本来は仏教の言葉の「本願他力」で、仏の力で救済されることを指す。歎異抄に
善人なおもって往生を遂ぐ。いわんや悪人をや。しかるを世の人つねに曰く、悪人なお往生す、いかにいわんや善人をや、と。この条、一旦そのいわれあるに似たれども本願他力の意趣に背けり。
という一節がある。
また
辞書によっては、現在一般的に知られている他力本願の「他人任せ」という意味を「誤用」と注記などをしているものもある。
- 慣用読み
- 捏造 ×ねつぞう ○でつぞう
- 攪乱 ×かくらん ○こうらん
- 消耗 ×しょうもう ○しょうこう
(慣用読みや誤解を根絶すべく掲載しているものではなく、あくまで自戒のためのものである。しかし誤用としりながら過ちを正そうとしないのを許容するものでもない)
最終更新:2012年10月29日 07:04