セーラ

セーラ

烈火の剣に登場するオスティア家に仕えるシスター
ヘクトルエリウッドの父親救出の旅へと向かう際に、彼にオズインマシューと共に同行する。
ユニットの使い勝手としてはステータスが良く育つので充分に1軍として使える。
ソレはそれとして総合評価の高評価を狙うプレイヤーは、同じ回復役であるが移動力が高く、支援進行度の早いプリシラを多用するプレイヤーも存在する。
本編で本人たちの絡みは無いが、プレイヤーからすれば同じ杖職のライバル関係、といったところ。徒歩で足は遅いが参戦が凄く早いセーラと、騎馬で足は早いが参戦は遅れるプリシラ…と、上手く住み分けが出来ていると言えよう。

歴代FEに登場するシスター系キャラは「清楚」「お淑やか」……というのが定説なのだが、彼女は例外中の例外。
性格はワガママで毒舌家、およそシスターとは思えないほどの性格で「天上天下唯我独尊」という言葉を地で行く数少ないキャラ。
君主や上司であるヘクトルやオズインですらセーラの言動には手を焼き、護衛役のエルクや同僚のマシューらを好き勝手に振り回し、挙句の果てにルセアを女性と勘違いして一方的な因縁を吹っかける始末。

しかし彼女の過去は決して恵まれた境遇とは言えず、赤ん坊の頃に孤児院を兼ねた貧しい修道院に預けられ、辛い幼少時代を過ごしたと言う過去がある。
その反動からか、「自分はエトルリア伯爵家の血を引いていて、いつか本当の両親が私を迎えに来てくれる」という嘘か誠か定かではない願いを心に秘め、上記のような性格の持ち主になったのと思わざるを得ない。
ヘクトルorルセアとの支援会話で過去を思い出した時は涙を見せ、これまでの彼女からは想像できないほどの哀れで悲しげな感情をさらけだしてしまう。

身体的特徴はピンク色でのツインテール、勝ち気な目付き等。ただシスターらしく服装だけは清楚。年齢はオズインの14歳下…とのこと。
一部のファンからオズインと結婚することによってウェンディが生まれる」という説が流れているが、真相は不明。

セーラの会話シーンでは特徴的なBGMが流れる時があるが、実はコレ、他の場面では使われないもの。そう、彼女は「専用BGM」持ちのキャラなのである。
他にも、訪問したとある村や遺跡などで、主人公のロード3人ですら似たような言葉のひとことで済まされるのに対し、セーラだけは(その強烈な性格から)専用の会話が用意されていたりと、不思議なほどに優遇されている。
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最終更新:2024年09月04日 19:43