ゲーム中の仕様



チームゲージ

チームゲージは各チームのコアHPと言い換えることができ、このゲージを0にされるか時間切れの時にゲージが少ないチームが敗北となる。
初期値は12000で、4000減るごとにフェーズが切り替わる。
なお、ゲージ量が同一、すなわち引き分けの場合両者敗北となる。
ゲージを減らすにはコアに直接攻撃の他、敵ARを撃破すると150(CPUなら120)減らすことができる。また、マグやSマグ、エア・グランデのコア攻撃はシャッターの状態によらずダメージを与えることができる。直接攻撃以外は下記の補正を受けない。
ただし、コアに止めを刺すときは必ずARの直接攻撃でなければならない。
ゲージを一定量減らすとフェーズが進行し、ポート状況によらずシャッターが12秒間閉まり、新たなオブジェクトが出現する。
また、占拠速度もフェーズ進行とともに7%ずつ向上する。そのためフェーズ1対フェーズ3の場合、占拠速度に14%の差が発生することになる。
オブジェクトや後述の劣勢補正もあり、完封するには緻密な連携・立ち回りを求められる。

劣勢補正

不利側のチームに発生する補正。
かつては内容が非公開だったのもあり、様々な憶測が存在したが2020/02/28のフルドライブちゃんねるにてコアの防御力にのみ影響することが判明した。
占拠速度にも補正がかかっていると思われていたが、そちらはフェーズ補正によるものであった。
コア防御力の推移は以下の通り。戦力差はチームゲージの初期値を100%としたときの値。
戦力差 20%未満 20% 30% 40% 50% 60%
防御力 0% 5% 10% 15% 20% 25%

また、ゲージの絶対値に応じてコアの防御力が増加する。
ゲージ量 80%越え 80% 70% 50% 30% 20%
防御力 0% 12% 20% 25% 35% 45%
この2つは加算される。また、この補正はARによる攻撃のみ影響する。

その他、複数人でコア凸するとダメージが低下する。
人数 2 3 4 5
補正量 60% 44% 35% 5%
こちらは上2つの計算後に乗算される。

例:敵チームゲージ2400(残20%)、味方チームゲージ10000(残83.3%)で敵コアに2人で攻撃する場合、
戦力差60%以上なので25%+ゲージ量20%以下なので45%=70%、すなわち与えるダメージが30%まで低下、そこに2人同時攻撃補正で×0.6され、コア攻撃力は18%まで低下することになる。

チームレベル

各チームに存在し、上昇すると攻撃力・回復力が増加し、特定レベルに達するとアズワンスキルが発動する。
攻撃力倍率はコアとそれ以外で異なる。
戦闘開始時はLv1から開始し、Lv10が最大。
レベルを上げるには、
  • ARによって敵ARを撃破する。
  • ARによって敵オブジェクトを撃破する。
  • ポートを中立及び占拠する。
これらの行為によりEXPを獲得し、規定EXPに達した瞬間にレベルが増加する。
「ARによって」を強調したのはオブジェクトの攻撃で撃破された場合、EXPが発生しないためである。
マグがポート中立化・占拠した場合はEXPが発生する。

  • 獲得EXP
対象 EXP
AR 30
マグ 16
タワー 100
Sマグ
エア・グランデ
Xマグ*1 600
ポート占拠 7
ポート中立化 4

  • 必要EXP
Lv 次のLvに必要なEXP 累計EXP マグ換算(累計)
1 250 0 0
2 300 250 16
3 400 550 35
4 350 950 60
5 500 1300 82
6 600 1800 113
7 600 2400 150
8 600 3000 188
9 600 3600 225
10 - 4200 263

  • 攻撃力補正
Lv コア倍率 コア以外の倍率
1 0.50 1.00
2 0.60 1.01
3 0.80 1.02
4 1.00 1.04
5 1.05 1.05
6 1.10 1.06
7 1.15 1.07
8 1.18 1.08
9 1.20 1.09
10 1.22 1.10

ポート占拠

各ポートは基本的に800のゲージを持ち、この値を貯めることでポート占拠が可能になる。
占拠力は毎秒100を基本値とし、これに人数補正・ロール補正・パーツ補正・スキル補正・フェーズ補正がかかる。
占拠時間は800÷占拠力で求められる。
占拠速度は複数人いる場合、全員の占拠速度の平均をもとに計算される。
計算式は占拠力=100×{ロール補正×パーツ補正×スキル補正}×人数補正×フェーズ補正
{}内を各プレイヤーで個別に求めた後、平均化する。
人数補正は一人の時は100%だが、二人目以降は+50%に留まる。そのため1つのポートに集まるよりも、各ポートに分散したほうが結果的な占拠速度は速くなる。
フェーズ補正はフェーズ進行とともに+7%される。フェーズ差がつくとそれだけで占拠速度に14%の差がつくことになる。

  • ロール補正
    • アサルトは敵ポートの中立化速度が106%になる。中立・味方占拠状態なら等倍。
    • サポートはポート内に二人以上いるなら自身の占拠速度が103%になる。
    • ヴァンガードは補正がかからないが、占拠数+1の特性を持つ。(ただし重複はしない)

シーボルト系・ゲンタン砂漠の占拠速度・及び敵味方が混在するポートの占拠速度は現在未検証。

リロード速度

リロード速度はアームの他、スキル:リロード速度上昇やレイスレイヴ系の武器を使用すると上昇する。
公式wikiの表記はリロードゲージの進行速度の上昇を表している。(速度200%上昇なら所要時間50%短縮ということになる。)
計算式はアーム倍率×スキル倍率×スレイヴ倍率となっている。
例えば、ゴールテン・ダー腕(110%)・リロード速度上昇Lv10(109%)・レイスレイヴ Xt-S(115%)を同時に使用した場合、110%×109%×115%=137.885%となる。これは短縮量にして27.48%短縮となる。
ただし注意点として短縮量には限界があり、4秒以上は短縮されない。
例えば機神(18秒)をサイトヘッド腕(120%)とリロード速度上昇Lv10で運用した場合、本来なら18÷(120%×109%)=13.76秒となる所、短縮量が4秒を超えている(4.24秒)ため0.24秒切り捨てられ、リロード所要時間は14秒となる。
最終更新:2020年08月13日 12:21

*1 キザナ共闘戦線のみ