魔貌

まぼう

クワルナフ魂体を視界に入れた者に対し、何らかの異常を与える力。

クワルナフの姿を会合で見たことのあるはずのフレデリカは何故か彼の容姿だけを忘却してしまっており、危険と感じてはいないのに彼を見るべきではないと考えている。
少なくとも害意のある攻撃の類ではないことは間違いないのだが、魔王ですら忘れたくなるほどの情報を量か質かは不明だが体現している。
この力を言うなれば魔貌、魔形。

ただ垂れ流しているだけの現象で、強制的に周囲を染め上げる業をクイン覇道と呼ばれる力の一種であると考えたが……。

覇道の力

ここまでの力でもまだ浅い方で、第十一章の段階ではクワルナフが己の真実に触れかけていたことでより強悪な力として顕現している。

その姿を視界に掠めた刹那、一つの概念に心は埋め尽くされる。あまりに■■すぎて、コレを定義できる事象など無い。我々が普段知っている■の範疇に収まり切らない根源的な■。
クワルナフを前にして魔王であれまともに向き合ことは出来ず、目が悪いという程度では回避不能。彼の概念に対抗できるほどの何かがなければその強制力を相殺できない(ムンサラート神剣の眷属だったため相殺現象が起きた)。

この力はクインが予想した通りクワルナフの覇道によるもので、彼がただそこに在るだけで起きる現象である。
そしてその巨大な価値観に染め上げられれば、自我すら消えて■の眷属と化してしまう。


  • 完全な状態の覇道神クワルナフだと自我保ったまま美で心救われる感じなのかな -- 名無しさん (2022-06-14 16:02:04)
  • 美で心救われて美しいもの作ろう!になるのが本来の効果だと思われる -- 名無しさん (2022-07-20 00:20:23)
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最終更新:2022年07月20日 00:20
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