パーソナル
身長:山くらいはあるとされる 体重 : ?kg
無数の足が生えた山くらいに巨大な心臓のような姿。汚穢な粘液でぬらぬらと光っており、幾つもの目や口が出鱈目に配置されている。触手はある種の動物の舌にも似ている、表面が無数の棘に覆われ、一本一本が大木レベルの太さと長さを持つ。
来歴
戦闘を開始して18時間たった正午、それまでに多くの義者共々三つの都市を粉砕。二人の戦士を討ち果たしている。
そこからさらに二人の戦士を討ち果たし、クインと
サムルークだけに追い詰めるが、
戒律で強化されたサムルークの身長900メートル以上の巨人ともいえる闘気の右手と左脚の攻撃により粉微塵にされる。
粉微塵になった状態からも肉片が集まり再生を果たすが、体内に隠れていたマグサリオンが肉片の中から登場してしまい今度は跡形も残らずマグサリオンに消し飛ばされた。
能力
二級
魔将。巨獣の総身は筋肉の塊であり、触手の一撃は城すら一撃で潰す。
戦闘の余波、音速を超えて迫る礫弾の雨霰は躱すだけでも困難である。
知能がない獣じみた存在だが、相手の祈りを利用して自己強化するタイプの敵に対しては有利。
山を抉り砕き隕石の直撃にも等しい威力を食らわされれば、粉微塵に吹き飛んでしまうが
飛び散った肉片が蠢いて集まって再生することができるため、残骸が残る程度のダメージで死亡することはない。
連発不可能な切り札として全方位熱線光を持っている。
異常な発光がカウントダウンをするかのように収束凝縮し放たれれば、全方位を岩をも蒸発させる熱線の放射が襲う。
正体
破滅工房の
作品の一つである
カミサマによって産み出された魔将。
戦士に駆けつけてほしいという祈りから生じており、そのための性能で産み出されている。
性能の強度が二級なのは、元となった祈りがそれだけ強かったためである。
この個体を滅ぼしても安心はできない。カミサマによって新たな魔将が発生するためである。マグサリオンがこの魔将の体内に隠れていたのは、元凶を見つけるためであった。
備考
不義者は強力なものほど美しく、二級の魔将であるため、強力な部類に入るはずなのだが、その姿は化け物としか言いようがない。
考察するならば、正規に産まれてきた不義者でないためか、もしくは戦士を呼ぶために目立つ姿をワザと与えられているといったところか。あるいは義者の祈りが元になっているからか。
関連項目
- Diesと比べるとどのくらいの強さなんだろ?屑兄さんくらい? -- 名無しさん (2020-11-08 12:57:56)
- 屑兄さんがどの状態かによる -- 名無しさん (2020-11-08 13:40:53)
- 二級で平団員越えてそうなのが恐ろしい。義者の戦士も雑魚みたいに描かれたが戦神館世界とかなら全然強い方だと思う -- 名無しさん (2020-11-08 14:59:26)
- diesと比べるのはまだわかるけど戦神館と比べて強いって結構なやつら当てはまるから意味ある? -- 名無しさん (2020-11-08 15:05:55)
- 弱いと言われる義者の戦士も一般人を遥かに超える超人で、上位廃神がちょっとした討伐任務として出てくると考えると、黒白世界の過酷さがわかりやすいからな。実際は一つの星に数体だからあんまかわらんのだが -- 名無しさん (2020-11-08 15:38:47)
- 一級魔将と特級魔将の力量差も大分エグいよな、平団員と三騎士以上に開きがあるイメージ -- 名無しさん (2020-11-08 15:43:28)
- こいつの巨体から繰り出される打撃なら平団員の霊的装甲は普通に貫通しそうだよな。あのキュロスを消し炭にした全方位ビームなら三騎士もただでは済まんでしょ -- 名無しさん (2020-11-08 15:50:48)
- (∴)こいつ単純な力押しでいいね -- 名無しさん (2020-11-08 16:17:37)
- 一級魔将は三騎士と同格だから、山サイズの二級魔将は山破壊できるトバルカインくらいの強さ -- 名無しさん (2023-12-02 13:15:40)
最終更新:2023年12月03日 18:54