判読眼のビブロフィリア
No.0074
判読眼のビブロフィリア
イベントカード
使用:充填
呪力2
追加代償(使用):呪力X
自分の手札から、使用条件を満たしている、呪力代償がX点以下の『配置:シーン』でないサポートカード1枚を抜き出し、それを場に配置する。
イラスト:大出リコ
考察
手札からサポートを配置するイベント。
追加代償が不定なためやや分かりにくいが、呪力2とこのカードを犠牲に、配置したいサポート本来の配置呪力を払って手札からサポートを配置すると考えれば良い。
単純に起動フェイズに配置するより手札も呪力も消費が嵩んでしまうので、充填フェイズに配置出来る利点を生かす必要がある。
式神強化用の『式神』を切らしたくない場合に『式神』スペルサポートを配置し直す使い方がある。
ただ、
「狐狗狸さんの契約」などは素で『式神』が付いているため、どうしても打点を伸ばしたい場合でないと使いにくいかも知れない。
明鏡止水を維持する際、体力1では
明鏡止水で回避が最大まで上がるが、
明鏡止水が除去された場合に
猛虎内剄でカバーする事が出来ない。
手札消費こそ大きく嵩むが、体力消費のないこのカードなら配置し直す事が出来る。
このカード経由で
地獄のラブリービジターを配置すると上効果が機能しない。
更に、下効果により使用条件を無視出来るようになるため、リーダー構成外のスペルを能動的に使用出来るようになる。
但し、単体では機能しないスペルを入れる必要がある他、初期投資として呪力9手札1を要求し、本来の起動呪力分も払ってようやく起動可能と、打点効率で考えるともはや壊滅状態に近い。
莫大な呪力消費をカバー出来るスペルを考えると選択肢は大きく限られる。
高回避相手でもダメージを入れられるようになる
禁薬「蓬莱の薬」、防壁3の
紫奥義「弾幕結界」辺りが候補になるか。
配置したサポートは
神隠しなどは勿論のこと、
悪戯でも破壊されるので注意。
最終更新:2020年07月09日 04:02