こころのルーレット

No.4612

こころのルーレット
イベントカード
使用:充填
条件:こころ2
呪力2

以下の2つの効果のうち1つを選択する。
1.自分のデッキの上から、『面』を持つサポートカードが公開されるまで公開する。これによって『面』が公開された場合、公開されたカードの中から1枚選んで自分の手札に加える。その後、残りのカードを目標に戻し、デッキをシャッフルする。
2.自分の場に配置されている、『配置:スペル』を持つサポート2枚を入れ替える。

イラスト:たこ

考察

デッキトップをめくり続けて『面』をサーチする効果、配置済のスペルサポートを交換する効果を持つイベント。

①効果により、デッキ内に『面』があれば1枚はサーチ出来る。
大抵は複数の『面』サポートが入っているはずなので、特定の『面』だけを狙うサーチはやや難しい。
1種類だけにすれば一応確定サーチにはなる。
また、『面』が捲られるまでに捲られたカードは相手に把握されてしまう。

②効果は配置済のスペルサポートを入れ替える効果。
既に配置済の『面』2枚をリーダー能力で入れ替えようとすると、同名カードが捨て札置き場に落ちていない限りは2ターン掛かってしまうところ、このカードなら1ターンで交換できる。
ただ、最初から狙ったスペルにサポートを配置した方が楽だろう。
他にも、妨害サポートを相手に配置された場合に不要なスペルに移動させる境界弄りのような使い方も出来る。
交換先のサポートを配置する手間は必要になるものの、二次元と三次元の境界などの回収効果は使わせずに済む。

②効果は配置扱いではないことに注意。
既にサポートが配置されているのを交換するだけなので、配置扱いにはならない裁定になるとのことである。
これにより、サポートの配置を条件とする*口裂けの感情*とはアンチシナジーになるので注意。
同様に、配置時効果を持つ虎柄の毘沙門天とも噛み合わない。
逆に、配置扱いではないせいで悪戯される心配はない。

どちらの効果も盤面にあまり干渉しないため、単純に呪力2を払っただけになりがち。
また『面』をサーチする方法としては、より呪力を消費するが迎撃スペルとして単体で機能する憑依「喜怒哀楽ポゼッション」という手もある。
このカードを採用するなら、せめてサーチした『面』で呪力損をカバーしたいところ。
最終更新:2020年07月15日 00:12