図書館のメリット
①無料。
②蔵書が多い。
③個人的に購入するのが困難な本もある。
④雑誌やCDなどが置いてあるとこも。
⑤自分で所持する本のスペースを省ける。
(⑥邪魔さえしなければ、ある程度の睡眠が許される)
図書館のデメリット
①借りると返却に行かないといけない。
②返却には期限がある(いつでも、いつまでも読めるわけではない)。
③紛失・破損などすると弁償しなくてはいけない。
④図書館で本を読むと、周囲の環境に影響されてしまう。
⑤読む前から、本が汚れていたり落書きされていたりする。
カテゴリー
A.本
B.場所
C.システム
(サブカテゴリー.金銭)
このカテゴリーとは、それぞれの要素がどの分類にあたるか、というものを示したもの。ここでは4つを提示してあるが、人によってはこれ以下に減るかもしれないし、逆に増えるかもしれない。
たとえば「本が無料」というメリットは、「A.本」のカテゴリーに属する。この無料というメリットは、「B.場所」には関係しないし、「C.システム」にも関係しない。しかしサブカテゴリーの「金銭」にも関わってくるものであり、複数のカテゴリーにまたがっていても問題ないものとする。
簡単な説明
A.本……本に関するもの。広くは「図書館がレンタルという形式で提供しているサービス」まで敷衍する。
B.場所……厳密には、「空間」としたほうがいいか。「場所」としたほうが言葉としては容易だが、意義としては「空間」のほうが理解はしやすい。本が占める空間や、実際の図書館という空間を示す。
C.システム……図書館のレンタルなどに関するシステムを指す。
(サブカテゴリー.金銭……上のABCの3つよりは下位にあると思われるカテゴリー。「サブ」とは、上の3つをメインと解して附けた。)
メリット
①無料……カテゴリーは本。サブカテゴリーの金銭も含む。図書館で利用できる本が、金銭の面でもっとも利用しやすい「無料」という性質にある。図書館を利用する上で外せない要素。
②蔵書が多い……カテゴリーは本。利用できる本の種類が多い、ということ。これも図書館を利用する上で外せない。
(メリット①無料と②蔵書が多いの2つを、図書館利用の2大メリットと称してもいいくらい)
③個人的に購入するのが困難な本もある……これは「②蔵書が多い」に属する下位のメリット。かつ「①無料」という性質にも関連してる。
④雑誌やCDなどが置いてあるとこも……これは変則的ではあるが、本のカテゴリーに属するかと。本・蔵書というよりも、「図書館がレンタルという形式で提供しているサービス」というくくりだね。
⑤自分で所持する本のスペースを省ける……カテゴリーは場所。「もし実費で買うはずだった本を図書館で借りたら」という仮想に基づいているので、他のメリットに比べるとやや疑問というか、格下感は否めない。「機会費用」のような、たらればの仮想だからね。
(⑥邪魔さえしなければ、ある程度の睡眠が許される……これは図書館が提供している正規のサービスではないので、カテゴリー分類などは省く)
デメリット
①借りると返却に行かないといけない……カテゴリーはシステム。これはデメリットとしてかなり大きい。借りに行くときは「本を読みたい」という欲求があるが、返すときはそういった欲求がない。その分だけ面倒臭さが増す。TSUTAYAやDMMがレンタルした商品を郵送で返却できるようにした理由もうなずける。
②返却には期限がある(いつでも、いつまでも読めるわけではない)……カテゴリーはシステム。人によっては「買うといつでも読める、という気持ちが出てしまい、図書館で借りると期限がある分、読むのが捗る」という意見も(
http://23ajp.blog.fc2.com/blog-entry-42.html)。この意見に賛同する場合はメリットに転ずるが、俺はそう思わないのでデメリットに区分する。
③紛失・破損などすると弁償しなくてはいけない……カテゴリーは一応は本だが、サブの金銭の面が強い。破損の程度にもよるし、館員の人の判断にもよるので、振り幅は大きいと思われる。ちなみに借りた本がやたら波打ってたことがあり不思議に感じたことがあるが、どうやら前に借りた人物が濡らしてしまってた様子だった。
④図書館で本を読むと、周囲の環境に影響されてしまう……カテゴリーは場所。以前利用していた図書館では大学生が多く、噛んでるガムの匂いが撒き散らされていたり、貧乏ゆすりでテーブルが揺れてイライラさせられることが多かった。一応俺はカナル式イヤフォンを使っているが、音楽の音漏れもこれに属するだろう。
⑤読む前から、本が汚れていたり落書きされていたりする……カテゴリーは本。本の品質に関すること。自分で購入する本に関しても汚れなど品質が悪いものもあり、程度の問題になるので一概にはいえない。
最終更新:2013年12月10日 12:46