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潜水艦音響監視システム

せんすいかんおんきょうかんししすてむ

日本国海上自衛隊が運用する警戒監視システム。実在する。

概要


簡潔に言うと、海底に設置する聴音機(ソナー)
これを海底に連結して設置し、その海域を他国艦船が通過した際のスクリュー音などを捉え、あるいは艦船の音紋*1を取得する警戒監視システムである。
『日本国召喚』では「潜水艦音響監視システム」と記述されているが、単に「音響監視システム」とも。設置するソナー本体は「水中固定聴音機」とも表記される。

このような海底ソナーとしては、アメリカ海軍の『SOSUS』が有名。
他にも旧ソ連・ロシアでも運用されている*2

我らが日本国では海上自衛隊が運用中。しかし潜水艦ともども最高機密の塊であり、ほぼ詳細不明*3。過去の国会答弁では、津軽海峡や対馬海峡に敷設されていることが明かされているほか、沖縄県近海にも配備されていると目されている。
海底への敷設作業には「むろと」などの敷設艦が使用されるが、敷設艦の航行経路で設置位置がバレてしまうため、敷設艦がいつどこに出航するかといった情報も非公開にされている。

作中での活躍


書籍版5巻34ページに登場*4
南西諸島付近に配置されていた本システムが、沖縄本島の南東方向約500kmの海域を大音量を発しながら北上していたグラ・バルカス帝国シータス級潜水艦「ミラ」を探知する。
探知時点では所属不明艦だったものの、調査に派遣された海自のたかなみ型護衛艦「たかなみ」へ「ミラ」が無誘導魚雷を発射したことで、「たかなみ」の反撃で撃沈された。

あくまで地の文で言及されただけだが、これ以外の登場シーンは現状ない。
転移後の日本でも海底ソナーを設置していることが分かるものの、転移後に敷設したのか、転移前から敷設していたものが日本とともに転移してきたのかは不明。

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関連項目
兵器自衛隊日本国

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〔最終更新日:2026年02月21日〕

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最終更新:2026年02月21日 21:17

*1 艦船ごとの異なる音の特徴のこと。艦船はたとえ同じ艦型でも一隻一隻が異なる音紋を持っており、「艦船の指紋」とまで言われている。音紋を解析することで、どの艦船なのかを特定する重要な情報となる。

*2 ロシアの潜水作業艇AS-28の事故も、海底ソナーの敷設作業中に起きたと言われている。

*3 完全な秘密装備と言う訳ではなく、後述するように国会答弁でも取り上げられているほか、公衆媒体だと小松左京のSF小説『首都消失』(1985年出版)でも本システムの存在が言及されているなど、昔から知る人には知られた存在だったとも言える。

*4 Web版の同場面では言及されていない。