【詳細】
塗料を剥がす(削る)ことができれば射撃でもダメージが入るが、それには手間がかかる。
基本的に射撃で致命傷、というのは
ダインスレイヴでも持ち出さない限り難しい。
MSに手っ取り早く致命傷を与えられるのが近接武器であり、ナノラミネートアーマーごと搭乗者を殺すのがMS戦におけるセオリーとなっている。
以下はその種類。
ナノラミネートアーマーの弱点である大質量を、ガンダム・フレームのパワーで叩きつけることでまさに一撃必殺の威力を発揮。
ただその重量と長さ(バランスの悪さ)故に使いづらく、
ルプスへの改修時に小型化され乱戦に適した
ツインメイスとなったものの、
ルプスレクスでは対艦戦闘も視野に入れた
超大型メイスが開発されている。
刀剣
太刀は日本刀、円月刀は半円状の武器。
ガンダムと言えばビームサーベルが有名だが、鉄血世界のビーム兵器は飛び道具としてのみ描写されており、サーベル状に成形する技術は今のところ見当たらない。
槍
ナノラミネートアーマーを「点」で突破するための武器であり、ガエリオは
自分のシュヴァルベ・グレイズからキマリスに乗り換えてもこの手の武器を好んで使っていた。
しかしグングニールは貫通力が高すぎる上、キマリスの加速性能が「退く」ことに対応していないことから「刺さったら抜けない」という致命的な弱点を有する。
デストロイヤー・ランスは刺すのではなく突き砕く武器になったが、今度は重すぎることとその全長から接近戦には向かず、
キマリスサーベルで対応することとなった。
キマリスを偽装した
ASW-G-XX ガンダム・ヴィダールはランスではないが突きに特化した
バーストサーベルを装備。
これは「刺して抜けなくなったら爆発させてダメージソースにすればいいじゃない」という、ある種の開き直りとも思える設計思想を持つ。
槍ではないものの、「突き」をメインとする運用をする武器であるためここで記述する。
斧
重い刃を持ち、重量で叩き切るタイプの武器。アックス。
ナノラミネートアーマーに対しても非常に有効であるため、MS用の巨大斧も普及している。
UGY-R41 マン・ロディ(ブルワーズ所属機)が使っていたハンマーチョッパーは斧というより鉈とハンマーの複合武器だが、一応こちらに含める。
ハンマー
叩きつけ、粉砕することに特化した武器。
グシオンハンマーの重量は実に15tにも及び、ガンダム・フレームのパワーで振り回すことで身の丈の数倍にも及ぶ大きさのデブリを一撃で粉微塵にしてしまう。
ハンマーチョッパーは先端部にハンマーの付いた鉈であり、持ち換えることで用途を切り替える。
シザース
ガンダム・グシオンリベイクフルシティのみが有する特殊兵装。
シールドとしても有効な手持ちの装備で、リアスカートと合体しているが有事には変形し大型のシザースとして敵機を挟み潰す。
ガンダム・フレームの超パワーに加えフルシティは4本腕であることから一旦捕まってしまうと脱出が実質不可能で、バルバトスのメイスと同じように必殺の武器になりうる。
最終更新:2023年06月20日 13:00