デュランダル
封印の剣および
烈火の剣に登場する剣。「烈火の剣」の異名を持つ。
神将器の一つで、勇者
ローランが扱った。
人竜戦役で作り出されただけあって、封印・烈火の両作品とも竜系に特効を持っている。
封印の剣ではローランの子孫である
オスティア家に伝わっていて、オスティア郊外のマグマの谷を抜けた所に収められている。
序盤の8章外伝で手に入り、普通に進めていれば
ルトガーや
ディーク等の剣歩兵ユニットの剣の
武器レベルは中盤でSになるため、活躍の機会が多い。
力+5のボーナスが入るので竜以外が相手でも高い攻撃力を発揮してくれる。
勇者が使うと見た目(武器グラフィック)に違和感はないのだが、
ソードマスターが使うとゲームシステムの都合上、刀身が細身の軽そうな剣に見えてしまう。ただし重さは12。
烈火の剣では
エリウッドの
専用武器。
28章で封印の時と同様マグマの谷で手に入れた後、
アトスに預けられる形になり、使えるようになるのは終章に入ってから。
何故か封印の時よりも重量がアップ(12→16)しているため体格9のエリウッドが持つと速さが大幅に低下してしまう、通称デブ剣。
力+5のボーナスは健在なので、エリウッドの速さが
火の竜に追撃をかけられない程度に育っていれば充分に主力となるが、タイトル名についてる割に凶悪な性能と言う程では無いため悪印象を持たれがちである。
速さが足りない場合は、一撃の威力の高さを生かしてトドメ役に任命するという使い道もある。
専用アニメ武器であり、使ってみれば分かるが…とんでもなくデ カ い。重さ16も納得の大きさ。ローランはどうやって扱っていたんだろうか?
というか
リリーナの話では「勇者ローランは記録によれば小柄な方だったわよ」とのことなので、持ち主であった彼でも本当にこの重さを扱いきれたのか…?という疑問は浮かぶ。
むしろこのデカさ重さに苦しめられたエリウッドの体験が、
ダウンサイジング武器重量の軽減に繋がったのではないか?と思えなくもない。(プレイヤーからしても「この剣もっと軽く扱いやすくしてくれ」とアトス様に苦言のひとつや
ふたつ言いたくなるし)
遠い未来の話だが息子のロイからすれば嬉しい変化なので、父親の苦労は無駄ではなかった…と信じたいものだ。
最終更新:2025年04月22日 06:13