Bab Push - ｻﾊﾞｸﾉｱﾗｼwiki

Bab Push Security

マップ概要

大通りをはさんでの移動をしてから拠点への侵入が必要な配置で構成されている。終始入り組んだ構造が絡むため、足止めさせられるたびに時間とリソースが無駄になる。
目の前の敵だけでなく、作戦目標のことを意識した取捨選択ができるようになれば上級者の仲間入りだ。

目標の配置

• 確保対象3回、破壊対象1回
  • A拠点: 屋内、緑の回廊つきアパート、1F中央区画のみ対象。COOP同様。侵入路は1F西側の大きな入口、南西の裏口、北のキッチン勝手口、北東のカフェ周辺全般、東の正面玄関、南東の階段前ベッド部屋、の6か所。
    • 東側のサンドバッグにDShK重機関銃が置いてあるが、ド正面から丸見えなうえに防弾板がないため、防衛時には正面玄関に白煙を焚いてからの牽制射が理想的。
    • 進入禁止エリアはInsurgent側が大通り以西、Security側が次の大通り以東と考えておけばよい。逆に言えば北側からの回り込みが相互に可能で、その位置取り次第では完封することすら、どちらの勢力にも可能だろう。
    • 攻撃時テクニック　Securityが侵入する際に大通りで掃射を受けて苦労するように、Insurgentも拠点奪還のためには大通りを通ることになる。拠点2F東側バルコニー、外周北部の食料品店周辺などに合計1-3人配置するだけで敵の増援をフルカット、少なくとも大幅遅延させ、拠点確保の確率を最大化させることができる。機銃手、小銃射手、選抜射手を中心に敵の翻弄をしてみよう。
    • 防衛時テクニック　一度拠点に侵入されると、そのままズルズルと落とされやすい。配置としては1F小部屋に1-2人ずつ計6人程度、2Fに2-3人、外周近場に2-3人くらいが理想的だ。また、対象範囲が広いため、侵入路自体ではなく、そこから入って無防備になるような場所を監視し、敵が入ったら壁貫通系や単発高威力の火器などでカバーするのがよい。下手に動き回れば隙が生まれるが、一箇所をロックするだけならば1人いれば然程難しくない。
    • どの地形でも言えることだが、拠点防衛時や確保ギリギリの状態で、入口の外側に白煙を撒いておくと、敵が狙い撃ちしてこなくなり、時間稼ぎが可能になる。無論、人数差がキツいときに自分の近くに撒いて生存率を高めるのも大いに有用だ。
  • B拠点: 屋内、南端の2階建て民家、バルコニー含めた全域が対象。すぐ外周には大通りが半分ほどかかっているほか、Insurgent側はリスポーン位置から大通りを介さずに拠点に触れられる経路が存在するなど、防衛側に寄っている配置をしている。さらに、拠点内も入り組んだ構造で、1F西側の北リビングルーム、南キッチン、北東の小さな物置(壁の穴といい視覚遮蔽といいかなり厄介な配置をしている)、屋内螺旋階段がキッチンとリビングの間から反時計回りに上る配置をしている(南側に窓がついている、この窓はInsurgentの定番防衛位置からよく見えるので通行時に危険、なお階段に飛び出し可能な窓がついているのはここくらいなもんだ……)、2Fは左右反転したEの字のような形を想像すればよい。
    • 攻撃時テクニック　侵入路になりうるのは、西側の仮設橋から入るバルコニー、1Fの階段周辺の入口と窓からリビングルーム、大通り沿いの窓から北東の物置、稀に南西側からキッチンという手もある。いずれの配置にも外周北部や大通り、南西角の茂みの裏など、一度陣取られると対処困難な敵の配置が存在するので、小銃射手の白煙弾の数が勝率にかかわってくる。ただし、侵入後も白煙のほか閃光弾や炸裂弾など、クリアリング効率を高める装備が欲しい。息を合わせた突入、ただし全員が一度に入るのではなく各部屋を確保するのに必要な最低限にして、増援のシャットアウトに動く柔軟性も欲しい。
    • ほかの拠点と異なり、ヘリコプター系支援の効果がやや弱い。というか長持ちしない。外周の敵を排除するのに支援を使ったら、あとは人力で落としきる必要がでてくる。幸い、白煙でカバーが必要な場所が少ない(北東壁の穴できれば焼夷弾併用、バルコニー、キッチンの窓、リビングの窓)ため、まぁどうにかなるだろう。
    • 防衛時テクニック　攻撃側と打って変わって、化学迫撃砲など敵の経路を制限する手が有効だ。基本的には西側、ガソリンスタンド周辺から接近してくるので、その方角に殺傷系を申請するなり機銃を向けるなり、加えて北の外周に猟犬的な動きをする2-3人が居るだけで相当いやらしい配置になる。逆に拠点自体は面積のわりに人数が必要ない(というか炸裂弾か何かがくるたびにまとめて吹っ飛ぶので人数を配置してしまうとリスクのほうがでかくなる)。外周や拠点の近場で待機させ、敵が侵入するたびに横から叩く、逐次投入型の作戦が効果的になる。A拠点とまったくことなる作戦になるが、これをスムーズに切り替えることができたら最上級者を名乗ってよい。
  • C拠点: 干上がった川と大通りを越えた先、バスターミナル横の二階建て+屋上つきの駐在所。範囲は1F部分のみ。階段も6段程度までが範囲なので実質1Fのみと考えてよい。地味に遮蔽があるほか、角も多い。さらに攻撃側は接近するまで無遮蔽状態がながく続き、かつそれを狙撃できるポイントが軽く30程度存在する……。
    • 攻撃時テクニック　最終D破壊の際もそうだが、川と大通りを越える際に損耗ゼロであることが成否の鍵を握る。惜しみなく白煙を使おう。侵入路は西側の金属ドア(外周の大通りの土嚢から昇るか、南西側の階段から接近)、北の入口(ただし中央の大階段から狙われる)、南側の通用口(南西角から接近)、使わないだろうが東の大穴。なお、大階段側から2Fバルコニーに無理やり飛び乗れば、内階段という手もあるが、これはむしろInsurgent側の手法だ。
    • いずれの侵入路も敵からよく見えるか、狭いため視野が確保できない。突入前には炸裂弾なり閃光弾なりで敵を抑えたり、侵入したら焼夷弾と白煙弾で敵を遅延させたりと、無駄な動きができないだろう。
    • 防衛時テクニック　ぶっちゃけ守りやすさでいえばB拠点を上回る。城壁のDShKを使ってもよし、北東の自動車整備の屋上から狙撃してもよし、バスターミナルあたりに機銃を仕掛けてもよし、大通り北の商店街もよし。敵の経路をどこかから叩ける配置にいれば相応に戦えるほか、白煙があっても牽制射すればだいたいは削れる。また、近距離向けのプレイヤーは拠点の1F(と予備に2F)に配置し、さらにバックアップに北にあるトイレで待機するなどしていれば、この拠点だけで10ウェーブ以上削ることも然程難しくない。
  • D破壊: 城塞最奥やや手前。すぐ近くに補給箱がある。経路は多数、主に南側のCheckpoint Security最終のL字階段経由、大階段からの侵入路、珍しいルートでいえば大通りの端にある入口から展示場を経由するパターン(こちらは途中まで敵の背中をたたけるので地味に強い)の3つと考えてよいだろう。
    • 攻撃時テクニック　入り組んだ完全屋内なので、ヘリコプターほかすべての支援が無用の長物になる(高射砲支援で足音を消すのが精々)。また敵が撃ち下ろす配置や隙間から一方的に撃つなども可能で、攻略には難儀する。ヘッドオンでの撃ち合いが生じやすいので、閃光弾と炸裂弾が必携となる。白煙弾は敵の焼夷弾でカウンターされてしまうためむしろ使いにくく、焼夷弾は狭い経路で使えば攻撃の経路を自ら潰してしまう。なお、壁抜きで攻撃するには岩石はほとんど抜けないため……とにかく力業になるか、南側でドンパチするうちに北側の展示場からステルスで入るなどが選択肢だろう。
    • 防衛時テクニック　最終ウェーブ、リスポーンなし、とはいえ地の利は圧倒的である。南側のL字階段は昇る間に無遮蔽になり、南西の階段も同様、中央の大階段もクロスロック可能、展示場はそこに入る階段が無遮蔽になるほか展示場自体も守りやすい。おまけ補給箱は行動範囲内にある……5人で5ウェーブ、10人なら8ウェーブ程度抑えきることもなんら夢ではないだろう。時間稼ぎのために白煙弾と焼夷弾で押し返しつつ、敵が減ったら屋内の範疇で少し前に出て、退却する余地を作りつつ防衛する……などすれば、いつまでも落ちない鉄壁にもなるだろう。さすがは城壁である。

推奨ロードアウト

• 突入型
  • 炸裂弾、焼夷弾、閃光弾を携行できるような装備がほしい。
  • Breacher?[未]ならばサブマシンガンMP5A5、さほどポイントを振らずに、C4?[未]とAN-M14 Incendiary?[未]焼夷弾、M84 Flash?[未]閃光弾を持ち込みたい。
  • Riflemanは白煙弾と炸裂弾の数で勝負になる。アサルトライフルに白煙弾を装備させるなどしつつ、M67 Frag?[未]炸裂弾が複数欲しい。
• 外周排除型
  • Advisor?[未]のバトルライフルMk 17 Mod 0?[未]にサプレッサーを装備するなどして、M84 Flash?[未]閃光弾を多めに持ち込むなどもよい。
  • Demolitionならば、いずれかの炸裂弾グレネードランチャーを持ち込んで、拠点を瞬時にクリアリングしたり、増援を排除したりと、使い時次第では脅威となるだろう。
• 支援型
  • Marksmanで何らかのマークスマンライフルかスナイパーライフルを運用することで、敵の増援を横から遅らせるなどが可能。無論、味方の進軍に邪魔になる敵を排除することもできる。味方が白煙で生存率を上げているその間に索敵と排除ができるとよい。ただし、うまくいかなくても選抜射手に落ち度はないだろう……。

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