が見つかることもあったけど、それだけじゃなかった。
ゲームを攻略して、ここに戻ってくる。そう、僕は決意していたからだ。
そして、全てが終わったら、この人達の遺体を、元の世界に戻してあげたかった。

永夢は、桃に応じようとした。

「――はい、行きましょう、桃さ―――!」






「貴様等に....先があると思うか?雑魚(カス)が」

永夢達の進む方向とは反対方向。
突如、怒っているような、男の声が乱入した。

「....っ!」

「―――ッ、変身!」
「PERFECT PUZZLE!!」
永夢も桃も、目の前の男について問う事をしなかった。
空気が振動するかのような怒気と、血濡れの槍。
その男が持つ槍には、脳症のようなどろっとした血だまりがこびり付いていた。


数瞬、その男...神、ポセイドンが駆ける。
この神は、駆ける前に二人の蓄積されたダメージ量を一瞥していた。
結果、外傷が比較的少ない、永夢の方を狙い....。

「whats the next sta-――」

「がっ、ぁ」

「......え?」

無事、フレッシュピーチに変身を完了した桃の前に、大量の血飛沫が飛び散った。
その一閃は、音を置き去りにし、標的の内臓を露出させ、焼けるような痛みが、後から付いてきた。
永夢は、変身を行うより前に....ポセイドンの槍、トライデントの串刺しになった。

「永夢、さん?」
あまりの力量差故に、目の前に起こった光景を、桃は信じられず呆然としていた。
「雑魚が」
勝負は決した。トライデントに付着しているそれに、興味はもう無かった。

「……フン」
ポセイドンは、瞬時に1mは突き刺さっている永夢の腹部から、切り裂こうとした。

....が、永夢の腹部を、両断することが出来ない。
「.....?」
「がっ、うっ」

「Dual up! Perfect Puzzle!!」
永夢の肉体が、遅れて変身――身体の強化プロセスを進めていたからだ。
ガシャットのGGハイパーモジュールから、ようやくゲームのデータが実体化される。

「.....まだ、ゲームは....終わって、ない.....。」
永夢は、意地でもポセイドンの槍にしがみ付く気でいた。
だが、次の瞬間には、パラドクスの右脇腹がブチュ、という音を立てて破裂した。
「フッ、雑魚が」
永夢の身体の残りの部分が吹き飛ばされ、次は、桃の方へと、着実に狙いを定める。

「...ぁ、ぁ....!」

「雑魚が。……お前の方は、よく弁えているようだな」

桃は、確信していた。
先程の、片桐と名乗っていた怪人とは桁違いの戦闘能力を。
この男に、私がどう足掻いても勝てる訳がないと。

「……死ね。その死を持って、神に道を譲れ」
「…………ぅ、」
ただ、桃は、恐怖しながら。処刑を待つのみであった。

◇
「....ぅ.......。」

右脇腹が、ない。僕はもう助からないだろう。

僕は、自分が、まだ息をしていること。
目を開けていられることが、生きていることが奇跡だと感じた。

そして、まだ息が続いていることに、感謝した。

僕のライダーゲージは.....変身が間に合って、1だけ、残っていた。

少しだけで、いい。動いてくれ、僕の身体。



◇
こんなにも無慈悲に、永夢さんは死んでしまった。

――そして、次は、私の番だった。

「死ね。雑魚が」
目の前の男の、音すらも超越した閃光が飛んでくる。
ごめんね、シャミ子。わたしは、もう貴方とは会えないみたい。

でも、やっぱり―――
「悔しい、な」

トライデントの一閃の衝撃で、千代田桃の上半身は破裂する。






はずだった。






「――?」
いつまで経っても、その時は訪れない。




「......が、ぁ」


桃は目を開ける。


ポセイドンの槍は、桃とは見当違いな方角に空を切り、槍の持ち主は、吐血した。


「........裏ワザ、だ」
そこには、左脇腹に風穴が空き、臓器を露出させたパラドクスがいた。
「永夢さーーー」
桃は、永夢が生きていたことに驚愕し、そして――永夢が腸を露出させ、もう生命が助からないであろうことに絶望した。

だが、尚も仮面ライダーパラドクスは立ち続ける。
そして―――余りにポセイドンの槍が速すぎたため、ラグが起きたかのように遅れてアナウンスが流れた。



『挑発!』

『逆転!』

―――パラドクスが使ったアイテムは「逆転」「挑発」。

ゲーマドライバーを使う仮面ライダー達が展開するゲームエリアでは、『エナジーアイテムを使えるのはゲームエリア内にいる者のみ』と考えるのが当然だ。

だが、永夢達が戦った記憶において、檀黎斗によってそのようなルールが明記されたことは一度もない。

目も掠れ、瀕死の永夢の取った行動はただ一つ。
『パズルの配置を操作し、『逆転』エナジーアイテムのオブジェクトに、『挑発』エナジーアイテムを使用した』。ただそれだけだった。

結果――「挑発」のエナジーアイテムの効果によってポセイドンの拳は空を切り、獲得した「逆転」のエナジーアイテムによって、瀕死の永夢とポセイドンの『体力』(ライダーゲージ)が逆転したのだった。

「……桃さん、こっちに、来てください」
パラドクスに変身した、永夢のの足取りが、崩れ落ちる。

「……永夢さん!」
永夢が助かるか、助からないかなんて、今の桃にとってはどうでもよかった。
桃は、もう、後悔したくは――目の前で人を喪いたくはなかった。
だから――永夢を抱えてでも、この場を離脱しようとした。
――大丈夫。ダークネスピーチの力をフルに使えば、永夢さんを抱えてこの場から逃げ出せるはず。――


だが、パラドクスは破かれたスーツからデイバッグを取り出し――瀕死の力で桃の所に投げた。
デイバッグが宙を舞い、桃の足元に落ちた。

「これを持って、逃げてください」

永夢から告げられた言葉は、別れだった。

そして、桃に、永夢が最後に選択したエナジーアイテムが届けられた。


「君の、運命は、僕が変えるから」
『透明化!』

「―――え?」

三番目に選んだエナジーアイテムの名はーー『透明化』。

永夢は、桃にこの場を離脱するよう託したのだった。


「ごめんなさい、桃さん――照さん、を、黎斗さんを、お願いします」

ひびが入り、壊れたパラドクスの仮面から、それでも、永夢の顔は笑っていた。
「え、嘘、永夢、さ」

「早く、逃げて!」

「....そこ.....か、雑魚が」
感じたことが無いにも等しい、ポセイドンの身体を引き裂くような激痛。
ポセイドンは尚も、トライデントを握り気配がする場所へ投擲しようとする。

「.......させない」

永夢の失血も、致死量を超えていた。

「逆転」のエナジーアイテムの効果は、あくまで双方の「体力(ライダーゲージ)」のみ。
謂わば、永夢は麻薬以上の何かを打ち、無理やり身体機能を「回復」させているに過ぎなかった。
勿論、外傷を、この風穴を治す術は、ない。
「お前の運命は....ここまでだ」

永夢は、痙攣し、震える手でガシャットをギアホルダーに入れた。
「この、人間如きが....!」
激情を露にしながらも、ポセイドンは桃への投擲を諦め、構える姿勢を見せた。
それは、神を冠する彼自身が初めて体験した「窮地」であった。

「KIME WAZA! PERFECT CRITICAL COMBO!!」

「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
永夢は、叫びながらポセイドンにライダーキックを放とうと駆け抜けた。









「SLASH」

だが。何者かの刃が永夢の胸に突き刺さった。



「お前、生きすぎィ!じゃけん、さっさと逝きましょうね~」
「がっ」


永夢は直後に何が起こったのか、わからないような顔をしていた。
そして、最後の気力で振り返り、その目に見たものは――
「ブレ.....イド......」

宝生永夢が最期に見たものは、見覚えのある昆虫の貌をした銀の仮面だった。
その身を生贄に捧げ、王手直前だったドクターの生命は、以前助けられた剣の名をを持つ戦士によって、今度こそ葬られた。
【宝生永夢@仮面ライダーエグゼイド 死亡】

◇

「お ま た せ ブレイドって言うんすね~この仮面ライダーの名前」
満悦そうな笑みを浮かべて、ブレイドーー野獣先輩は宝生永夢だった死体の胸部からブレイラウザーを引き抜いた。

◇

「(この状況....どうすっかな~俺もな。)」
数刻前まで、野獣先輩は部活の先輩の言葉を流用しながら、事態を静観していた。
先輩は、ポセイドンより一足遅れて街へ着き――永夢と桃、ポセイドンとの闘いに出くわした。
その結果、彼がとった行動は――静観、そして、可能ならば漁夫の利を得ることだった。
そして、結果野獣先輩に訪れたのは行幸――仮に永夢達が成すすべなく全滅していたら、次に襲われるのは近くにいた野獣先輩だっただろう。
だからこそ、野獣先輩はこのタイミングーーポセイドンが最も弱った時期を見計らい、動いた。
最後に配られた支給品を使い、神(ポセイドン)を自分の奴隷にするために。

◇

「何を、する気だ……?雑魚、が」

「これ、試しておきたいんすよね~」
野獣先輩の持っていたカードは《洗脳-ブレインコントロール》。デッキとは別に支給されていた。
先程の戦闘の一部始終を見ていた野獣先輩だったが、仮にポセイドンが健康な状態でこのカードを使ってもカード発動の詠唱までに殺されるだけだと判断していた。

「....この....っ」
「あ、抵抗するんすか?いいよ、来いよ!」
洗脳。その言葉が意味するものをポセイドンは理解し、屈辱と怒りに任せ、トライデントを振り被る。
対する野獣先輩も、ラウズカードを読み込んだ。

「MACH」

「(加速)行きますよ~行く行く....ヌッ!」
野獣先輩はラウズカードの力で加速し、瀕死のポセイドンの槍より先に、懐に潜り込んだ。
「SUNDER」
「BEAT」

「胸に(殴打)かけて胸に.....ホラホラホラホラホラホラァ!」
「ぐ、あっ...!」

電撃を纏ったラッシュによって、ポセイドンは頭部をボコボコにパンチを喰らっていく。


海神凌辱にも等しい甚振りによって、ポセイドンはついに倒れ、昏倒した。

「魔法カード発動しますよ~やっぱり僕は...王道を行く、洗脳(ブレインコントロール)ですかね(意味不明)」

いよいよ大詰めだ。力尽き果てた海神に対し、野獣先輩は魔法カードを発動させた。
果たしてその効果は参加者にも使用できるのか、NPCのモンスターのみなのか。効果が無ければブレイラウザーのコンボで切り裂くまでだ。
「(暴れんなよ....暴れんなよ......(畏怖))」

先程の悪役ムーブとは打って変わってクッソ情けない心の声とともに、野獣と化した青年は魔法カードを発動させた。

【B-5(南側住宅街)/一日目/黎明】
【野獣先輩@真夏の夜の淫夢】
[状態]:疲労(小)、ダメージ(中)
[装備]:滅の日本刀@仮面ライダーゼロワン、ブレイバックル@仮面ライダーブレイド
[道具]:基本支給品一式×2、デュエルディスク+デッキ@???、ガシャットギアデュアル@仮面ライダーエグゼイド
[思考・状況]
基本方針:勝ち残り遠野を生き返らせる。
1:じゃけん洗脳使いましょうね~。
2:白コートの剣士(鋼牙)や厄介そうな参加者は悪評を流して同士討ちを狙う。
3:仮面ライダーブレイドの名を利用する。
4:後でデッキの力も試しておきたい。
5:遠野を殺した奴は絶対に許さない。

※バトル淫夢みたいな戦闘力があります。
※ポセイドンに対して<<洗脳ーブレインコントロール>>を使用しました。影響は後続の書き手にお任せします。
【洗脳ーブレインコントロール@遊戯王OCG】
野獣先輩に支給。
モンスター一体のコントロールを得る効果。
本ロワにて参加者やNPCなどに使用できるかは現時点では不明。


【ポセイドン@終末のワルキューレ】
[状態]:内臓にダメージ、疲労(極大)、打撲(超軽微)
[装備]:トライデント@終末のワルキューレ
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~2
[思考・状況]基本方針:???????????????????
1:雑魚.....が.......
2:一刻も早く雑魚(カス(参加者))共を殺し、殺し合いに優勝して雑魚(ハ・デスと黎斗)の元へたどり着く。
[備考]
※参戦時期は本編登場前。
※通常の兵器でもポセイドンにダメージは与えられます。
※野獣先輩によって<<洗脳ーブレインコントロール>>を使用されました。影響は後続の書き手にお任せします。


※B-5エリアの公園・出口に続く住宅街に片桐章馬・鹿目まどか・吉田清子の遺体・支給品、宝生永夢の遺体が転がっています。

◇
「はぁっ、はっ……!」
透明化の効果が切れ、尚も桃は逃げ続けていた。
体力を逆転させられ、瀕死になっても尚自分を殺そうとしてきたあの男が、ただ、ひたすらに恐ろしかった。

「.....シャミ子、.....逃げなきゃ、二人で.....早くっ....!!」

先刻までの、永夢の惨たらしい最期の光景がフラッシュバックする。
――シャミ子がいてほしかった。この殺し合いに呼ばれているシャミ子に、支えてほしかった。
もう、この殺し合いに立ち向かおうとすら思わなかった。あんな化け物染みた連中がいる中で、殺し合いを打破できるとは、到底思えなかった。
やがて、魔法少女体でも息が上がり、変身が解除され、それでも桃の身体は恐怖に震えていた。

しゃがみ込んだ手元には、宝生永夢が最期に託した、デイバッグがあった。

『ごめんなさい、桃さん――照さん、を、黎斗さんを、お願いします』
「永夢さん....私には、もう」

桃は震える手でデイバッグを開ける。
そこには、破損したゲーマドライバーと、マイティアクションXガシャット、そして....

◇

『そういえば、まどかちゃんの支給品は何だったの?』
『あ、それがよくわかんないんですけど........』


『説明だと、ゲーマドライバー?って機械に差し込めば、桃さんみたいに、ここに.....ついてる人形の「エグゼイド」っていうのに、変身できる、みたいなんです』

◇

「―――まどかちゃん」

鹿目まどかの支給品だった、『マキシマムマイティXガシャット』が、永夢のデイバッグの中に入っていた。

【B-4/一日目/黎明】

【千代田桃@まちカドまぞく】
[状態]:左手に裂傷(処置済み)、内臓損傷(中)、額と腹に幾つか殴られた痕、まどかを守れなかった、永夢を見殺しにした悔しさ、ポセイドンへの恐怖
[装備]:ハートフルピーチモーフィングステッキ@まちカドまぞく、マイティアクションXガシャット、ゲーマドライバー(破損)@仮面ライダーエグゼイド、ガシャコンブレイカー@仮面ライダーエグゼイド
[道具]:基本支給品x2、マキシマムマイティXガシャット@仮面ライダーエグゼイド
[思考・状況]基本方針:私が守りたい街角の人達を最優先で探す。その後……
1:まどかちゃん、永夢さん......。
2:シャミ子、良ちゃんとの合流を最優先。....もし、清子さんのことを聞かれたら.....
[備考]
※参戦時期は2度目の闇堕ち(アニメ2期8話、原作45丁目)以降です
※ゲーマドライバーは片桐によって基盤が出て大きな傷が付いているぐらいに傷つけられており、修復しない限りドライバーを使っての変身はできません。

【マキシマムマイティXガシャット@仮面ライダーエグゼイド】
鹿目まどかに支給。
ゲーマドライバーに差し込んで使用することにより仮面ライダーエグゼイドLv99 マキシマムゲーマーに変身が可能。
また、ガシャコンキースラッシャーに差し込んで使用することでもガシャットの能力であるリプログラミングを使用できる。
通常、変身アイテムはベルトとともに支給されるが、アップグレードアイテムであるという点、リプログラミングの力そのものが脅威であると認識している黎斗のゲームバランス調整により、意図的にゲーマドライバーとガシャコンキースラッシャーを付属させていない。

34:Ark vs Love&PEACE 投下順 36:僕が僕であるために
時系列順 37:執念と怨念、そして人間性
008:後悔のParadox 千代田桃 045:RIDE OR DIE(前編)
宝生永夢 GAME OVER
018:The tyrant NEPTUNE ポセイドン 049:咲き誇れ、枯れ落ちるまで(前編)
012:邪剣 野獣先輩
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