tumblrで流れてきたポスト。
有名なのに
A「復讐をしてもあなたの愛する人は生き返らない」
B「何を言う生き返ったのは俺自身だ」
ってのがある
Bにあたるセリフすら描けないでAで留まる表現者は筆を折って自分の脳天に突き刺してろと言いたい
何度か目にしたことがあるが、そろそろうざいのでひとつ。
B「何を言う生き返ったのは俺自身だ」
A「ならお前が真に愛し生き返らせたかったのはお前自身なんだな」
死んだ人などもとより戻らないのだから、復讐なんて初めから生きている人のためのもの。
「死んだ者のことなど実はどうでもよかった」なんて句を誘発させるような、「愛する人」とわざわざ前提した相手を自ら冒涜する発言をさせるのは、安直に絶望してる顔を描くぐらいにしか役に立たない。
復讐ってのは生き返らない者のためになるわけでもないのに、それでも死者のためでなく自分のためにしている、という懊悩があるからこそ復讐としてのテーマがある。
ちなみに「Bにあたるセリフすら描けないでAで留まる表現者は筆を折って自分の脳天に突き刺してろと言いたい」という煽りについても、「その脳天に折れた筆を突き刺した相手に、いくら頭を下げて詫びようとも、届かないものは届かない」なんて顛末にすらなりえる。
最終更新:2013年12月24日 12:45