仙符「壁抜けワームホール」

No.4808

仙符「壁抜けワームホール」
スペルカード
攻撃4 迎撃1 命中5 通常
条件:青娥3
呪力4

このスペルには、使用条件に『青娥』が含まれていないサポートを配置できない。
防壁(1)
[戦闘フェイズ/攻撃時]常時
このスペルで戦闘を行う場合、「防壁(X)」または「信仰(X)」を持つ相手のスペルすべては「追加代償(戦闘):呪力3」を得る。
[戦闘フェイズ/攻撃時]常時
このスペルで戦闘を行った場合、フェイズ終了時、このスペルを準備状態にする。

イラスト:neme

考察

自身へのサポートの配置及び防壁または信仰持ち迎撃スペルの戦闘を制限する効果、戦闘後に寝てしまう効果を持つスペル。

配置制限により、妨害サポートは実質配置出来ないに等しい。
青娥のスペルサポートは私の可愛い部下ぐらいしかなくそもそも採用されない事も少なくない。
とはいえ、妨害されにくいだけ優秀ではある。

上効果により防壁持ち・信仰持ちスペルの迎撃を抑制出来る。
回避2デッキに刺さりやすい獄界剣「二百由旬の一閃」光符「アブソリュートジャスティス」に、
高防壁・高回避デッキの主軸になる紫奥義「弾幕結界」換命「不惜身命、可惜身命」「仮面喪心舞 暗黒能楽」・発狂後の無題「空を飛ぶ不思議な巫女」など、幅広いスペルに更なる呪力消費を要求出来る。

下効果により、相手がスペルで迎撃しなくても準備状態になってしまう。
クイーン・オブ・ミッドナイトのような継続起動も出来ないため、神祭「エクスパンデッド・オンバシラ」のように迎撃点を返せる場合でもない限り、
半端な迎撃スペルで受けられる事もなくスルーされてしまう。
もっともそれはそれで4点は確実にダメージを与えられるという強みではあるが。
殴り合いを挑んでくる相手には長所となりにくいので留意したい。

青娥の攻撃スペルは命中難の入魔「ゾウフォルゥモォ」仙符「ウォールランナー」、平凡な性能の邪符「グーフンイエグイ」、どちらかといえば迎撃に回したい入魔「過剰ゾウフォルゥモォ」道符「タオ胎動」と癖が強かったり使い勝手の良くないスペルが多く、攻撃性能と命中面で安定しているこのスペルにどうしても頼らざるを得ない側面がある。
青娥娘娘の配置などで盤面形成に充てられる分、攻撃一辺倒のキャラと違い攻撃に移るまでの猶予はあるものの、引けなかった時の裏目は覚悟しておきたい。
最終更新:2020年04月03日 22:47