がえたんななじゅうみりほへいほう
ムーの
アルー方面に展開していた部隊が装備していた歩兵砲。
(写真はモデルと思われる九二式歩兵砲)
重量 |
不明(少なくとも歩兵隊が運べる重さ) |
最大射程 |
2700m |
初速 |
時速約700km(195m/s) |
概要
ムーの北部に存在する、
ガエタン工業が開発した、自社の名を冠す歩兵砲。
日本が転移する10年ほど前に採用されたもの。
歩兵が運べる程度の大きさの模様。
性能は・・・・参考として分かりやすく、
魔導砲ページにもあるParrott rifle(1860年前後の南北戦争における主力火砲)、そしてラ・カサミと同レベル技術帯の英国製山砲、そしてモデルとなったと思われる九二式歩兵砲と比較してみよう。
ちなみに列強であった
パーパルディア皇国の火砲は、パロット砲以前の水準に当たる。(艦載カノンについて。歩兵砲については不明。)
(参考 wikipedia,CivilWarTalk など)
分類 |
ムー歩兵砲 |
近代ライフル砲 |
野砲 |
日本軍歩兵砲 |
名称 |
26型ガエタン70mm歩兵砲 |
10pounder Parrott rifle(2.9inch) |
BL 10-pounder mountain gun |
九二式歩兵砲 |
年代 |
中央暦1626年(西暦2002年ごろ) |
1860年 |
1901年 |
1932年 |
種別 |
野砲 |
ライフル砲 |
山砲 |
歩兵砲 |
口径 |
70mm |
2.9inch(73.6mm) |
7ポンド(69.8mm) |
70mm |
運用可能砲弾 |
榴弾etc |
キャニスター弾、実体弾、着発炸裂弾etc |
多数 |
榴弾,照明弾,煙幕弾,タ弾(成形炸薬弾) |
射程 |
2700m |
(射角20度で)4572m |
約5500m |
2800m |
初速 |
195m/s |
375m/s |
393m/s |
197m/s |
発射速度 |
毎分10発 |
毎分3発 |
不明 |
毎分10発 |
恐らく見たたいていの人は、こう思うだろう。
「なんだこのチグハグさは」と。
登場したのが軍備が最小限のアルーだけであるため、一概に評価できないが、ムーにとってこの歩兵砲の性能だけでも、この世界では神聖ミリシアル帝国とマギカライヒ共同体以外を圧倒しており、少なくとも歩兵が持ち運べる程度の重量とされているので、これと長距離用の重カノン砲だけで今まで事足りていた可能性がある。
それに現代地球においては、歩兵砲とは直接射撃による援護を主とし、その中でも九二式歩兵砲は命中率が低い迫撃砲と間接射撃ができない野砲を統合しようとして開発された超短砲身小型榴弾砲というべきもので、批評が二分するほどの代物であり、ムーにとって単なる支援装備なのか、それとも主力野砲の位置づけかは不明である。
もっとも性能が近い九二式歩兵砲から推測だが、九二式は迫撃砲並に短い砲身で放たれるため、100mで30mmの貫通力程度。そのため同等ならば近距離で車体下部ないし側面を狙わない限り、97式中戦車相当のハウンド戦車を貫通できないと思われる。
作中での活躍
アルー周辺に配備されたムー陸軍に配備されたものが登場。
機関銃と共にハウンド戦車を迎撃するものの、かなりの遠距離から交戦したため、殆どが外れるか装甲にあっさり弾かれている。
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〔最終更新日:2021年12月02日〕
最終更新:2021年12月02日 07:44