輝針城異変

No.9172

輝針城異変
サポートカード
配置:リーダー
条件:針妙丸 針妙丸 正邪 正邪
呪力5

『異変』
[戦闘フェイズ]常時
呪力代償が3点以下の自分の戦闘中のスペルすべては「攻撃+1」「迎撃+1」「命中+1」を得る。
[戦闘フェイズ]常時
使用条件のレベルが3の相手の戦闘中のスペルすべては「攻撃-2」「迎撃-2」を得る。

イラスト:荻原凛

考察

全体強化する効果、特定レベルのスペルを弱体化させるリーダーサポート。

上効果により殆どのスペルは攻撃・迎撃ともに強化される。
ただ、使用条件の都合上一部強化出来ないスペルがあるのは玉に瑕。
一応、針妙丸のスペルだけ立てていれば強化出来ない問題は回避出来る。

下効果によりレベル3スペルを弱体化させる。
下げ幅が大きく、レベル2以下同士でのスペルの殴り合いを強要しやすい。

上効果で逆転「リバースヒエラルキー」逆符「天下転覆」などが強化出来ないのはもどかしいところ。
とはいえ、安定して維持出来るとは限らない以上、無理して強化対象となるスペルを増やすのは得策とはいえない。
逆転「リバースヒエラルキー」が低速移動要員として使える事を考えても、ある程度は上効果で強化出来ないスペルも採用するのが自然な流れになるだろう。

例によってサポート除去は天敵だが、『異変』属性があるので改竄される心配はない。
また下効果は半幽霊などで阻まれる。

余談だが、『異変』属性サポートの内、初出にして唯一のレベル4サポートである。

付記

初期のテキストは下効果による弱体化が自分の場のスペルを対象としていた。
使用条件上該当するスペルを起動出来ないうえ、かつ相手に配置するには上効果で弱体化が一部相殺されてしまう。
相手の場に配置する運用も出来ないわけではないとはいえ、自分の場に配置すると下効果が空気になるのはおかしいと思われたか、頒布後それほど間を置かずに修正された。
最終更新:2020年07月23日 00:23