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「法王庁神託院」

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第7章・『法王庁神託院』

7-1 設定「法王庁神託院」

 予知能力があると見なされた能力者が集められ、未来予知を行う、法王庁でも異質な部局。
 預言を行う者は、その際恍惚状態にあり、記憶がないため、「聖別者」と呼ばれる予知能力者のほかに、その言動を記録し、解釈して預言の形にまとめる神託記録官がいる。
 これが「予言」であって「預言」ではなく(神の手の内を覗き見ようとするものであって、神から未来について知らせを受けたものではない)、異端である、という主張もあった(「無記名書簡問題」)が、10年ほど前の公会議で正当と認められ、以後、法王庁直轄の部局とされる。
 聖別者の言動は、一見支離滅裂であり、神託記録官のまとめた預言もまた、理解困難な文章が多い。
 しかし、重大事件を予知し得たことも多く、法王庁は神託院を重視し、これに基づいて異端審問官を動員することも少なくない。
 聖別者達は特殊な食物を与えられ、常時恍惚状態になるようにされている、との噂もあるが、神託院の聖別者居住区は最高度の警戒体制が取られており、確かめたものはいない。

■意味不明なミッションが組まれることになる元凶。
 理解不能な四行詩を渡されて、「これは~~という意味だと思われる。なので行って実現を阻止せよ」みたいなことを言われるシナリオが作れます。
 で、実際に行ってみると、最初の解釈が間違っていたことが判明したり。
 もちろん、もっと普通に、まだ起きていない出来事を法王庁が知っていた理由付けとしても利用可能です。

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