かいそう
不死者を骨も残らず焼き尽くし、誰にも見えない
壊者にする処置。不死者にとっての死の代替。
不死者の多くは壊れていく肉体を見られることに耐え難い恥を覚えるため、基本的に健常な身体を保てなくなった場合は壊葬を望む。
これによって肉体の痛みが消えることは一切ないのだが、少なくとも自らの醜態を晒すことは無いし、精神体になるため視覚や聴覚なども復活する。
第四
劫暦の
教圏建国後にこの文化は広く普及された。
星霊大祭で教圏が決めたルールが下地になっている文化の一つ。
作中では壊葬が弔いの主流となっており、墓所はあっても遺体が置かれたりはしない。
連邦では「真なる不死」を目指す
ダクシャの国家であるため壊葬を拒否しても許されるが、
帝国では「正しい死」を目指しているため壊葬を拒否する選択は蔑まれることと同義である(物理的に留まり続けることを厳しく取り締まる法と気風がある)。
- なお、全身を失った痛みは永劫に刻まれる模様 -- 名無しさん (2022-07-17 13:45:14)
- ↑助けて獣殿 -- 名無しさん (2023-12-08 00:09:45)
- 何か獣殿が生まれた理由も、「壊者」を救うため何じゃないかと勘ぐる部分がある。 -- 名無しさん (2024-07-06 20:36:40)
最終更新:2024年07月18日 13:30