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小話「AF技師」

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匿名ユーザー

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アーティファクト技師

■背景:

光が充分に届かない薄暗い部屋。
人間には必要な陽の光も、書類や研究材料には不要なものとなるからだ。
今は昼だろうか、それとも夜だろうか?
だが、そんな事はどうでもよい。
君が今研究しているものの重要性と比べれば、些細な事だ。

竜、巨神、そして失われたアーティファクト。

未だ解明されぬ高度な技術の結晶。
過去の人間たちの埋没した知識と歴史の集大成。
究極の芸術を表した失われた技術が、君の目の前にある。

「ふぅ……」
溜め息をつくが、もちろん芸術品に吹き付けるような愚行は犯さない。
とりあえず綿密な仮定による実験は終了した。
後は結果が出るまでにかなりの時間がかかる。
研究出来る時間は限られているというのに……
ある程度の研究を終わらせてしまった以上、後は結果を待つしかない。
時が過ぎるのが、もどかしい。
だが、どんなに熱望した所で過ぎ去る時間の流れは変わらない。

「そういえば……」
どこかの山脈で新たな遺跡が発見された、という話を思い出す。
同時に『遺失技術に詳しい者』の派遣も依頼されていたはずだ。
未だ見ぬ技術、君の好奇心を満たす究極の芸術が眠るかもしれない古代遺跡。
暇つぶしに行ってみるのも良いかもしれない。
そういえばこの前解明した技術を利用した、新型のアーティファクトがあったか…

胸が躍る。

君は法王庁により宛われた専用の部屋を後にした。

 

■解説:
一言で言うと「ロステク技師」。
だいぶ前にマグシナリオを作っている時に、大義君が呟いた。
「AFの専門家というか、技術系の人って居ないんですかね?」
「『放浪の戦匠』がやったり、『錬金術師』がやったりすんじゃないの?」
と答えておいたけど、専用に整備士というか、研究家って確かに居るかもしれん、と思って作ったアーキ。
NPC向きかもしれない事に今更気が付き、軽く鬱。
「クロノクルセイド」のエロじじいみたいに、第一種封印弾やら怪しげな発明やらをくれたり、「ストレイトジャケット」の美形整備士みたいに試作品をPCたちに渡したり。
やっぱりNPCじゃんか………ガッカリ

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