徳重は悩んどった
なんで自分は打撃能力は高いのに三池に捕手とられてスタメンは落ちるわ、代打では吉川に蜂須賀もどきにと、いっぱいおって到底出番が来る前には試合は終了。
置物じゃないのに置物みたいになっとった
そこで自分の悪いところを考えた。
んで、出てきたんが能力がぱっとせずスタメンで出ない場合は守備固めにも代打にも中途半端やってことやった。
最初は捕手エスピノーサにセーフティ決めれるから出れるかなみたいな甘っちょろい考え方をしとった。
でも、やはりこれではだめだと考えた徳重はなんか特徴をつくろうと思った
で、最初は打撃かなと思ったがなぜか伸び悩んどった。
思い切りのいい徳重は思い切って守備を鍛えた。
守備ポジションを広げようかなと思ったが、今の能力じゃ代打もスタメンもいっぱいで到底守備固め。しかし守備は優秀な奴らがわんさかおるから、中途半端なユーティリティじゃ、やっていけんかった。
結果、捕手守備を鍛えることにした。
3ヶ月たって練習の成果がグンと出て捕手適性は8、肩はそのままや。
打撃力は巧打が8それ以外が6まで下がってて、スタメンはもう厳しかった。
そして本番、一点差ランナー3塁でバッター真木が出てきよった。
烏丸監督はすかさず捕手守備固めを考えた。
徳重はやっと出番やと思った。
そして烏丸監督の口から・・
「捕手須藤!!」
徳重は愕然とした。
須藤はもう3塁or遊撃守備固めで定番やったから捕手守備できることをすっかり忘れてた。
それからや、徳重が置物と呼ばれるようになったんわ
今回のはよく見ればわかるけど、烏は隠れた能力持ちが多いんや、
今年は視野を広げたり変えたりしてみれば吉や、そうすれば道が開けたり失敗を減らしたりできるんやで
~~PS~~
柳沢「みんなでクロウズのだzy・・ ではなく選手物語をもっとつくろうず」
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