レーザー避け

No.0030

レーザー避け
イベントカード
使用:戦闘
呪力2

相手の戦闘中のスペルが「貫通」を持つ場合、フェイズ終了時まで、自分のリーダーは「回避+4」を得る。

イラスト:里村響

考察

貫通持ち限定で大幅に回避を上げるイベント。

相手の戦闘中のスペルが貫通持ちでないと使えないが、上昇値は驚愕の+4である。
命中補正を使われなければ回避2でもほぼ回避出来るほどに回避値が上昇する。

相手に貫通を与えるイベントを使えば、元々貫通持ちでなくてもこのカードの使用条件を満たせる。
条件を満たせるのは密化弾幕キメラなどがある。

登場当初から、高い防壁を持つにとりに採用されて猛威を振るった。
その後にとりは大きく弱体化したが、肝心のこのカードは無修正のまま残っている。
現在でも同様に採用しようと思えば出来るが、貫通手段がなく防壁持ちに強い小傘など、前述の弱体化に追い打ちをかけるかのように苦手な相手が増えており、以前のような活躍が難しくなっている。

貫通持ちのスペルは性質:集中のものが多い傾向にあるため、防壁を持たないキャラが疑似的な高速移動付与手段として使うのも悪くない。
特に回避3のキャラが使えば回避7になるため、例えば魚符「龍魚ドリル」相手なら柔剛一体を打たれても決死止まりになる。

相手が貫通を付けてくれないと機能しないのが最大の欠点。
特に威厳など基本能力無効ですり抜けられるとまず機能しない。
また、パターン避けもそうだが未来「高天原」レベル4能力にも使用を封じられる。

このカードの存在により、呪力2が残っている相手に迂闊に貫通持ちで殴るとこのカードで回避されるリスクが生じる。
確実に潰したいならピンポイントなど対応する命中補正を採用するのが無難。
最終更新:2020年07月11日 03:23