死者選別の鎌

No.2515

死者選別の鎌
サポートカード
配置:リーダー
条件:小町 小町 小町
呪力2

このサポートは、『小町』にのみ配置できる。
[戦闘フェイズ]常時
『幽霊』が配置されている相手のスペルすべては「攻撃-1」「迎撃-1」を得る。
[充填フェイズ/攻撃時]呪力3・手札1
『幽霊』を持つサポート1枚を持ち主の手札に戻す。
その後、自分の捨て札置き場から『幽霊』を持つサポートカード1枚を抜き出し、それを場に配置する。
(フェイズにつき1回まで使用可能)

イラスト:ukyo_rst

考察

『幽霊』配置スペルを弱体化させる永続効果、『幽霊』を回収して捨て札置き場から蘇生させる効果を持つリーダーサポート。

上効果により『幽霊』持ちが一回り打点が落ちる。
『幽霊』が盤面に1枚しか見えてなくても、下効果により回収→再配置が可能なため、
相手にする分には虚史「幻想郷伝説」など耐性がない限り、ほぼ確実に適用出来ると考えて差し支えない。

下効果は『幽霊』を回収しつつ捨て札置き場から『幽霊』を配置するもの。
回収する『幽霊』さえあれば捨て札置き場に『幽霊』がなくても使用可能で、手札コストで捨てた『幽霊』を配置する事も出来る。
2枚目以降の『幽霊』を配置するより呪力消費が重いが、回収した際に『幽霊』の下効果が出るため、既に手札に別の『幽霊』がある場合でも敢えてこの効果を使う意味もある。

小町3以上の防御性能の一端を担うカードであり、サポート除去は基本『幽霊』ではなくこのカードに集中する。
逆にサポート除去手段を持たないデッキはこのカードと『幽霊』による打点減少以上の打点を叩き出さなければならない。

下効果は平穏で止められ、レアケースとはいえ彼岸帰航『幽霊』化した幻想結界はバウンス出来ない。
被破壊時効果こそ出るとはいえ、充填フェイズ中のサポート配置なので悪戯で配置した『幽霊』が割られる可能性もある。
『幽霊』サポートがない場合に後半効果だけを適用する事も不可能である。

ミラーマッチでは相手から送り付けられた『幽霊』もバウンス出来るため、このカードの有無で状況が大きく傾く。
頭上華萎で割りたいところだが、手札消費が激しいせいでお迎え体験版で回収しても手札破壊に巻き込まれやすい。

公式FAQ

Q:
「死者選別の鎌」でスペルに配置されていた幽霊を戻し、
その後捨て札置き場の幽霊を配置する場合、同じスペルに配置することはできますか?
A:可能です。
最終更新:2023年09月15日 02:56