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エピソード②:21巻

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匿名ユーザー

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【21巻内容】

・第二部終了以降、消息不明であったアディールが帰還する話
・トライガンや、るろうに剣心でもあった主人公復帰イベント

・ちょっとだけ変化球

部隊
・アディールが育った辺境の村と孤児院兼修道院

前編
・『アディール・ノウの墓石』に花を添え、教会へと戻る少女(12~14歳くらい)
・修道院に戻る少女。『お帰り、ルディア』。
・子供時代のアディール関係者が、修道院を運営。先生→院長、同期生→先生、料理長、飼育係、院長→脚を悪くして、隠居
・修道院では、平穏で、ささやかな幸せのある生活をルディアは送っている(難産だった子やぎが無事生まれた、等

・アディールの関係者が、『昔のアディールの話』をルディアにする。要約すると『ムチャばかりするけど、本来は優しい子供であることをみんな知っていた』

・ルディア、アディールに対する憧れを口にする。院長『貴女は、貴女になればいいのよ』

・ルディアの周囲に、『尼僧服の幽霊』が表れるようになる。
・幽霊は、何かを訴えようとしている事にルディアが気づく
・幽霊が現れてから、ルディアがいない所で、アディール関係者の不可解な描写が挿入。(寝たきりのはずの先代院長が立ち上がる。料理長の作るいい香りのする鍋の中身が空

・ルディア、不安と不信に苛まれるが、恐怖は感じていない事に気づく。『大切なのは、一歩を踏み出すこと』→誰の言葉?→思い出す

・修道院から出ていくルディア。修道院関係者は、自分の仕事をしながら、ルディアに声をかける『疲労快復には、○○の実を煎じるといい』『怪我には気を付けてね』→ルディア、振り返らず頷く、徐々に外見が変化

・アディールの墓の前:先代院長が立っている
『いくのね』『感謝している。貴方達のおかげで、今の私がある』
『貴女は貴女がたどり着ける場所で、多くの人を助けている。ごめんなさい、私達は、貴女の力にはなれない。』→『そんな事はない、たくさん貰ったさ。・・・持ちきれないほど、な』口調も変化→アディールの墓石に脚をかける。その先には幽霊が宙に浮いている
『いきなさい!アディール・ノウ!』→跳躍、ルディアが成長し、アディールの姿に→幽霊がサーシャの姿になり、手を掴む

後編
・アディール、精神世界より帰還
 
87:拾郎 :
2021/05/16 (Sun) 19:45:46

後編

・アディール、精神世界より帰還

状況
・神界の霧の実験施設
・『敵に体を乗っ取られ、潜入してきたサーシャと戦闘していたが、サーシャの呼び掛けで覚醒し、自分の体を取り戻した所』
・クルア・セルアの戦闘後、神界の霧はアディールを回収。アディールの精神を深層心理の最も安定した場所に押し込み、別精神を憑依させ、操ろうとしていた
・『待たせたか、サーシャ』『今来たところよ、アディール』→二人ともダメージを受けているが、コンビ復活で大暴れ
・戦闘したがら、サーシャがアディールに状況説明。→『要するに・・・取り敢えず、コイツら全員ぶっ倒せばいいんだろ!』
・戦闘終了後、『何かいい忘れている事はないかしら?』『いいだろ、今更』『いいわよ、別に。課長代行権限で、死亡届を受理しておくだけだから』『・・・ただいま、サーシャ』『お帰りなさい、アディール』

続く
88:拾郎 :
2021/05/22 (Sat) 15:56:18

【21巻・解説】

全体の流れをもう少し解り安く整理

①(第二部終了時)クルア・セルアの決戦後、神界の霧は瀕死状態のアディールを回収
②アディールの戦力を高く評価していた神界の霧は、アディールの精神を封印し、手駒として利用する計画を立案
③研究施設に送られたアディール、精神を『最も安定し、落ち着けていた記憶(修道院時代)』に封じ込められる→肉体は別人格が憑依
④研究施設を情報を入手したサーシャが強襲。警備網を突破し、憑依アディールと体面。
⑤憑依アディールに押されるサーシャだが、『呼び掛け』によりアディールが精神世界より帰還。憑依状態を自力で解除する
⑥以下、アディール&サーシャによるコンビ復活、研究施設壊滅。

・③のアディールの内面世界が、前半の展開メイン。『何が始まった?』という流れから、『こういう事だったのね』と読者に納得してもらうには演出の力量が必要か。

・【重要】憑依アディールは、ダイの大冒険の『ミストバーンが取りついたえちえち黒マァム』をリスペクト
89:拾郎 :
2021/05/24 (Mon) 22:49:48

余談

『生死不明だった主人公、もしくは死んだと思われていた主人公が復活』←好きです

ただし、前提条件として
・なぜ、生きていたのか?
・なぜ、生きていたのに、仲間に合流しなかったのか?

このあたりの理由付けは、ご都合主義でもいいので、しっかりやって欲しいです。
90:拾郎 :
2021/05/24 (Mon) 22:59:22

【21巻・書き下ろし】

・アディール復活の報をうけた神界の霧の幹部集団。

・『これは、困った』『こうも速く、・・・撒き餌に食い付いてくれるとは』『本命は、これからだというのに』

・振り返ると、硝子ケースの中でゴボゴボ。魔獣二体と融合しつつある男の姿。『目覚めの時は、近い』

・眠り続ける男の瞼が、ピクリと動く。
 
91:拾郎 :
2021/05/29 (Sat) 10:56:44

雑談

「精神世界から復活する主人公」について

・「決定的な敗北や強烈なショックを受けて、精神崩壊 →精神世界内部で克服し復活する展開」←結構好きです

思いつく範囲で
・「るろうに剣心」:ヒロイン死亡で主人公ぶっ壊れ → 精神世界にて前章で死亡したボスCCO登場、「・・・連れて行ってクレメンス」と懇願する主人公に対し、嘲り拒否。復活は別のきっかけですが、「再起不能の手前でギリギリ踏みとどまっている危うい状態」の演出として好き

・「ブリーチ」:序盤より出ていた「白イチゴ」と「斬月のおっさん」。逆境からの成長・パワーアップのきっかけ。作品全体にいえる事だけど、「とにかくオサレでカッコいい」が最大の説得力。「叫べ、我が名は・・・」『斬月!』

・「スパイダーマン」:とあるエピソードで「トラウマ攻撃」をしてくる敵に遭遇。「力を手に入れイキッていた未熟な自分のせいで、再三忠告・心配をしていてくれたおじさんを死なせてしまった」という「ベンおじさん案件」を攻められる。
→激しい罵倒を期待した敵により登場した幻覚のおじさんを前に、「過去の過ち受けいれ、糧にして努力している自分」を見せる事で、おじさん優しい笑顔で消滅 →敵ボコー
92:拾郎 :
2021/05/29 (Sat) 11:02:38

アディールの復活に関しては

・敵、「完全な優しく居心地の良い世界=子供時代の記憶(厳しい体験をする以前)を元に作成した世界」にアディールの精神を閉じ込める
・子供時代の回りの人たちは、優しいだけでなく厳しさも持っていた → その事をアディールも深層心理では理解していた
・周囲の人たちに諭され、叱咤されアディールは現実世界へ戻っていく

という流れが単行本では丁寧に演出されています。
93:拾郎 :
2021/05/29 (Sat) 11:10:19

【次巻予告】

-人か、獣か

「いずれでもあり、いずれでもある」

-襲来する悪夢の軍団

「我らは全てを超えた存在」

「・・・お前!? こんな所でなにやってやがる!」

「無駄だ、元に戻る事はありえない。・・・‘奇跡’を起こそうとな」

(覚醒したフランク・ラパートのシルエット)

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