大地の剣

大地の剣

聖戦の系譜、トラキア776に登場する武器。
間接では光魔法リザイアを発動し、直接でもHPを吸収する効果がある優秀な魔法剣
封印の剣以降のルーンソードに相当する(あるいはリザイアのカテゴリ変更に伴うリメイクか)。

聖戦の系譜

3章でラケシスエルトシャンと会話することで入手できる。
「俺に万が一のことがあれば、形見と思え」と言われ渡されるのだが、
その直後に処刑されるため、本当に形見となってしまう。
使い手としてのラケシスは、ヘズルの血で力は高いが魔力が伸びないので一長一短。
父親次第ではどちらも伸びる子供たちは、母を超える優秀な使い手となり得る。

魔法剣ながら直接攻撃時も特殊効果を持つ、修理費が1回1000Gと神器と同等の高値、
50が基本の聖戦の武器耐久度としては異例の低さの10である(おそらくゲームバランス調整)、
大盾を無効化する…など、数々の特徴的な性質を持つ。
一番のネックがこの耐久度の低さで、極めて高性能ながら雑魚兵相手の無双戦法にはとても使い辛い。
うっかり装備したまま壊すと致命的な隙を晒すため、使用後の耐久度把握および装備変更が肝心。

必殺化できれば強力だが神器以上に困難。城を守備するボス用として温存したり、
単独で切り込む騎兵エースや、単独行動が多いペガサスナイトに持たせ、緊急の回復手段とするなど、
切り札的な使い方をして普段は温存するのが基本となるだろう。
魔力がそこそこ伸び、高評価や早解きのためにギリギリの進軍を求められるセリスにも適正がある。

闘技場で使う時、武器変更か決着がつくまでは武器が壊れた事にならない仕様を利用し、
壊れる寸前の大地の剣を持ち込むと、修理費を踏み倒しつつ対戦相手を撃破するまで存分に使う…という、裏技のような使い方がある。
仕様の穴をつくことに抵抗がないなら、大盾無視も相まって強敵相手に有効なテクニック。
ちなみに大地の剣に限らず、神器など他の武器でもこのテクは利用可能。
上記の通り数々の特徴的な性質を持つ大地の剣で行うのがいちばん有効、かつ利用頻度が高いだろう…というお話。

また、耐久度の概念がない敵が持つと、恐ろしい武器と化す。
終章の敵ペガサス3姉妹が所持しているほか、親世代子世代共に闘技場の最後の敵が所持している。

トラキア776

聖戦での入手経緯からか、ナンナ専用武器として登場。
聖戦と比較して命中・重さが上昇しており、何より耐久度が10→60と大幅に増えたのが最大の変更点。
初期値・成長率共に低めのナンナを、立派な戦力に押し上げる性能を持つ。
怒りナンナにすることでその強さはさらに増強されるが、
2本目は手に入らないので、調子に乗って使いすぎないように注意。~
+ タグ編集
  • タグ:
  • 聖戦の系譜
  • トラキア776
  • 魔法武器
最終更新:2025年02月28日 16:03