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1-4 十二教区

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「聖12教区」


「教区」制の導入
 統合された半島は、「法王庁」によって12の教区に分轄され、それぞれの「教区」には「領主」と「司祭長」が一名づつ任命された。


「領主」は自分の教区内の内政を取り仕切り、基本的には世襲制である。これに対し、「司祭長」は任期ごとに派遣され、「教区」内に存在する全ての「教会」を管轄下におき、布教、祭事、等の実施を担っている。


 
12教区内は、さらにいくつもの地区に分割され、それらは「領主」に従う貴族たちにより統治されている。

こういった地方の統治は、「統一戦争」終結時に、法王庁に降伏した旧王国の地方領主たちが、そのまま世襲で引き継いでいることが多い。

こうした背景には、「統一戦争」後、半島の支配権をミッドガルド・ヨルツヘルムから勝ち取った際、地方の支配権を直ちに彼ら全土の貴族たちから教会に移行するのは、あまりに困難であったとされている。(大陸全土を統治するだけの新しい人材はないし、一方の貴族には、経験もあれば人材もあり、部下や領民の人望も所有していた)。


「教区=国」
 12教区は、原則として「法王庁」より自治管理の権限を与えられているため、教区ごとに納税や罰則、兵役に関する法や制度が異なる。

一例を上げると、「第6教区」を始めとする、いくつかの教区では、平民出身者でも功績・実力次第では、準騎士 → 騎士 → 聖騎士と出世する事が可能であるが、それ以外の教区では認められていない。

ある教区では、人身売買に関わると中心人物は死罪、関係者は終身刑であるが、別の教区では奴隷制が合法的に認められている。

 
事実上、アスガルド半島には、法王庁に忠誠を誓った「十二の国」があるとも言える。

「司教区」
 半島は12の教区に分割されているが、各教区は、さらにいくつかの司教区に分けられている。
 司教座都市とは、司教のいる都市のことであり、

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