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聖務報告書

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‘異端審問官RPG マグノリア’における‘法王庁異端審議局課長’の役割は、PCにとっての‘仕事(クエスト)の斡旋者’である。
他のTRPGでもこの立場の人物は数多く登場する。ファンタジーTRPGにおける‘冒険者の店の親父’、サイバ、tsーパンクにおける‘フィクサー’、時代劇における‘仕事人の元締め’、伝奇物における‘ネットワーク(特殊機関)の上官’という事になる。
彼らは、複数の仕事を受け持ち、事前情報を収集し、必要なアイテムを調達し、成功報酬を確認し、訪れたPCに能力(LV)にあった難易度の仕事を斡旋する


聖務一覧:異端審議局が扱う主な任務。課長は、聖務別に事前情報を取り集め、担当異端審問官を決定し、‘聖務’として任命する


1.正統異端審問:異端審議局課長並びに異端審問官にとって、最も重要な任務。

① 捜査
:アスガルド半島全土から収集した‘異端が関与している(と推測される)事件’の情報を元に、現地に赴き事実関係を捜査する。捜査の結果、異端の存在が確認された場合は身柄を法王庁まで連行し、異端裁判の被告とする。異端者の抵抗等により、連行が困難な場合は、異端審問官の権限により、その場で‘簡易審問’または‘代理審問’を行う。
異端による大規模な反乱が頻発した神聖暦50年代までは、異端審問官による‘捜査’は厳格を極め、半世紀が経過した現在も

◆サンプル:【王女の幻竜】

導入:第九教区ヘルデ山脈東部にて、地元住民から‘竜’の目撃情報が相次いで寄せられた。近隣に‘黄昏の時代’の古戦場であるセメレテス渓谷が存在し、稼働可能な‘竜’が発掘された可能性と、ヘルデ山脈東部の奥地は未調査地域であり、旧王国残党の‘隠れ里’が存在する可能性もある事から異端審問官が派遣される事になった。


② 追跡:異端に関与する‘人’や‘物’を追跡する聖務。
a)‘異端者及び異端と関与が疑われる人物’の身柄の確保。
b)強奪された‘法王庁管理の聖遺物(大抵は高位AF)’や‘禁忌物(封印AF、危険指定書物、悪魔の目等)など、異端関係の事件に発展する危険性が高いアイテムの早急の回収を目的する。


◆サンプル:【氷河教典の回収】

導入:クリール川下流域を壊滅させた‘白い噴火事件’に関与した‘氷河教団’の教典。読む者に「真実の神」に近づく特異な力を授けるとされ、事実‘氷河教団’は多数の異能力者が所属していた。教団壊滅時に発見はされず、存在そのものが疑問視もされたが、河川貿易港ニーセルの税関にて教典らしき書物が発見された、との報告があった。

今後:書物は既に奪い去られている。税関担当官は行方不明となっている。書物は不完全な写本である。写本の製造・流通を行っている人物・組織が存在している。写本の偶然手に入れ、活用しようとする人物が存在する。


③討伐:異端と断定された人物・組織と直接戦闘を行い、‘簡易審問’または‘代理審問’を行う。

◆サンプル:【シスリア教団の排斥】

前提:シスリア教団の本拠地が第二教区の教会にある事が判明した。
異端審問官ザッシュは、衛兵隊を率いて‘悪魔’と同化した教祖シスリアの討伐へ向かった。

今後:http://www2.atwiki.jp/filinion/pages/148.html


2.審問外聖務:異端の直接関与はないが、間接的脅威の排除や法王庁権威の保持・拡大等、法王庁に重要な影響を及ぼす任務。

① 探索:
a)紛失したAFの確保や、‘奇跡’を使用したとされる人物(‘使徒’候補)の確認。神跡記録官が同行することが多い。
b)発見された旧世紀遺跡の探索を行い、『黄昏の時代』の危険指定遺物(竜・巨神等)が埋没していないかを確認する。神跡記録官が(ry

◆サンプル:【墓跡の守護神】

導入:第八教区の鉱山から、『黄昏の時代』の遺跡が発掘された。遺跡の大部分が依然鉱山に埋没したままだが、遺跡内部には無数の連絡通路が張り巡らされていたため、法王庁は調査隊を送り込む事を決定した。

今後:ダンジョン探索を楽しむ。遺跡は旧王国の王族関係者の墓所である事が判明する。埋葬されている人物は暗殺されていた事が判明する。墓所には、‘守護者’と呼ばれる何者かが潜んでいる事が判明する。


② 護衛・警護:
a) 大規模な警護が不可能な法王庁要人(高位聖職者等)の警護に、高い個人戦闘能力を持つ異端審問官が担当する
b) 物:宗教的・政治的価値の高い聖遺物を移動する際や、遺失技術管理室が開発した新AFの実験など。

◆サンプル:【聖バリシアの起動実験】

前提: 発掘された機械人形(オートマター)を元に、法王庁遺失技術管理室が新たに作成した‘猟犬’が、法王庁直轄地で行われる事になった。PCは特殊機能(探知系?)を搭載した‘猟犬’の運動機能確認のため、同行することになる(模擬戦闘相手)。

今後:お約束で‘猟犬’は暴走、逃走する。直轄地内部に留まっているなんとしても回収しなければならない。PCは模擬戦の際、‘猟犬’が「・・・バリシア」と呟くのを聞いていた。‘猟犬’は記憶回路に残存するデータを元に行動しているらしいが・・・。


③ 救出:誘拐、失踪、災害による孤立等で、安全確保の必要性が生じた法王庁要人の救出
。法王庁要人以外にも、政治的判断により、外部に法王庁の力を誇示する必要性があれば異端審問官が派遣されるケースがある。

◆サンプル:【ビッグ・フットの遭難】
前提:災害の復興・食料の援助・ライフラインの導入等で高い政治的手腕を発揮するリチアルド・ガーフッドは、現地への直接視察を重視するその姿勢から、‘大足の(ビッグ・フッド)’リチャードと親しまれていた。第九教区の広域農地開拓区への視察を終えた‘ビッグ・フッド’の馬車が、山賊の襲撃に合い、身代金の要求が現地教会に届いた。少数の護衛しか同行させていなかった馬車と平素の身なりから、地元教会の新任司祭と間違われた模様。‘法王庁の枢機卿’であることが判明すれば大騒動に発展するため、異端審問官派遣が決定した。地元騎士団・衛兵隊と連携して迅速な解決が求められる。

今後:山賊は不当な扱いを受け、決起した農民。山賊の村に潜入したPC達が説得しても、‘ビッグ・フッド’は、同行したがらない。村が襲撃される一幕も。PC達は‘ビッグ・フッド’と共に真相を解明する事になる。


3.非合法活動
:「法令」に反する聖務。異端審議会での決議を待たず、各課が独自に行うケースが多い。ローフルな1~3課は絶対的な「秩序」の維持のため。
ニュートラルな4~7課は、人情的理由や全体的なバランスを保つため。
カオスな8~12課は、個人的結託をした政治家(大司教、枢機卿)の利益や政敵を蹴落とすため、そして己の欲望のために非合法活動を行う。

① 奪取:枢機卿を失脚させる政治的機密文書、錬金術師教会所有の危険指定書物、無実の被告を異端裁判で有罪にする捏造された‘証拠’等を、極秘裏に動いて奪取する。


② 妨害:間接的または直接的に妨害活動を行う。


4.その他:

① 競技・修練:異端審問官の能力アップや負傷からのリハビリ、戦意喪失の回復のため、一般教区で開催される武術大会や、魔獣退治に参加させる。その際に、AFの使用を禁止する事も。

② 個人利用:

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