マップ一覧
Bab

Citadel Museumのうちの南西部分を占める区画。全体が雪に覆われており、色彩は薄い青色がかかっている。雪そのものは降っていないので、まぁ半袖でもいいけれど、できれば雰囲気を踏まえて長袖を着せてやりたいと思う。シナリオ次第だが、250m級狙撃が可能な場所もある。
適性迷彩 | 白色、水色、部分的に黒色 |
戦闘距離 | 平均30m以上80m以内 |
Citadel

Citadel Museumの中央区画。古代のコロッセウムのような物見の舞台や、崩れかけた礼拝堂、展示物、土産屋のような店舗、足湯スパ、などが散見される。色彩は茶色系がほとんど。屋内ではハロゲンランプのような明かりが目立つ。本作の中でも珍しい、200m級狙撃が初手で使えるマップでもある。
適性迷彩 | 灰色、茶色、土気色 |
戦闘距離 | 平均30m以上120m以内 |
Crossing

渓谷にはさまれた田舎っぽい農村。割と多くの建物が進入可能で、初期からあるマップとしては攻防のバランスもよい。色彩は茶系が多いが明暗もいろいろ変わる。屋内外での戦闘がよく切り替わる。中央を通る川は……やや干上がっているのはおそらくPower Plantを占拠されたからなのか、元々なのか、憶測の域を出ない。
適性迷彩 | 明所: 灰色、土気色 暗所: 黒色、茶色、赤色 |
戦闘距離 | 平均50m以上200m以内 |
Farmhouse

農場、とはよくいったもので、現在は現地反政府勢力の資金源であるアヘン農場と化している。初期マップの中では静と動がはっきりしている部類か。屋内戦闘もあるが、割と市街地戦が主体。色彩はやや薄めだが色数自体は多い。平均距離は短いが、長距離射撃が可能なスポットも多い。
適性迷彩 | 場所により異なる。土気色か、植生系の色が主体。 |
戦闘距離 | 平均20m以上80m以内 |
Gap

ギャップ、この場合は高級ホテル(無論いまや反政府勢力の武器庫である)と目下のスラム街をはさむ「格差」や、一見平和そうに見えるホテルの佇まいと戦火が上がるスラム街の「静と動」、あるいは同じマップでもシナリオが逆になると急激に変わる「戦略」か。色彩は土気色が大半だが、屋内になると灰色系が主体になる。植生はごく僅か。狙撃可能な位置取りは限られるので、対処されやすい。ここで狙撃をこなせるならば、かなりの上級者だろう。比較的に平面戦闘が多いが、高低差を活かした位置取りも可能。
適性迷彩 | 屋外: 土気色 屋内: 灰色 |
戦闘距離 | 平均10m以上40m以内 |
Hideout / Town

最初期から続くマップであり、チュートリアルで使うマップでもある。市街地戦だが、建造物のうち一部に進入可能。ただし、Crossingと異なり主体は屋外戦闘。中距離以遠での戦闘スキルと、詰め時・退き時を判断する練習には最適だろう。色彩は土気色・褐色・灰色系が多い。
適性迷彩 | 土気色、灰色 |
戦闘距離 | 平均20m以上60m以内 |
Hillside / Sinjar

旧作でSinjarと呼ばれたマップのリメイクにあたる。中東は意外と雪が多く、このような山の中腹なんかに街が広がっているケースがむしろ多い。特筆すべきはこの高低差のあるマップ構造だろう、ほかのどのマップと比べても上下差が多く、Security側の最初の崖昇り以外にも全体的に二階建ての建物だとかが多数登場する。三次元戦闘が常態化するという珍しいマップだが、必ずしも高所が強いとは限らない。
適性迷彩 | 白色、黒色、屋内では土気色 |
戦闘距離 | 平均20m以上100m以内 |
Last Light

コミュニティー作成マップコンテスト受賞作。Gap以降時折見られる高級路線……なのかはともかく、明らかに観光地・別荘地っぽい感じのロケーションだ。反政府勢力が占拠したところでゼニになるわけでもないとは思うが……。やや高低差があったり、珍しい三階建ての建物が登場したり、本作のコンセプトにさらなる味付けをしたマップでもある。色彩はかなり派手であり、お散歩シミュレーターがあったら是非歩いてみたい美しさすらある。なお、混雑した構造のため狙撃の位置取りは困難になっており、交戦距離はかなり短い。
適性迷彩 | 茶色、灰色、黒色 |
戦闘距離 | 平均20m以内 |
Ministry / Embassy

屋内戦を気楽に楽しみたい人向けのマップと考えてよい。その小ささ故に、三階建て構造でも面積はかなり限られ、VERSUSではPushモードが実装されていないほど。とはいえ、駐車場をはじめ狙撃自体は一応可能。色彩はいろいろあり、一概には言えない。距離が短く素早い動きが可能な分、両陣営には正確かつ素早い判断力と行動力が要求されるだろう。
適性迷彩 | 屋外: 灰色、黒色、植生周辺なら緑色 屋内: 強いて言えば灰色、ただし当てにならない |
戦闘距離 | ほぼ10m以内 |
Outskirts / Compound

建築基準法が中指立てながらカチコミに来そうなイントロ絵が特徴の、郊外と名付けられたこのマップは、文字通り郊外の市街地での戦闘となる。建設途中の高速道路や大型施設の骨組み、アパートか何かが砲弾でボロボロになった残骸などが中央にあり、それらをはさみこむのは東のスラム街と西の地主の家。このイントロ絵のエリアが遮蔽物不足であるため、多くのプレイヤーがこれを越えるのに苦労している。無論、不人気マップ投票の常連でもあるが、それゆえに攻撃側は白煙を用いた戦略と腕の見せ所とも言えるだろう。
適性迷彩 | 灰色、白色 |
戦闘距離 | 平均20m以上200m以内 |
Power Plant

発電所、その形状と立地から水力発電だろう。ここを占拠され、アヘン農場(Farmhouse)だとかに電力を回されているのだろうか、それとも占拠したはいいが使い方がわからないアホなのか、その辺に発動発電機が転がっていることの説明はなかなか難しい。全体的に市街地屋内戦闘が主体となるが、縦横にでかい通りが意図的に配置されており、横槍を入れたり入れられたりしやすい点がほかのマップと異なる。多くの拠点が二階建てだが、戦闘そのものは比較的平面化しやすい。防衛時・攻撃時ともに正面ぶつけ合うだけでなく、横から叩くという戦略を学ぶのに適した配置をしている。
適性迷彩 | 灰色、黒色、土気色 |
戦闘距離 | 平均10m以上80m以内 |
Precinct

近郊、あるいは領地、いずれにせよ反政府勢力が占拠した街であることに疑いはないが、比較的一本道な方向性を、3本ほどの経路が並行して走っているという構造が一貫して続いている。戦闘のほとんどは屋内が絡むが、たいていは遮蔽不足で外を走っているほうが死ぬ構造をしている。位置取りと準備が全てさ、と言えるようになったらなかなかの腕っ扱きだろう。ただし、遮蔽物がめっきり無い場所というのもあまりないので、技術次第とも言える。狙撃に使える位置取りは少ないが、使える場所からは一方的な攻撃が可能な場合が多い。
適性迷彩 | 灰色、土気色 |
戦闘距離 | 平均20m以上、60m以内 |
Prison

コミュニティー作成マップコンテスト最優秀賞。マバラク・プリズンという架空……?の収容所を題材に、ここを占拠した武装組織の掃討に出る現地軍か、あるいは元収容所を拠点にする現地軍を急襲する反政府勢力のシナリオがある。Ministryほどではないがかなり小型のマップであるにも関わらず、工夫を加えてPushシナリオを実現させた異色のエントリーとしても名高い。ただし、その構造上、かなり嫌な配置をしているほか、上級者をも悩ませるリスポーンキルや完封配置がいくつか発見されている。とはいえ、展開の速いマップなので最後のウェーブまであきらめなければ逆転の可能性は常にあるだろう。
適性迷彩 | 屋外: 土気色 屋内: 灰色、黒色 |
戦闘距離 | ほぼ20m以内 |
Refinery / Oilfield

Insurgencyを代表するマップであり、中東戦争といえばコレと思ってしまうステレオタイプ的な立地をしている。製油施設全体が戦闘の舞台となるが、榴弾をミスショットしても全体が大火事になったりはしないのでご安心を。キャットウォークが多い中盤や、遮蔽物が多い東側、屋内戦闘が主体の西側など、総合力を問われるマップ構造をしている。視覚的遮蔽になるものも多いため、索敵難度もやや高い。色彩も人工物と土が入り組むため、迷彩効果は当てにならないだろう。一人での戦果は困難で、チームでの動きがものを言う。
適性迷彩 | 金属部: 灰色系 砂地: 土気色 |
戦闘距離 | 平均10m以上60m以内 |
Summit / Mountain

山頂に地主の家なのか単に会合所なのか、いずれにせよ山をはさんで両側に広がる市街地が舞台となるマップ。ただし、戦闘には高低差があまりなく、平面戦闘が主体となる。各拠点にはいくつかの経路が用意されているため、敵の動きを読んで横や後ろから叩く等も可能。Power Plantもそうだが、味方と足並みをそろえられれば、攻防ともにうまくいくマップの構造だ。やや残念なのは、最序盤と終盤を除き、狙撃の有用性が薄いということだろう。
適性迷彩 | 灰色、土気色 |
戦闘距離 | 平均10m以上40m以内 |
Tell

Citadel Museumの南東エリアなのだが、意外と気づかない人が多い。展示施設の外周にある一般住宅や市街地が舞台となり、非常に混雑しているため、至近距離での遭遇戦・瞬間的に入れ替わる攻防戦が忙しいマップとなる。後衛という概念が薄く、ほぼ全員が前衛を強いられるため、誰もが活躍の(そして殉職の)チャンスを持つだろう。両陣営ともに攻撃しやすく防御しにくい配置が続くため、判断力・行動力・戦闘展開技術がバランスよく高くなれば、このマップを制覇できるようになるが、それもかなり難しい話だ。軽機関銃を使う状況も少なく、ましてや狙撃の意義なんかは疑わしい。
適性迷彩 | 茶色、灰色 |
戦闘距離 | ほぼ10m以内 |
Tideway / Buhriz

だだっ広い開けた屋外での平面戦闘となるマップ。遮蔽物を意図的に減らしているらしく、攻撃タイミング判断を見誤った瞬間に窮地に追い込まれることも多い。屋外戦闘が主体ではあるが、交戦距離はバラエティーに富むため、サブマシンガンにも十分活躍の可能性がある。また、航空支援の効率がよく、積極的に使っていきたい。とくに、両陣営のシナリオともに目標数が少なく、どんどん使っていっても惜しくないだろう。
適性迷彩 | 茶色、土気色 |
戦闘距離 | 10m以上120m以内、かなり散らばる |
Trainyard

Refinery/Oilfieldからやや離れたところにある鉄道整備場。屋外が基本だが、一辺倒ではない遮蔽物の配置が入り組んでいる。ジャングルのような不意の遭遇戦になりやすく、一部の大型の建物を除きほぼ全体的に平面戦闘。また、Day of Infamyへのセルフオマージュっぽい塹壕戦を楽しめる区画も存在する。
適性迷彩 | 茶色、土気色、黒色 |
戦闘距離 | 20m以内、屋内では10m以内、塹壕内では3m以内 |