■背景:
錬金術。
それを知らない者が見れば、魔術としか思えない事象を表す事の出来るもの。
だが、それを学び、研究する為には莫大な時間と資料、それに金が必要だった。
「法王庁」から持ち込まれた技術、研究時間、それに金、必要なものを全て満たす事の出来る職業として、君は「国家錬金術師」の道を選んだ。
競争率何百倍という、一握りの人間しか手にする事の出来ないその資格を、君は手に入れた。
試験の内容は非常に厳しいものだったが、君にはそれは過程に過ぎなかった。
恵まれた才能と、確固たる目的があったから。
君の目的を達成するためには、'神の領域'へ踏み込む必要があった。
それでも君はひたすらに研究を続ける。
ただ、あの笑顔をもう一度見る為に・・・。
■解説:
法王庁傘下の機関である「錬金術師協会」に所属する「国家錬金術師」です。
国家錬金術師は、協会による実力と研究内容の評価によって、1~7階位に分けられます。
あなたが「第7階位」であれば'駆け出し'であろうし、「第4位」ほどになれば、あなたが発表した研究内容や論文が、錬金術師たちの間で、ある程度の認知がされているかもしれません。
法王庁は「異端狩り」の際、有能な錬金術師が必要だと判断した際、事前に錬金術師協会へ「召還状」を送付する事があります。
PCとなる錬金術師は、その「錬金術」の腕前や、個別の研究内容の知識をかわれ、協会からの依頼を受ける事があるでしょう。
その際に「召喚状」に記されたいくつかの項目('風'系列の術に詳しい、等)を満たしていれば、錬金術師本人の階位は、あまり関係ないようです。
無事に「異端狩り」を完了すれば、錬金術師には協会より研究費用の増額、封印書物の閲覧許可等の'成功報酬'が与えられます。
それらは、あなたが'目的'に近づくための、十分な足がかりになるかもしれません。
注1)錬金術師を選択した際には「錬金術:元素属性」を選択してください(第5章:ルールサマリー参照)
注2)マスターが認めた場合には、錬金術師協会より追放された「はぐれ錬金術師」であっても構いません(原則的には、協会への登録無しに錬金術を使用すると「異端」扱いとなります)