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アサシン・パライソ/性能 - (2021/04/08 (木) 15:06:16) の編集履歴(バックアップ)


亜種特異点Ⅲ「屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負」の配信と同時に実装された星4アサシン。
亜種特異点で実装されたサーヴァントとして、登場時点では真名・宝具名は伏せられている。
排出されるガチャのタイプは恒常。

カード構成はQQAAB+単体A宝具、クラススキル「気配遮断 A+」によりスター発生率が強化(+10.5%)されているが、A寄りなこともあって星出し性能はアサシンとしては然程高くない。
ステータスはHP偏重で、アサシンクラスの中ではHPが新宿のアサシンと同率2位、ATKがワースト2位。(2021年3月現在)
(HPトップ・ATKワーストは虞美人)

スキル

【スキル1】呪術(巫) CT:7-5
敵単体に、確率で1Tの「宝具封印」状態を付与する。
スキルレベルを上げることで付与成功率が上昇する(最大で100%)が、「対魔力」等弱体耐性を持つ相手には確定にならないため注意。
「宝具封印」は効果ターン中に宝具が使えなくなる効果に加えて、"敵チャージの自然増加を止める"効果もあるため、
「チャージ減少」と異なりエネミーのCTゲージに関係なく使っていける。

【スキル2】おろちの呪 CT:7-5
自身に3TのAカードバフと、通常攻撃時敵に「呪い(3T・500ダメージ)」を与えるバフの2つを付与する。
弱体解除持ちが相手でなければ、1回の攻撃ごとに[1500のダメージアップ]として機能する。
ブレイブチェインで4重掛けすることで、2000×3T=6000ダメージを上乗せ可能。
自身の低ATKをそれなりに補うことが可能だが、呪いダメージはスキルレベルで強化されないため、特殊な場合を除きAバフによるNP回収や宝具威力アップが主な使い道になる。
地味な長所として、敵の弱体無効が回数制の場合はブレイブチェインによって1Tで最大4回消費させることができる。
また、付与確率が200%とあるが、これは自身にバフを付与する時の確率なので、敵に与える呪い自体は弱体耐性で弾かれる可能性がある点に注意。

【スキル3】甲賀流 CT:8-6
自身に1Tの回避状態を付与し、NPを20-30%増やす。
カレイドスコープや凸虚数魔術を装備することで、即宝具発動が可能になる。
恒常入手可能なアサシンクラスのサーヴァントで、30以上のNPを即時獲得できるスキルを持つのはパライソのみ。(2021年3月現在)
パライソ以外には、イベント報酬の両儀式〔アサシン〕・限定ガチャの牛若丸/アサシン酒呑童子セミラミスカーマがNP30%以上獲得スキルを所有している。
CTは最短でも6なので、「回避」が必要になる戦闘ではリキャストに気を配る必要がある。

宝具

A属性の単体攻撃宝具。ダメージと共にスキル封印(1T)とクリティカル発生率ダウン(3T)のデバフを与える。
スキル封印状態になったエネミーの行動は、宝具ターンでない限り"通常攻撃"になる。
クリティカル率ダウンの値は同系統の効果の中では低い方(OC1で10%減少、OC2以降5%ずつ)だが、
通常攻撃の威力を抑え被害を軽減できる。
「おろちの呪」効果中にNAAのAチェインを組めば大きくNPを回収できるが、それのみで宝具を連発できる程ではない。

2021/4/7実装の強化クエストにて、宝具威力アップと呪厄状態付与(3T)が追加された。

デバフ効果が発揮できるのは「単体宝具で倒れない相手、ブレイクゲージ持ち」=非周回クエストのボス戦になるため、
宝具封印や回避バフなどのスキルも使う機会が多いだろう。
同じアサシンクラスに「スキル封印」を付与する宝具を持つサーヴァントがいる。
弱体耐性が低い相手ならば、「魅了・スタン」と合わせて、複数ターンスキルを使わせない編成も可能かもしれない。

総評

スキル封印・宝具封印で妨害しながら呪いや宝具でHPを削る長期戦向きのデバッファー。
Aが2+1枚あるため、アーツパで耐久しながらじわじわ削るのに向いている。

星4殺でArts単体宝具を持つ両儀式〔アサシン〕エミヤ〔アサシン〕と比較すると、

  • 両儀式:配布のため宝具Lv5が容易で単発火力が高く、高確率の即死と高倍率のAバフ(1T)を持ち短期戦・周回が得意。
    短所としては宝具の即死が対サーヴァントに現状効果が無く、またS3のデメリットで低いHPをさらに消費するため長期戦は苦手。
  • 殺エミヤ:防御無視&チャージ減少効果を持つ宝具であり、S2の無敵貫通と併せて安定してダメージを通せる。
    S1「スケープゴート」によるターゲット操作に加えて、B/Qカードでの高い星生産能力が持ち味。
    パーティ構成によって柔軟な運用が出来る一方、NP効率が劣悪・味方へのデバフ(S2のデメリット)・耐久系スキルを持たない等、
    若干クセのある性能をしている。
  • パライソ:スキル封印+クリティカル率ダウン+呪厄付与を持つ宝具(強化済)。
    S1と宝具の封印効果2種、S2による3TのArtsバフ及び呪い付与効果、加えて呪厄による固定ダメージ累積を持つ長期戦・高難度向け。
    欠点としてはATKが低く、上記2体と違って防御無視・無敵貫通といった強引な突破手段を持たない。

と一長一短。真価を発揮するには耐久Artsパや呪い特化といったパーティ単位での運用方針が必要と言える。

2021/4/7実装の強化クエストにて宝具が強化、念願の呪厄付与を獲得した。
火力上昇も嬉しいが、S2の呪い付与攻撃と併せて自己完結した性能になった事が大きい。
パライソ自身のNP効率も悪くないので、宝具とS2で呪いと呪厄を重ねれば定数ダメージを大きく稼げるだろう。

相性の良いサーヴァント

相性の良い概念礼装

相性の良い指令紋章

おすすめは「森域の魔獣」と「失落の棺」をそれぞれArtsに刻印すること。
「森域の魔獣」は呪い付与効果により、S2と併せて呪いを通常攻撃時に重ね掛け出来る。
「失落の棺」は敵の弱体無効状態を1つ解除出来る為、スキルや宝具でのデバフを通し易くする保険となる。
パライソは宝具と併せてAチェインを組む事が多い為、自身のArtsカードが配られたタイミングにS2を切る事で、各種デバフ付与とNP回収を同時に行える。