簡単能力アップ
前準備
- 剣スプラッシャーを手に入れる。
- スプラッシャーの固有技「分子分解」を習得する。
- 陣形ラピッドストリームを習得する。
- 敵レベルを最強にする。
(精度を上げたいなら、水の術「霧隠れ」を習得する)
手順
- ラピッドストリームで、霧隠れを覚えているキャラの後に、分子分解を覚えたスプラッシャーを持ったキャラを配置する。
- 昆虫系の敵と接触し、↓のカイザーアントと戦闘する。
- スプラッシャーを持つキャラに霧隠れを使い、分子分解を使わせる。
- 分子分解が当たれば敵即死。
以上。
解説
分子分解は、当たれば即死する技である。カイザーアントは、即死系の攻撃に耐性がない。最強レベルの敵は耐性の多いモンスターばかりだが、カイザーアントであれば分子分解で即死させることができる。即死技に耐性のない敵なら誰でも構わないが、効率を重視すると、戦闘から逃げ続ければ勝手に敵レベルが上がり、結果的に打ち止めとしてカイザーアントが現れるので無思慮でも問題がないこと、また経験値の多さなども考えると、カイザーアントを標的とすれば楽である。いくら敵レベルが最高になったとしても、数段レベルの低い敵が現れることはあるので、実際に能力アップを実行する段階になったら、カイザーアントが現れるまで昆虫系の敵に接触しては逃げる、を繰り返せばいい。
そして攻撃の当たる精度を上げるために、霧隠れを使う。霧隠れを使って姿を消したキャラは、敵の攻撃を受けないだけでなく、姿を消した状態から出した攻撃は必ず当たるという特徴があるので、分子分解をより的確に当てることができる。
しかしそれだけでは敵が先に攻撃してくる可能性があり、誰かが死んでまい、経験値を得られない上にLPが減ってしまうかもしれない。だがラピッドストリームを陣形とすることで、必ず自陣のキャラから攻撃できるし、また攻撃順が決定されているので「霧隠れ→分子分解」と順番を指定して1ターンで敵を倒すなど、勝率を上げることができる。
前準備の段階で、スプラッシャー・ラピッドストリーム・霧隠れが求められるが、それぞれ以下の手順で入手・会得できる。
スプラッシャーはナゼール地方の「南の洞窟」の入り口付近の宝箱から手に入れられる
(参照)。
ラピッドストリームは武装商船団を皇帝にして、アバロン城の技道場の前の教官に話しかけることで覚えられる
(参照)。
霧隠れは、水の術レベルを少なくとも14まで上げれば術法研究所で習得できるようになる
(参照)。
デメリット
- ゲームバランスが崩れる。
- 低レベルの技をひらめきにくくなる。
- 作業ゲーになる。
ボス敵は強さが固定されていたりすることがあり、また中盤でも最強レベルのザコ敵を倒せるようになるため、ゲームの攻略が非常に早くなってしまう。
固有の技は、ひらめきのレベルと敵のレベル(厳密には、敵の平均技レベル)が近いほどひらめきやすい。空圧波はひらめきの難度が18で、蛇系の敵デューンウォームのレベルが同じなので、この敵と戦うとひらめきやすい。ちなみにひらめきレベルから敵レベルを引いた数値差が7以上であれば、その技をひらめく確率は9.80%であり、数値差が0のときの20.39%と1/2程度になっている。
これは弱い敵で強い技をひらめくことが少ないのと同様に、強い敵で弱い技をひらめくことが少ないことを示している。敵をすぐに最強レベルまで上げるこの方法では、技をコンプリートするのが煩雑になる。とはいえ上記の数値差が-6以下であればその技をひらめく確率は0%(より弱い敵でより強い技をひらめくことはない)なので、それに比べると多少なりとも楽ではあるが。
ゲームバランスが崩れてしまうことで、苦労する箇所が「難敵をいかに努力して倒すか」ではなく、「能力アップをいかに効率的にこなすか」にすりかわってしまう。楽しむという点においては、実はこれが一番厄介かも。
補説
霧隠れで姿を消した状態では攻撃を受けないが、あくまで避けられる攻撃のみである。全体攻撃などでは避けられないこともある。また消えた状態からの攻撃は、”敵が避ける”という可能性を除外するのみで、”技を外す”という可能性を除外することはできない。なので盲目などの状態では、当たらない可能性は上がる。
最終更新:2012年03月05日 03:21