自称最強

No.4115

自称最強
サポートカード
配置:リーダー
条件:チルノ3
呪力2

このサポートは、『チルノ』にのみ配置できる。
[充填フェイズ/攻撃時]常時
充填フェイズ開始時、このサポートを捨て札置き場に置く。
[充填フェイズ・戦闘フェイズ・起動フェイズ]常時
このサポートが場から捨て札置き場に置かれた場合、ターン終了時まで、自分のスペルすべては「攻撃+1」「迎撃+1」「命中+1」を得る。その後、自分の手札またはデッキから、使用条件を満たしている『自称最強』1枚を抜き出し、それを自分のリーダーに配置する。その後、デッキをシャッフルする。

イラスト:乾ぬい

考察

自壊する誘発効果、全体強化しつつ後続を配置する誘発効果を持つサポート。

リーダーサポートではあるが上効果により勝手に自壊してしまう。
代わりに下効果により後続を配置し、自壊したターンに自陣のスペルを強化していく。

強化の恩恵を受けられるのは最大でも3回までなので、軽いスペルでも良いので立てて強化を生かしたい。
一見少ないと思われがちだが、構成の都合上想定される決着ターンを考えると実はそこまで少ないわけではない。
むしろ破壊されても強化の回数が減るだけなのでサポート除去に関しても効果が薄い事を考えると、
下手なサポートよりむしろ優秀と言える。

スペルを強化するサポートとしては、戦闘を行わなくても勝手に自壊してしまうのは欠点ではある。
単純に時間停止と言われて戦闘を阻止されるだけでも効力が落ちてしまう。
また、幾ら疑似的に除去耐性があると言っても霧化うっかりは捨て札置き場に置かないため、
デッキから在庫が切れる前に盤面から引き離されてしまう。
滅多にない事だが平穏を配置されても2枚目以降が配置出来なくなってしまう。

昔のことは気にせず転生を使えば後続を途切れさせる事なく配置し続ける事も可能。
しかし、デッキアウト相手でもない限りデッキ切れを気にする必要がないチルノにとっては、
必ずしも引けるとは限らないこのカードを前提となるカードを入れるのは得策とは言えないだろう。
最終更新:2019年10月10日 07:00