符触薬

No.1420

符触薬
サポートカード
配置:スペル
条件:鈴仙2
呪力3

[戦闘フェイズ]常時
このサポートが配置されたスペルは「追加代償(戦闘):呪力1・体力1・手札1・デッキ1」を得る。

[戦闘フェイズ]誘発
このサポートが配置されたスペルで戦闘を行った場合、戦闘フェイズ終了時、相手は相手のデッキの上から1枚を手札に加える。

イラスト:伊関

考察

追加代償を付与する効果、相手に1ドローさせる効果を持つスペルサポート。

上効果により色々支払わないと戦闘を行えなくなる。
打点効率としては1~2回り重くなったに等しく、手札代償も命中補正の温存を難しくさせる意味では軽視はできない。
デッキ代償が相手次第で利敵行為となる可能性がある程度か。

下効果によりこのサポートを配置した分の手札を取り戻せる。
ステータスは下がっていないからと相手が戦闘を強行してくるようであれば、この効果で手札消費をカバーする事が出来る。

蜃気楼などと異なりステータスまでは下げないため、鈴仙のスペルサポートの中でも最も回避に結び付けにくい。
そもそも鈴仙は相手のスペルを回避し続けてアドバンテージを稼ぐキャラであり、単純な殴り合いにおける打点効率はあまり重視していない。
従って、手札消費の激しい高草郡デッキの方が採用はしやすい。
とはいえ、散符「真実の月(インビジブルフルムーン)」で回避出来るスペル相手であれば機能すると割り切る事も可能で、
1枚でも多く回避補正を構えておきたいレベル3以上でも使えなくはない。

デッキ代償付与や戦闘を行った側から見て相手が1ドローするという点では、デッキアウトにも使えなくもない。
とはいえ、自分のスペルに配置しても支払う追加代償が重く、特に手札代償が致命的であるため、やはり相手スペルに配置すべきだろう。

付記

2019年8月のリニューアルに伴い下効果を追加。
最終更新:2022年05月03日 23:07