換命「不惜身命、可惜身命」

No.2509

換命「不惜身命、可惜身命」
スペルカード
攻撃3 迎撃2 命中7 拡散
条件:小町 小町 小町
呪力5

防壁(2)
[戦闘フェイズ]呪力3
このスペルが命中した場合、戦闘フェイズ終了時、自分のリーダーの体力をX点回復し、相手のリーダーにX点のダメージを与える。その後、このスペルを捨て札置き場に置く。
(Xは、相手の場に配置されている『幽霊』の総数に等しい)
(フェイズにつき1回まで使用可能)

イラスト:大出長介

考察

本気を出すと『幽霊』の枚数に応じて体力吸収してくれるが爆発してしまうスペル。

単体性能だけでも一回りコンパクトになった紫奥義「弾幕結界」ともいうべき性能で安定した運用が可能。
先手最速で起動された鬼気「濛々迷霧」を撃ち落せる点でも評価できる。
とはいえ流石に配置呪力≦迎撃及び防壁のスペックではないので、死価「プライス・オブ・ライフ」と同様、実質回避+した相手の攻撃スペルを見てから受けに回すのが基本となるか。
呪力が余ってきて防壁(2)を生かせそうなら立てるといった動きも可能で、ある程度の融通は利く。

宣言型効果は戦闘フェイズ終了時に『幽霊』の枚数分回復・バーンして自壊する効果。
盤面が整った状態で打てばダメージを稼ぎつつ、決着ターンを確実にずらす事が出来る。
効果宣言後に相手にトドメを刺されてしまうとそのまま敗北してしまううえ、呪力基盤も犠牲になるので使用タイミングが難しいが、
呪力消費を考えると最低でも3枚ぐらいは『幽霊』を配置した状態で使用すべきか。
防壁(2)をしっかり生かす事を考えると迎撃時に打つ事が多いが、攻撃時にも使用可能である。

貫通持ち攻撃スペル相手に受けには回したくないところだが、スペル能力を目当てに立てる価値はある。
とはいえ、このカードを攻撃に回してスペル能力を打つ手もあるので、想定されるダメージ量と相談したうえで決めたい。

針妙丸リーダー相手は使用こそ出来るが回復・バーンともに発生しない。
パチュリーリーダーや洩矢神、レベル4能力が適用された未来「高天原」が相手だとそもそもスペル能力が使えなくなるので注意。

公式FAQ

Q:
「サブタレイニアンサン」》で攻撃し、《換命「不惜身命、可借身命」》で迎撃し、互いにスペル能力を使用しました。
この場合、《換命「不惜身命、可借身命」》の効果でライフ回復・直接ダメージは発生しますか?(互いに命中したと仮定)
A:発生します。
最終更新:2023年09月09日 02:55