永遠のツォアル

えいえんのツォアル

PARADISE LOSTの用語。

隔離街の“”のことではなく、ネロス・サタナイルが目指して実現した、本作のエピローグに登場する真のツォアルの事。
サタナイルが過去に遡って宇宙を形成した神を討ったことで創造され、彼が神になった並行世界
どうやって創ったのかという理屈は「預言」を参照。

サタナイルという“ヒト”が初めから存在しない世界、すなわちソドムが滅びることも隔離街が生まれることも無かった世界である。
ここに生きるもの達には「原罪」が無い。

ごく普通の世界であり、負の感情(嫉妬など)も普通に存在しており、種々様々な人の群れで溢れているし孤児も存在する。
変わっていると言えば、孤児の類も卑屈になったり荒んだ目をした者などいないこと。
その理由はこの街に住む者は、それが誰であろうと等しく平等な権利と尊厳を与えられる。からだとか。
まるで絵空事のような理想郷で、不安や絶望などここにはなく、皆が皆希望に満ち、笑いさざめきながら今日を生き、明日を夢見ている。

「なべて人間とは、自由意志を持つモノだ。それは、単に選択ができるという事とも違う
正か負か、その判断を下すだけなら機械でも可能だが、しかし第三の答えを出せるのは人間だけだ。
分かれ道で引き返すことも然り、道なき道を行くも然り。お前の選択は、そのどれに当てはまる?」

しかし、このように初めは真っ当で住みやすいと思われた世界だったはずが、いつしか無知は悪とする塩の浄化が始まってしまい……。

詳細は第三神座・明星悲想天を参照。


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最終更新:2025年02月04日 09:19
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