4.巨神の使徒
背景:
君は名門の家系に生まれた。
母方の家系図を六代辿れば、ヨルツヘルム王家に連なるという。
君の生家は、塀の外の貧困とも飢餓とも無縁であったが、
君には味方がいなかった。
妾腹から生まれた末弟に、貴族の社会では存在価値はないと理解していた君に転機が訪れる。
名門貴族の間で実施された『巨神』の選抜試験。
半世紀の玉座に鎮座したまま黙する『巨神』に対して行われる、慣習のみで実施される政治的駆け引き。
その場で、君は自分に与えられた素質を開花させた。
ー適応玉反応、碧緑(オール・グリーン)
-生体反応、負荷反応、異常なし
-『巨神』、覚醒!
玉座より立ち上がった『巨神』より降りた君を、主催者である老貴族が迎えた。
「直ちに陛下の戦列へ馳せ参じよ」
君には戦う意義はまだ見出せない。
だが、ひとつだけ確かなことがある。
君は初めてにして、最強の‘味方’を手に入れた。
鋼の鎧に巨大な剣と楯を構える鋼鉄の騎士を、君は頼もしく見上げた。
設定:
北天版ヨロイ乗り(B)です。
北天世界最強の有人機動兵器(の一つ)である『巨神』の操縦者です。
ミッドガルド王国と敵対するヨルツヘルム王国が生産され、竜と同様にミッドガルド王国に従う小国にも多数配備されています。
‘巨神’は、‘竜’と同様に、通常の操作と奏者との感応で制御されます。
サンプル背景では、‘感応’に優れたキャラが選ばれることになっていますが、PCのロールプレイの方向性に応じた理由/目的を設定するといいでしょう。