新難題「ミステリウム」

No.1219

新難題「ミステリウム」
スペルカード
攻撃4 迎撃2 命中5 拡散
条件:輝夜 輝夜 輝夜
呪力5

信仰(1) 防壁(1)
[起動フェイズ]常時
このスペルを起動状態にした場合、相手は呪力を1点消費する。
[戦闘フェイズ]常時
このスペルが命中した場合、戦闘フェイズ終了時、相手は呪力を1点消費する。

イラスト:萩原凛

考察

立てるか命中させるたびに呪力を削るスペル。

呪力減少・防壁・信仰がフルに機能した場合のステータスは実質呪力3攻撃4迎撃2命中5防壁1信仰1(攻撃時なら呪力4)。
この数値を見れば、いかにこのスペルの費用対効果が優れているかは一目瞭然であろう。
実際には効果誘発時に呪力が残っていなかったり過剰防壁になる場合もあるため数字通りの効率とはいかないものの、それでもこのスペルの強さは揺るがない。
蠱惑との併用で呪力を残さない選択を咎められる点については新難題「月のイルメナイト」と同様。

命中5と若干命中が浅いところが弱点になるぐらいだが、回避・決死するための呪力を削ってくれる分、額面以上に命中は浅くない。
加えて蠱惑満月光線の併用で低速移動持ちスペルを寝かしたり、全方位攻撃での補助によりある程度はごり押しする事が可能である。
なお、先手最速で起動されたこのスペルを単体で回避できるのは、操符「乙女文楽」、回避3リーダーと併用前提だが死蝶「華胥の永眠」しかない。

攻撃面ばかりが取り上げられがちだが迎撃に回してもなお優秀で、呪力減少と防壁さえ機能すれば転覆「撃沈アンカー」並の打点効率は見込める。
攻撃を止めたとしても迎撃に回された末、2枚目のこのスペルが起動される可能性すらある。


このスペルを相手に打点効率で殴り損させたい場合、以下の方法を取るしかない。
①呪力減少を封じつつ手頃なスペルで迎撃する
②信仰1及び防壁1を無視出来て、かつ迎撃点≧呪力代償となるスペルで迎撃する
③呪力1かつ相手の攻撃スペルを打点-1するスペルで迎撃する

①はマミゾウリーダーのみ。呪力減少が無くなるだけでもかなり打点効率は悪化する。
②で該当するのは神祭「エクスパンデッド・オンバシラ」想起「テリブルスーヴニール」炎符「桜井寺炎上」など。
 貫通持ちスペルの場合はレーザー避けに注意。
③で該当するのは夢符「二重結界」妖雲「平安のダーククラウド」逆符「鏡の国の弾幕」など。
 神符「水眼の如き美しき源泉」夢符「二重結界」で受ける程度には被害を抑えられる。
最終更新:2023年09月04日 02:26