関連項目 |
---|
日本国|日本国防衛省|海上保安庁 |
*1 数で勝る国は米中印と言った軍事超大国と、日本が近代海軍の師とした英ぐらい。2023年度のGlobalFirePowerによる軍事力評価は第8位だが、GFPの評価は陸上戦力が重視される傾向があって元々日本には不利。つい最近まで高く評価されていたロシアは第2位を維持しているものの、第15位のウクライナに陸上戦力をボコられている最中で軍事的な衰退は誰の目にも明らかとなっている。ちなみにウクライナは2021年度では第22位で、本土侵攻を受けながら軍事力が向上していると判断されている。これは西側各国による軍事支援と、ウクライナ自身が開発した新兵器の配備(元々ソ連時代の兵器、特に陸戦兵器の開発の中枢はハルキウで、他にも大型機メーカーのアントノフも抱えており、独立後のウクライナは兵器輸出国だった)が進んでいる事が理由となる。
*2 観査軍を含めば1,000隻以上と思われる
*3 日本に差し向けられたグラ・バルカス帝国連合艦隊1,488隻と別に帝都防衛艦隊とレイフォル防衛艦隊に残された艦艇も含む。
*4 軍艦には「集中効果」というものがあって、基準排水量で1,500トン程度以下の駆逐艦の攻撃は10,000トン超の巡洋艦に対しては魚雷以外の攻撃はほとんど通用しないし、同様に巡洋艦の攻撃も30,000トン超の戦艦にはほとんど通用しない。戦艦同士でも36,600トンのノースカロライナと64,000トンの大和が1:1でやりあえはノースカロライナがボコボコにされて終わりである。ただ、ベトナム戦争辺りから砲熕兵器での撃ち合いより、空母以外もミサイルによる有視界外からの高精度かつ大威力の攻撃が当然となったため、戦艦のような維持コストの高い巨大艦の建造はコストパフォーマンスが悪くほとんど姿を消したが、一方で「駆逐艦」の大型化が著しく、日本国内では「護衛艦」とされているが海外での艦種別としては駆逐艦を示す「DD」を名乗っている海自艦も、こんごう(III)型など基準7,250トンと、大戦時の古鷹型重巡洋艦に迫る大きさで、アメリカなどは「21世紀の戦艦」と言われる1万トン超のズムウォルト級を建造している。これを考えた場合、近代海軍であるグ帝とムー以外の新世界海軍と海自を比べる場合は、「保有隻数」ではなく「保有トン数」で比較しないと意味がないわけである。