トロン
高位の
雷魔法。出てくるどの作品に於いても高い威力を誇る。
聖戦の系譜のみ名称が「トローン」に変更されている。
暗黒竜と光の剣と
紋章の謎では同じ威力の魔法が幾つかあるものの
僅かながら必殺率が上がり、しかも剣より軽いため、使いやすい。
威力重視
ボルガノンと比較すると、トロンは精度重視となっている。
闘技場に入るユニットの魔法防御が高いと、魔法系の敵がこれを装備している事があり、少々厄介になる。
新暗黒竜と新紋章ではトロンが
ボルガノンの上位互換となっており、新紋章では中盤からボルガノンの使い手が出始めて、終盤でトロンの使い手が出始めるようになる。
聖戦の系譜では雷魔法Aレベルとして登場する。
ゲルプリッターが乱射してくるのが印象的で、魔力の低さを魔法の威力で補強する、
アトラスや
カナンと同じ戦法を取ってくる。
仲間(
ティルテュ)が持っている最初の雷魔法もこれ。
ティルテュも魔力は低めで
追撃もできないため、修理費こそ嵩むが彼女のメインウェポンとして活躍する。ただ、アイテム継承先の
ティニーの初期クラスが
マージであるせいで継承できない(雷レベル不足により使用不可能)という欠点があり、持っていたトロンの書は
イシュトーが継承している。
聖戦の外伝的作品である
トラキア776でも、中盤の主敵が
フリージ家ということもあり後半の敵は多用してくる。必殺率があるので事故が怖いが、幸い
聖戦士の書を持つと必殺を受けなくなる為、対処は可能。
下位の
サンダー共々頻繁に入手が可能ということは、自軍で使用しやすいということでもあり、特に
追撃必殺係数の高い
魔道士ならメインウェポン足りうる性能。ただしCC後の魔道士系は大抵杖レベル上げに忙しくて戦っている暇がないケースもある。
GBAの三作では消えたものの、
蒼炎の軌跡で同じく雷魔法Aレベルで登場する。
しかし練成でサンダーの必殺率255バグが有ったり、
サンダーストームの方が強かったり
店で買えなかったり、特効の有る竜の登場が少ないと何かと不遇。
覚醒ではBランクの雷魔法として登場。ルフレが断章やムービーシーンで使うためか、彼(彼女)の代名詞とでも扱われており、if、無双ではルフレの
専用武器として実装されている他、スマブラにも登場。
風花雪月では雷の中級魔法として登場。雷魔法が得意なユニットが習得する。
一番の特徴は射程1〜3と、外伝のサンダーの特徴を受け継いだことであり、連携を行いやすくなっている。
エンゲージでは通常武器とエンゲージ武器の両方が存在し、前者は風花雪月と同様に射程1〜3である(これは雷魔法共通の特徴)が、追撃不可のデメリットが存在。後者は
クロム/ルフレのエンゲージ武器で、覚醒の特徴を受け継ぎ、射程1〜2、追撃可能。
最終更新:2024年10月24日 14:34