運命操作
No.0719
運命操作
イベントカード
使用:戦闘
条件:レミリア レミリア
呪力3
追加代償(使用):準備状態のスペル1枚を捨て札置き場に置く
フェイズ終了時まで、相手のスペル1枚はイベント・特殊能力の目標にならず、更に「攻撃-1」「迎撃-1」「命中-2」を得る。
イラスト:ムラ黒江
考察
スペルを弱体化させ、以後の補助も封じるイベント。
このカードの餌食になったら最後、その戦闘においてスペルを目標に取ってのカードの使用は不可能になる。
回避補正につきものだった回避補正を見てから命中補正を打たれる動きも、このカードの前では一部を除きほぼ封印される。
但しスペルを1枚犠牲にする必要があり、大抵は不要なスペルから間引くことになる。
呪力基盤を犠牲にするので、使用タイミングが早ければ早いほど終盤における呪力管理が苦しくなる。
それでも命中補正を許さず確定で回避できるというだけでもすこぶる優秀で、レミリア2以上ならとりあえず3投しても良いぐらいである。
より攻撃時に打つのが基本だが、相手の以後の詰め手段を潰す意味で迎撃時に使用しても良い。
但しあくまで相手のスペルにしか干渉せず、このカードの使用前に使われたイベント・特殊能力までは防げないので留意したい。
例えば相手リーダーを対象に取る
戒律や
絵羽縫直し、
地獄の人工太陽までは防げない。
迎撃点を諦め
龍魚の羽衣で無理矢理寝かされる可能性もあるが、レミリア3以上なら
クイーン・オブ・ミッドナイトで実質無効化も可能ではある。
レミリア2以上が相手の場合、このカードを見越して先にイベントを使うといった運用が視野に入るようになる、
確実に相手に命中させるために命中補正を先打ちしたり、
火力も命中も十分だが打点を落とされると止めを刺せない場合に打点を上げておく、といった行動が想定される。
ただ、上記の動きは相手にとっても余計に呪力と手札を消費させる動きであり、あまりやりたくない動きである事には違いない。
そして、上記の強化が無ければこのカードを使用して確定回避するなり、以後のそれ以上の強化を封じて1ターン凌ぐといった動きも出来る。
使われても厄介だし、使われなかったら使われないで困るという、存在自体が脅威となる非常に厄介なカードである。
完全な対処は困難だが、どうしてもこのカードに対抗したいなら
戒律など、命中を上げるイベントではなく回避を下げるイベントを用意するのが望ましい。
約束デッキで使用する場合、
約束で射出するための咲夜のスペルを切らさないよう注意すること。
あまり使わないからと不要なスペルを飛ばし続けたばかり、詰めのタイミングで
約束を使えないといった事態は避けたい。
追加代償は準備状態のスペルに限定されている点にも注意。
公式FAQ
Q:
既にイベントが使用されているスペルに「運命操作」を使った場合、
その使用されたイベントの効果は無効になりますか?
A:それは無効化されません。
Q:「
ジャミング」が配置されているスペルに「運命操作」を使った場合どうなりますか?
A:まず「ジャミング」の効果が発揮され、その後「運命操作」の効果が発揮され、
結果「攻撃-3」「迎撃-3」「命中-4」になります。
それ以降は目標にならなくなるため、「ジャミング」は効果を発揮しなくなります。
A:置かれません。
A:下がります。
A:そのとおりです。
最終更新:2025年05月13日 23:59