M600系
概要
"東京高速交通(東鷹快速グループ)標準規格車両"で、基本設計は東鷹快速鉄道TS6000系や東京新都心高速6000系と同一である。
M200系・M300系との併結は勿論、武蔵野鉄道7000系など乗り入れ先の車両との併結も考慮されている。
M200系・M300系との併結は勿論、武蔵野鉄道7000系など乗り入れ先の車両との併結も考慮されている。
主要諸元
起動加速度 | 3.4km/h/s |
営業最高速度 | 130km/h |
設計最高速度 | 150km/h |
減速度 | 4.6km/h/s(常用) 5.1km/h/s(非常) |
全長 | 20,000mm |
全幅 | 2,790mm |
軌間 | 1,067mm |
電気方式 | 直流1,500V |
主電動機 | RM86M 三相誘導電動機 |
電動機出力 | 220kW |
制御装置 | IEGT-VVVFインバータ制御(2レベルPWM) |
駆動装置 | TD平行カルダン歯車形たわみ軸継手方式 |
ブレーキ方式 | 回生制動併用電気指令式空気ブレーキ (アナログタイプ無段階制御:TS-ECBⅥ) 耐雪ブレーキ 駐車ブレーキ |
保安装置 | ATS-M,武鉄ATS |
車体
軽量ステンレス製で裾絞りのないストレート車体。全幅は2,790mmである。
併結時の幌使用を前提としているため前面貫通扉は中心に配置されている。
車体帯はコーポレートカラーであるパステルピンクを基本に、腰部帯下部には赤が入る。
併結時の幌使用を前提としているため前面貫通扉は中心に配置されている。
車体帯はコーポレートカラーであるパステルピンクを基本に、腰部帯下部には赤が入る。
客用扉は各車両の片側4か所に設置されている。扉間隔は「通勤・近郊電車の標準仕様ガイドライン」の寸法に準拠した3,520mmを基本としている。床面高さはレール面から1,125mmで、レール面から1,100mmのプラットホーム床面との段差を小さくしている。
車内
座席は1+2配置の転換クロスシートを基本に、先頭車の1-2位扉間及び全車の車端部をロングシートとした。
車椅子スペースは先頭車後位側に設置され、当該スペースには折り畳み式座席を設けている。
車椅子スペースは先頭車後位側に設置され、当該スペースには折り畳み式座席を設けている。
車内情報案内装置として、有機ELディスプレイを客用扉の室内側上部に1か所設置されている。
客室側窓にはグラデーション入りのUVカットブルーベンドガラスが採用され、客用扉の客室側は化粧板仕上げで、窓ガラスは複層式で四隅が角ばっている。
自動放送は自社内のほか、武蔵野鉄道麻帆良線のものも用意されている。
編成組成
Tc M600 | M1 M600 | M2 M600 | M3 M600 | Tc' M600 |
ATS CP | Pt VVVF | SIV CP | Pt | ATS |
添付ファイル